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オバマ政権の経済政策に抗議、全米各地で大規模集会

4月16日10時31分配信 読売新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国の確定申告の提出期限である15日、全米各地でオバマ政権の経済政策に抗議する大規模集会が展開された。

 総額7870億ドルの景気刺激策が政府の財政支出の拡大と増税につながるとして、保守系の市民団体やメディアが開催を呼びかけた。オバマ大統領の就任後初の全米規模の「反オバマ集会」となった。

 一連の集会は、英植民地時代の米東部ボストンで1773年、英国政府による税制政策などに憤慨して茶箱を港に投げ込んだ「ボストン茶会事件」にちなみ「納税者茶会」と銘打たれた。

 ワシントンのホワイトハウス前には約500人が集まり、「民主党は我々の財産をかすめ取ろうとしている」などと主張。紅茶のティーバッグをホワイトハウス敷地に投げ込むなどのパフォーマンスを行ったため、警護の警官隊との間で緊張が高まる場面もあった。




「茶会事件」再び? 全米各地でオバマ政権へ抗議活動
4月17日7時59分配信 産経新聞

 米国の納税申告期限にあたる15日、米国独立の引き金となった「ボストン茶会事件」(1773年)を模した抗議活動が、全米各地で一斉に行われた。英国の植民地課税に反発した歴史的な抗議事件と、財政収支の巨額赤字を招いたオバマ政権への抗議を重ねた活動で、政権批判を強める保守系グループが多数参加した。アトランタでは、昔の衣装をまとった参加者がやかんを手に抗議。ワシントン市内でも参加者がホワイトハウスにティーバッグを投げ込む騒ぎなどがあった。(ワシントン 山本秀也)

by yupukeccha | 2009-04-16 10:31 | 北米・中南米  

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