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検事総長喚問、森法相が反対姿勢 「検察の独立脅かす」

2009年3月13日11時55分 朝日新聞

 西松建設の違法献金事件の捜査をめぐり、民主党の一部から樋渡利秋・検事総長の証人喚問を求める意見が出ていることについて、森法相は13日、閣議後会見で「検察官を証人として国会に出頭させることは、検察官の独立性と公正性の保持の観点から悪影響を及ぼす」と述べ、反対する姿勢を明確にした。

 検察庁法で、検察官に対する一般的な指揮監督権は法務大臣が持つと規定されていることなどから、森法相は「国政調査の上で事実確認の必要があれば、法務当局が責任を持って対応する」と語った。

 民主党の西岡武夫参院議院運営委員長が10日の議運委理事会で、「検察当局のリーク(情報漏出)は目に余り、世論操作が行われている」「党執行部と相談した上で検事総長の証人喚問を考えたい」などと語っていた。

by yupukeccha | 2009-03-13 11:55 | 司法  

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