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柏崎刈羽原発で放射線値一時上昇 7号機、検査を延期

2009/07/23 18:16 共同通信

 東京電力は23日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)の中で最初に起動した7号機で同日、気体廃棄物中の放射線値が一時的に通常の約6倍まで上昇したと発表した。周辺環境に影響はないとしている。

 炉心にある燃料棒の被覆管に微小な穴(ピンホール)があき、放射性物質が漏れた恐れもあるが、過去のピンホール発生時よりはるかに小さな値で、安全上問題となる値も大幅に下回っていた。

 7号機の営業運転入りについては、22日に地元新潟県、柏崎市、刈羽村が正式に了承。23日午後から国の最終的な検査を受け、24日にも営業運転に移行する予定だったが、今回のトラブルで検査は延期された。

 原因究明のめどや検査の日程について東電は「何とも言えないが、夏の電力需要ピークまでには営業運転に入れるのではないか」としている。

 7号機は起動試験終了後、ほぼ100%の出力で試運転を続けている。

by yupukeccha | 2009-07-23 18:16 | 社会  

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