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派閥を離脱した小池百合子の転進先

2009/9/7 10:00 日刊ゲンダイ

「幸福の科学」にまで選挙協力してもらいながら、あえなく小選挙区で惨敗した小池百合子(57)が、3日町村派に脱会届を提出した。

 メールマガジンで「もはや派閥の時代ではない」などと、もっともらしいことを言っているが、このタイミングで派閥を抜けた理由は明らかだ。

「小池百合子が派閥のドン・森喜朗に嫌われながら町村派に籍を置き続けたのは、総理総裁になるためです。総裁選に出馬するには、20人の推薦人が必要。なんだかんだ言って、派閥に所属していないと20人集めるのは難しい。でも、小選挙区で落選し、比例区で復活した小池百合子は、もう総裁選に出馬できないでしょう。総裁選に出馬しないとなったら、派閥にいる意味がないということです。これまで政界を渡り歩いて、のし上がってきただけに、さすがにドライに計算しています」(自民党関係者)

 しかし、このままハグレ烏でいても展望はない。比例復活だから、他党に移るわけにもいかない。そこで都知事への転出を狙っているとみられている。

「東京五輪の招致が失敗したら、石原慎太郎は都知事を辞任するとみられています。答えは10月に出る。小池百合子は、その時を狙っているのではないか。実際、野心家の小池が満足するのは、もう都知事ぐらいしか残っていません」(政界関係者)

 都知事選には、舛添要一、横浜市長だった中田宏の名前も挙がっている。自民党総裁選より、賑やかになるのではないか。

by yupukeccha | 2009-09-07 10:00 | 政治  

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