トヨタ米部品メーカーに補償要求へ
2010年2月1日10時0分 日刊ゲンダイトヨタ自動車は28日、リコールの原因となった部品を製造した米メーカー「CTS」に、リコール費用に応じた一定の補償を求める方針を明らかにした。費用総額がある程度固まった段階で具体的な交渉に入る。
問題が見つかったのはCTSが設計・製造した「フリクションレバー」と呼ばれるアクセルペダルの付け根にある部品。ペダルを踏み込む動作の繰り返しですり減った個所に、暖房の使用で結露が生じることで抵抗が増し、最悪の場合は踏み込んだペダルが戻らなくなる恐れがある。
関係者によると、ペダル部品の図面作製や素材選定などをCTSが担当。トヨタはその仕様を承認する形で売買契約を結んだという。
by yupukeccha | 2010-02-01 10:00 | 経済・企業