カウスさん脅迫事件 前田五郎さん参考人聴取へ
7月9日2時3分配信 産経新聞吉本興業所属の漫才師、中田カウスさん(60)宅に脅迫状が送りつけられた事件で、南署が同社所属の漫才師、前田五郎さん(67)から近く参考人として事情を聴く方針を固めたことが8日、分かった。南署は脅迫状の筆跡を鑑定するなど脅迫容疑で捜査しており、事件への関与の有無について慎重に調べる。
脅迫状は4月3日にカウスさんの自宅に届き、A4判の紙に「警告書」と記載。文面には「山本」の名前が書かれ、「舞台に立てぬようにしてやる」などと危害を加えるような表現や、吉本興業社長らを脅すような内容もあった。
この事件では一部スポーツ紙などで前田さんが脅迫状送付に関与しているかのような報道があり、前田さんは現在芸能活動を休止。同社は先月5日、南署に被害届を提出した。
カウスさんをめぐっては今年1月、大阪市中央区の路上で、金属バットを持った男に襲撃され、翌10日には「今後も中田カウスを出演させるなら客も巻き込む」との脅迫電話もあった。
by yupukeccha | 2009-07-09 02:03 | 社会