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「文化なし」「知能低い」 60年代の英大使がタイ酷評

2009/10/23 02:01 newsclip.be

 【タイ】「タイには何もないといわざるを得ない。文学、絵画は皆無で、奇怪な音楽があるのみだ。彫刻、陶器、舞踊はほかからの借り物で、建築は単調、内装はおぞましい。金持ちの楽しみは賭博とゴルフで、国民的娯楽は性的放縦」――。

 英BBC放送のラジオ番組が、英国の大使が駐在先に関する感想を離任時に本国へ送った文書を公開し、辛らつな評価が物議をかもしている。1回目はタイ、ニカラグアなどが俎(そ)上に載せられた。

 1965―1967年に駐タイ大使を務めたアンソニー・ランボルド卿はタイには文化がないと評した上、「タイ人の平均的な知能は低い。我々よりはるかに、中国人よりもかなり低い」ときつい感想を記した。

 ほかにも、1967年当時の駐ニカラグア大使が「平均的なニカラグア人はラテンアメリカ諸国で最も不正直で、信頼が置けず、暴力的で、アルコール中毒」、1984年の駐カナダ大使は「カナダには英国で見られるような才能の激しい競争はない。文学や演劇やスキーなど何でも、多少よくできれば国民的な人物となる」などといいたい放題だった。

 前任者の放言について、現職のクエイル駐タイ英国大使は19日、「30数年前にタイに初めて赴任して以来、その芸術、彫刻、舞踊、音楽、文学など、タイ文化の豊かさに強い印象を受けてきた」「タイはまさしくそのブランドネーム、アメージング・タイランドにふさわしい」などとする声明を出し、事態の沈静化を図った。タイのティーラ文化相は「(ランボルド卿は)2年ほどしかいなかったのでそう思ったのかもしれない」とコメントした。

 一方、タイのネット掲示板には「奴らはファラン(欧米人)だ。タイの文化がわかってたまるか」、「もう英国のサッカーはみない」(タイでは英プレミアリーグが最も人気のスポーツ)といった怒りの投稿が続いているが、中には「大使の言ったことは本当だ。タイの芸術の多くは我々の先祖が作ったものではなく、外国から持ってきて、子孫に伝えたのだ。先祖がそれを正直に言わなかったので、自分たちのものと勘違いしている」といった意見も少数ながらあった。

by yupukeccha | 2009-10-23 02:01 | アジア・大洋州  

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