新型インフル、企業に波及=神戸の銀行支店やJR売店-営業活動に支障も

2009/05/18-12:41 時事通信

 新型インフルエンザの感染が18日、神戸市内の企業に波及した。感染者が出た大手銀行の支店では幹部以外の職員を自宅待機に。JR西日本の駅売店でも社員が感染したことが分かり、市内の売店の一部を休業するなど、営業活動に支障が出始めている。

 三菱東京UFJ銀行は同日、三宮支店(神戸市中央区)で相談窓口や後方事務を担当していた女性行員1人が新型インフルエンザに感染したと発表した。顧客への感染を防ぐため、同行は支店に勤務する70人のうち、支店長や次長、課長以外の職員を自宅待機とし、代替行員を派遣して支店営業を継続している。

 ただ、窓口数を減らすため、顧客を近隣の支店に誘導するケースもあるという。支店内のATMは消毒した上で稼働させている。同行は関西2府4県の全支店で行員にマスク着用を義務付け、予防を徹底する。大阪市内で記者会見した徳岡重信執行役員は「お客様にご心配とご迷惑をおかけした。感染が拡大しないよう万全の対応をしていく」と述べた。

 女性行員は15日まで通常通り勤務していた。16日深夜に39度以上の熱が出て、17日に神戸市環境保健研究所での遺伝子検査で感染が判明。現在入院中で、熱は下がってきているという。

 一方、JR西日本は、グループ会社で駅売店を運営するジェイアール西日本デイリーサービスネット(大阪市)の50歳代の女性契約社員1人が新型インフルエンザに感染したと発表。神戸市内のJR三ノ宮、元町両駅の売店8店を同日から当面休業することを決めた。
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by yupukeccha | 2009-05-18 12:41 | 経済・企業  

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