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ブブゼラ音 カットして放映 仏CATV局「ほぼ完璧」

2010年6月18日 朝日新聞

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、観客が吹き鳴らしている民族楽器「ブブゼラ」の音だけを除去して試合を放映することにフランスのケーブルテレビ局が成功した。AP通信が17日に報じた。ブブゼラは虫の大群の羽音のような低温。試合を盛り上げる一方、世界中のテレビ視聴者などから耳障りだと苦情も出ている。

 このテレビ局は映画の音響効果で用いる機器を使用し、ブブゼラの音の周波数だけをカットした。ほかの観客の声援や、アナウンサーの実況などは、そのまま聞こえるという。

 15日にテストを行い、17日のアルゼンチン─韓国戦で放送を実施。テレビ局の担当者によると「ほぼ完璧だった」という。このテレビ局では今後もブブゼラ抜きの放映を予定している。

by yupukeccha | 2010-06-18 15:00 | ヨーロッパ  

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