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対象事件初の整理手続き、7月16日から

2009年06月05日 朝日新聞

 裁判員裁判対象事件の「公判前整理手続き」の日程が3日、県内で初めて決まった。手続き開始は7月16日。対象となったのは白石市で4月下旬にあり、1日に容疑者が起訴された強盗致傷事件だ。

 公判前整理手続きは、裁判官、検察官、弁護人が事件の争点や証拠を絞り込んで審理日程を決める作業。この手続きが終わると初公判の日程が設定される。初公判の日の6週間前までには、審理を担当する裁判員を決めるため、裁判員候補者に呼び出し状が届くことになっている。

 公判前整理手続きの日程が決まったのは、蔵王町宮の無職佐久間雄太被告(20)らが起こしたとされる強盗致傷事件。起訴状によると、佐久間被告は白石市福岡八宮の路上で4月30日午後11時45分ごろ、少年らと共謀して大河原町のスーパーの鍵を奪おうとして、スーパーの男性従業員(47)の顔や足をバールなどで殴り、約10日間のけがをさせたとされる。

 佐久間被告と共謀したとして白石署などは3日、柴田町船岡、暴力団住吉会系組員で自称解体工の黒木優容疑者(20)ら3人を同容疑で逮捕した。また仙台地検は1日、ほかに少年(19)を強盗致傷の非行事実で「刑事処分相当」の意見書をつけて仙台家裁に送致している。

by yupukeccha | 2009-06-05 23:59 | 社会  

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