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ブログ不人気投票、是非問う市議選告示 鹿児島・阿久根

2009年3月15日23時2分 朝日新聞

 鹿児島県阿久根市の出直し市議選(定数16)が15日、告示された。ブログで辞めさせたい市議のアンケートをとるなどして不信任決議を受け、議会を解散した竹原信一市長(50)の政治手法が最大の争点。立候補を届け出たのは反市長派が16人、市長支持派が7人。市長はこの日、ブログで支持派の4人を紹介する一方、反市長派の前職を「嘘(うそ)まみれ」と批判し、「参戦」した。22日に投開票される。

 「この選挙は市長を代えるための選挙です!」。ある前職候補は出陣式で支持者約80人を前に第一声で対決色を鮮明にした。再び不信任決議を突きつけ、市長を自動失職に追い込みたいという。反市長派は決議案の審議に必要な議員定数の3分の2以上にあたる11人以上の当選をめざす。

 反市長派の住民団体「阿久根市民会議」も〈竹原市長の政治手法では阿久根は良くならない〉と書いたチラシを有権者らに配った。

 ただ、反市長派の中には市長批判を前面に打ち出せない候補もいた。ある前職は街頭演説では「議会の正常化」との表現にとどめた。「市長の支持者にも理解が得られる言い方をしなければいけない」と説明する。別の前職も「自分の支持者にも、情報公開などを進める『市長信者』が現れた。市長批判でなく、自分の政策を訴える」と言う。

 一方、市長の政治理念を支持する「阿想(あそう)会」の推薦を受けた新顔の出陣式では、支持者ら約50人が「阿久根を変えるぞ!」と気勢を上げた。直前には市長も顔を出した。

 市長はさっそく15日付のブログで前職らを匿名で「うそのチラシを配っている」として〈言う事、為す事が相変わらず嘘まみれだ〉と批判。支持派4人は実名で紹介した。届け出受け付け開始後の午前8時半以降に名指しでブログを更新すれば、公職選挙法に抵触するおそれがあるが、市長はそれより前に更新した。「投票を呼びかけているわけではない。だめと言われるのであれば変な感じはするが、やらないようにする」と話した。

 さらに告示後に、支持派のうち4人の氏名と「竹原改革を支持します」とうたい文句を載せた自作の名刺を有権者に渡したことを報道陣に明らかにした。

 この名刺の配布については、公選法で市議選の場合は通常はがき2千枚以外の文書図画を頒布することができないとの規定があり、市選管は公選法に抵触するかどうか県選管に問い合わせるという。

by yupukeccha | 2009-03-15 23:02 | 社会  

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