和歌山・内之浦湾にクジラ…餌を求めて迷い込み?
5月14日12時13分配信 読売新聞14日午前8時30分頃、和歌山県田辺市新庄町沖約100メートルの内之浦湾で、体長約20メートルのクジラが浅瀬で動けなくなっているのを近くの住民が見つけた。
マッコウクジラとみられ、海面から背中を出し、時折、潮を吹き上げている。
地元の漁協関係者らがプレジャーボートで近づき、クジラの様子を見守り、同市と午後、浅瀬から逃がす方法を協議する。同県太地町立くじらの博物館の林克紀館長は「春から夏にかけて、大型クジラは熊野灘を回遊しており、餌を求めて湾に迷い込んだのではないか」と話している。
by yupukeccha | 2009-05-14 12:13 | 社会