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親方も賭博に関与、協会に申告 名前・役職は公表せず

2010年6月16日12時6分 朝日新聞

 日本相撲協会が行った賭博行為の実態調査で、賭博にかかわったと自己申告した65人に、親方も含まれていることが16日、分かった。関係者が明かし、ある協会員は「申告したかどうかはわからないが、うちの師匠(部屋持ち親方)も野球賭博をやっているのを知っている」と話した。看板力士の大関・琴光喜関(34)に加え、指導する立場の親方が関与していたことで、問題の根深さが改めて浮き彫りになった。

 この調査は、11日に力士数人が野球賭博に関与したと自己申告したことを受け、相撲協会が力士や親方、行司らすべての協会員を対象に、過去5年間の賭博への関与の有無を問う調査書を送った。その結果、29人が野球賭博、別の36人が花札や賭けゴルフなどにかかわったと計65人が申告してきた。

 琴光喜関=本名田宮啓司、佐渡ケ嶽部屋=は当初、野球賭博への関与を否定していたが一転認め、警視庁の事情聴取に対し、元暴力団関係者に脅され、口止め料として現金300万円を支払ったなどと話しているという。

 協会は、琴光喜関以外の賭博への関与を申し出た64人は、「捜査に影響する」として、個人名や役職などを一切、公表していない。

by yupukeccha | 2010-06-16 12:06 | スポーツ  

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