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<ペット葬祭>業者11社が協会設立 業界の信頼回復目指す

8月17日2時30分配信 毎日新聞

 関西や北陸など全国のペット葬祭業者11社が、社団法人「日本動物葬儀霊園協会」を発足させる。一定基準を満たす全国の業者に加入を呼びかけ、経験と倫理観のあるスタッフを「動物葬祭ディレクター」に認定する試験も実施する。埼玉の山中に犬などの死骸(しがい)が投棄されるペット葬祭を巡る事件があり、協会設立で業界の信頼回復と、葬祭技術の向上を目指す。【百武信幸】

 ペット葬祭業への参入には、法的な規制がなく、高額請求や骨の返還を巡るトラブルも相次いでいる。協会への加入は、(1)5年以上の実績(2)親族以外の従業員がいる(3)火葬場がある--などを条件とし、悪質業者との差別化を図るのが狙いという。会員は、大阪、京都、愛知、山形、石川など各府県の業者で、25日に東京で設立総会を開く。動物葬祭ディレクターは、一定年数の経験と会員の推薦などが必要で、倫理や知識を問う試験を経て協会が独自認定する。火葬場も、周辺の住民の理解と信頼を得るため、安全性や衛生面を評価し認定するという。

 環境省は動物愛護法を改正しペット葬祭業者を登録制とする方針だ。協会設立を中心となって進めていたペット愛葬社(福井市)の中村修二社長は「自主的に基準を作ることで信頼回復を図りたい」としている。

by yupukeccha | 2010-08-17 02:30 | 社会  

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