人気ブログランキング | 話題のタグを見る

暫定税率維持「国民の信を問え」 谷垣総裁らが批判

2009年12月17日22時29分 朝日新聞

 暫定税率維持や子ども手当の所得制限導入などを民主党が内閣に要望したことについて、自民党は「マニフェスト違反だ」と強く批判した。一方で、公明党は一定の理解を示した。

 自民党の谷垣禎一総裁は17日の記者会見で「『ガソリン価格が安定している』と言うが、選挙の時と変わっていない。なぜ選挙の時に暫定税率廃止とおっしゃったのか。国民にもう一度信を問うくらいの覚悟が必要な事態になってきたのではないか」と衆院解散を求める考えを示した。

 伊吹文明元幹事長は派閥の総会で「民主党は選挙で壮大な買収公約を明らかにして議席をとった。しかし、約束通りできなかったといって、党の言っているとおりに(鳩山内閣が)やったら詐欺罪だ。そして自分たちの言うことを聞かないやつには予算をつけないという脅迫罪が加わっている」と批判した。

 一方、公明党の山口那津男代表は「国民に納得のいく説明は必要だ」とするものの「結果的には我々の考え方に沿う点もある」と一定の理解を示した。

by yupukeccha | 2009-12-17 22:29 | 政治  

<< 資生堂、中国女性向けに新ブラン... 産科医数、10年ぶり増加=地域... >>