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父親探しの少年に絡んで県福祉責任者を更迭

2009年5月15日18時20分 タイの地元新聞を読む

 社会開発・人間の安全保障省のワンロップ次官は15日、日本人の父親を探している少年の実情を一年以上前に認知していながら具体的な支援策を講じなかったピヂット県の社会開発・人間の安全保障事務所長をブリラム県内の同事務所付きに異動する決定を下した。

 今回の異動の対象になった所長は、マスコミが少年の実情を取り上げた事に対しても強い不快感を示していたという。

 一方、ガシット外務大臣は、少年の日本人の父親が3-4年前にタイに入国していた事を確認した事を明らかにした。それ以降のタイの入国は確認されていないという。


父親探しの少年の叔母、支援金の管理を県知事に要請
 ピヂット県内のタールワン寺で日本人の父親の消息を尋ね回っている事で話題になっている少年(9)の叔母が県知事のもとを訪れ、少年宛に振り込まれた支援金の口座通帳の管理を要請した。

 少年の口座宛には14日迄に既に14万バーツ以上の支援金が振り込まれていたとされ、かねてから少年等が誤った目的で支援金を使用する事を防ぐための措置が必要であるとの指摘がされていた。


by yupukeccha | 2009-05-15 18:20 | アジア・大洋州  

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