<北朝鮮ミサイル>戦争ごっこしているよう
2009年4月5日 朝日新聞ジャーナリストの斎藤貴男さんの話 北朝鮮のミサイル問題に対して、政府の対応に反対しにくい雰囲気がつくられていると感じる。ミサイルでも人工衛星でも日本に落ちてくることはないと思っても、実態が分からないので「脅威ではない」「備えなくていい」とも言い切れない。
意見を言いにくい状況だからこそ、メディアには綿密な検証をしてほしいが、政府のプロパガンダに乗ってしまったようにみえる。テレビで見るかぎり「戦争ごっこ」をしているようにしか受け取れない。
政府は宇宙開発の防衛利用を解禁する「宇宙基本計画」を5月に策定する。国民にその必要性を刷り込むために、今回の騒動を利用しているようにも感じられる。
by yupukeccha | 2009-04-05 06:00 | 社会