郵政造反組の森岡前衆院議員、自民復党で調整
2009年5月28日8時28分 朝日新聞自民党は「郵政造反組」の森岡正宏・前衆院議員(66)を復党させる方向で最終調整に入った。28日に党紀委員会を開いて正式決定する。
森岡氏は郵政民営化法案に反対して05年に離党。郵政選挙では無所属で奈良1区から立候補、落選した。森岡氏の「刺客」として立候補し、比例区で復活当選した鍵田忠兵衛氏(51)が今夏の奈良市長選に立候補するため13日に辞職し、奈良1区は空白区になっている。
森岡氏は次の総選挙で奈良1区から自民党公認で立つことを目指し、奈良県連に復党願を出していた。鍵田氏は自民支持層の票が割れることを避けるため、前回争った森岡氏の支援に回るという。
郵政造反組は06年に無所属で当選した11人が復党し、当時の安倍内閣の支持率が急落する原因になった。
by yupukeccha | 2009-05-28 08:28 | 政治