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石原知事に反発「納税者の痛み感じて」

2009年12月9日7時52分 日刊スポーツ

 東京都の石原慎太郎知事(77)が8日、都議会各会派の代表質問に応じ、2020年五輪の東京招致に向けた活動を本格化させる考えを表明した。石原知事は、民主の酒井大史議員の質問に対し「今後、日本で五輪を一切やらないと言うなら別だが、単に16年のためだけではない。次の国内開催へ向けた未来への投資は必要」と訴えた。

 税金150億円を費やして失敗した16年の招致運動について、石原知事は「150億円は痛くもかゆくもない」と発言。酒井議員らが「かゆさは感じなくても、納税者の痛みは感じてもらいたい」と指摘すると、石原知事は「他の都政サービスに影響がないから、痛くもかゆくもないと言った」と開き直った。

 招致活動について石原知事は今年度内に敗因を含めた総括を報告すると確約した上で「都民が税の使い道への関心が高いのは当然のこと。再招致に関しては都議会でも論議を尽くしていただきたい」などと述べた。民主党など野党各党は「20年の再招致は、16年の招致活動の総括が先」と反発している。

by yupukeccha | 2009-12-09 07:52 | 行政・公務員  

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