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米国産牛肉に危険部位混入=再開後2例目、国内流通なし

7月22日17時54分配信 時事通信

 農水、厚生労働両省は22日、食肉加工・販売業者スターゼン(東京)の子会社が輸入した米国産冷蔵ばら肉などから、BSE(牛海綿状脳症)の特定危険部位である脊柱(せきちゅう)を含む肉(約50キロ)が見つかったと発表した。2006年7月の同国産牛肉の輸入再開以降、危険部位の混入は2例目。問題の肉は港に到着した21日の検査で発見され、国内には出回っていない。

 米政府は日本に対し、牛肉輸入制限の撤廃を求めている。こうした状況での今回の混入は、両国間の交渉に影響する可能性がある。

 出荷元は、食肉処理業者クリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフ社のカンザス州にある工場。日本政府は同工場からの輸入を停止し、米農務省に対して調査を要請した。農水省によると、日本の米国産牛肉輸入量に占めるクリーク社のシェアは6%前後と低く、外食産業やスーパーなどで品不足による混乱は起きないとみられる。 

by yupukeccha | 2009-07-22 17:54 | 社会  

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