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民主・下条議員の告発状提出、政治資金違反容疑で

10月29日8時57分配信 読売新聞

 民主党の下条みつ衆院議員(53)(長野2区)の元私設秘書2人が選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていた問題で、このうち1人を含む元秘書5人が28日、下条議員に対する政治資金規正法違反(政治資金収支報告書への不記載)容疑での告発状を東京地検特捜部に提出した。

 元秘書や関係者の話によると、下条議員の元秘書2人は初当選前の2000年11月から当選後の04年4月までの間、勤務実態のない建設会社2社からそれぞれ毎月20万円前後の給与を受け取り、総額は1000万円を超えるとみられる。下条議員の関連政治団体の収支報告書には、給与支払いに見合う記載がなかった。

 告発状では、このうち不記載の公訴時効(5年)にかからない04年1~4月の元私設秘書1人の給与支払いについて、05年3月に提出した報告書に記載がなく、同法違反にあたるとしている。


<民主・下条議員>元秘書ら5人が告発 規正法違反容疑
10月29日12時2分配信 毎日新聞

 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区選出)の元私設秘書2人が勤務実態のない建設会社から給与の支払いを受けていた問題で、このうちの元秘書1人と別の元公設・私設秘書4人が28日、政治資金規正法違反(不記載)容疑に当たるとして、下条氏に対する告発状を東京地検に提出した。

 この問題では、元秘書2人が00~04年に長野県松本市と同県波田町の会社に在籍し、月約20万円を受け取っていた。総額は1000万円を超えるとみられる。下条氏が代表を務める党県第2区総支部の政治資金収支報告書には該当する記載がなかった。【小田中大】

 下条氏の東京事務所は「告発状を確認しておらず、確認次第、何らかの対応をしたい」と話した。


元秘書2人に選挙区内の2社から給与 民主・下条議員
2009年9月27日2時55分 朝日新聞

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=の元私設秘書2人が、選挙区内の建設会社2社から、勤務実態がないにもかかわらず給与の支払いを受けていたことが分かった。元秘書の1人は26日、朝日新聞の取材に応じ、秘書をしていた期間のうち00年11月~03年2月の間、長野県松本市の建設会社から毎月約19万円が自身の銀行口座に振り込まれていた、と話した。

 企業からの秘書給与の支払いは政治家への寄付扱いになるが、政治資金収支報告書にそれに見合う記載はない。下条氏の事務所は「あとから返金した記憶があるが、現在、裏付ける資料を調べている。仮に返金していないとすれば、直ちに対処するとともに速やかに修正申告する」とコメントした。

 下条氏は99年1月に民主党県第2区総支部の代表に就き、00年6月の衆院選では落選。03年11月の衆院選で初当選し、現在3期目。

by yupukeccha | 2009-10-29 08:57 | 政治  

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