プルサーマル、国内初の営業運転開始 玄海原発3号機

2009年12月2日15時13分 朝日新聞

 原発の使用済み核燃料から取り出した核物質プルトニウムを燃料に再使用するプルサーマルの試運転を続けてきた九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)3号機について、経済産業省原子力安全・保安院は2日、試運転の最終段階で行う「総合負荷性能検査」で異常なしと認めた。これを受けて3号機は営業運転に入り、商業炉では国内初となるプルサーマル発電が正式に始まった。

 九電は、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体を10月、炉内に装填(そうてん)。11月5日から試運転に入り、徐々に出力を上げてきた。

 営業運転へ移行するための最終関門にあたる総合負荷性能検査では、保安院の検査官3人が、炉内の温度や圧力に異常がないかを12月1日から中央制御室の計器で点検。出力100%の状態で安定運転できていることを確かめ、九電に検査終了証を手渡した。
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by yupukeccha | 2009-12-02 15:13 | 社会  

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