今度は肩書を言い間違え 麻生“赤っ恥帰国”
2009/7/14 10:00 日刊ゲンダイサミットの最後で、また“ビョーキ”だ。
麻生首相が10日、イタリアのラクイラで行った内外記者会見で、カナダのハーパー首相を「ハーパー大統領」と、インドのシン首相を「シン大統領」と、それぞれ肩書を言い間違えた。サミットに合わせ、個別会談した首脳らを紹介した中での一幕。
首相は今年1月、スイス・ダボス会議に出席した際、トニー・ブレア英前首相を「トニー・ブラウン」と間違えて記者団に説明。5月に訪問したチェコでの記者会見では、クラウス大統領の目の前で同国を「チェコスロバキア」(93年に分離)と発言し、外国人記者らの失笑を買った。
初サミットで「外交の麻生」をアピールしようとした首相だったが、今回も成果ゼロどころか、赤っ恥をかいて帰国の途についた。
by yupukeccha | 2009-07-14 10:00 | 政治