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「失われた10年、二の舞を避けよ」 米紙が積極策提言

2010年1月4日11時18分 朝日新聞

 【ニューヨーク=丸石伸一】日本の「失われた10年」の二の舞いを避けるには、米国はより積極的な対策が必要になる――。米紙ニューヨーク・タイムズは3日付の社説でこう指摘した。

 社説では、2009年の米経済は年初の想定よりも良かったが、「非常に脆弱(ぜいじゃく)なままだ」と警告した。そこで、今の米経済のリスクを理解するには「日本の90年代の経験を考察するのが良い」と指摘。日本の「失われた10年」の原因は、不良債権問題の解消に失敗し、景気が本格回復する前に消費税増税などを行い、景気刺激策をやめてしまったことだ、と説明した。

 そのうえで、オバマ政権が追加の景気刺激策を検討していることに触れ、「改革や景気回復には、さらなる措置が必要になるだろう」と指摘。オバマ政権の経済ブレーンは「日本の経験を学んではいるが、十分ではない」とし、景気刺激策に消極的な米議会については「注意を払っていない」として、中途半端な対応で経済の長期停滞を招いた日本を教訓とするよう促した。

by yupukeccha | 2010-01-04 11:18 | 経済・企業  

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