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自民・青木幹雄氏、参院選に立候補へ 世代交代論に影響

2010年1月8日3時1分 朝日新聞

 自民党の青木幹雄・前参院議員会長(75)は、今夏の参院選島根選挙区から立候補する意向を固めた。18日に県連が党本部への公認申請を決めた後、正式表明する。谷垣禎一総裁は7日の記者会見で「比例区は年齢制限があるが青木氏は選挙区であり、関係ない」と述べ、公認申請が出れば認める考えを示した。

 自民党内には世代交代を求めて青木氏に政界引退を迫る動きがあり、青木氏が5選を目指して立候補するかどうかはベテランの判断の目安になっていた。まだ選挙区で公認されておらず、選挙時に70代になる現職4人らの対応に影響を与えるのは必至だ。

 参院比例区の70歳定年制をめぐる動きにも影響を与えかねない。山崎拓元幹事長(73)や片山虎之助元総務相(74)らが立候補する動きを勢いづかせる可能性がある。

 自民党は参院選選挙区について昨年中に都道府県連の申請を踏まえ25人を公認決定したが、青木氏は「他のベテランの去就が決まるまで言えない」と明言を避けてきた。(南彰)

by yupukeccha | 2010-01-08 03:01 | 政治  

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