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「公明党らしさ連立で失った」 創価学会が総括

2009年12月18日 朝日新聞

 公明党の支持母体である創価学会の原田光治・中央社会協議会会長は17日、自民党との連立政権について「与党として責任ある政策を実行してきた」としながらも「平和の党という公明党らしさが失われたと受け取られ、参院選での厳しい結果を招いた」と厳しく総括した。同党との連絡協議会でのあいさつで述べた。

 原田氏は、学会内で公明党との窓口役。協議会終了後の会見で、高齢者の反発を招いた「後期高齢者医療制度」について「弱者の味方、福祉の党との看板が少し色あせたのではと、支持者の思いとして申し上げた」と述べた。

 また、太田昭宏前代表(64)を来夏の参院比例区に擁立することに、創価学会側に世代交代に反するという受け止めがあることについては「基本は世代交代だが、(太田氏の)経験を重んじてこうした形になったと理解していると語った。(岩尾真宏)

by yupukeccha | 2009-12-18 06:00 | 政治  

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