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住民指摘に「危険はない」=女性死亡の土砂崩れ現場-広島県

7月27日23時47分配信 時事通信

 広島県東広島市で25日、91歳の女性が死亡した土砂崩れの現場について、県は27日、地元住民から昨年2回にわたり危険だとの指摘を受けていたことを明らかにした。県は調査の結果「危険はない」と判断したという。

 県によると、女性が死亡した同市志和町内の住宅裏山には2006年11月までに、建設残土が搬入され埋め立てが行われた。業者から相談を受けた際、県は面積が条例の規定以下であり、盛土も安定しているなどとして危険性はないと判断。今年3月と7月に地元住民が「土砂の崩落が心配だ」と通報したが、06年時に比べ「危険はない」と判断した。

 土砂崩れは、この建設残土から始まったが、記者会見した県の中村道人農林整備部長は「現時点では、(これまでの)判断に誤りはなかったと考えている」とし、今後土砂崩れの原因を調べるとしている。

by yupukeccha | 2009-07-27 23:47 | 行政・公務員  

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