フィリピンのマヨン火山、噴火の恐れ 住民の避難始まる
2009年12月16日10時37分 朝日新聞【マニラ=松井健】フィリピン・ルソン島南部アルバイ州のマヨン山で火山活動が激しくなり、15日には火口から溶岩の流出が観測された。フィリピン火山地震研究所は14日夜、警戒レベルを5段階の2から3に引き上げた。大規模な噴火の恐れが出てきたため周辺住民も避難を始め、国家災害調整協議会によるとすでに約2万6千人が避難した。
マヨン山はこれまでも繰り返し噴火しており、93年には77人が死亡。今回は7月ごろから火山性地震が増えるなど活動が活発化している。
by yupukeccha | 2009-12-16 10:37 | アジア・大洋州