東大大学院ロゴ:「スト4」アートディレクターが制作 「人と地球の調和を感じて」
2009年3月5日 毎日新聞国際協力学専攻は、東京大学で初の「国際協力学」の学位を受けられる専攻。国際協力分野での主要な課題である「開発協力」「環境、資源管理」「制度設計・政策協調」の三つが教育・研究の重点とされている。国際協力学専攻の田中幸夫助教(29)が「東大生という固定概念を持たれることがイヤ。新しい分野の研究をし、未来を切り開いていくフロンティアスピリッツにあふれた思いを表したい」と、学生時代の知り合いだった中園さんに相談し、約1年かけて取り組んできた。
新ロゴは、白地に水色で英語名である「International Studies」の頭文字「I、S」を流れるようにあしらったデザイン。流線型の「I」と「S」は人のつながりを表しているという。教員や学生らの意見を盛り込みながら生み出した。中園さんは「人は生きていく上で、人からの恩恵を受け、それをまた人に返していくということをIとSで表現しています」と説明している。【西村綾乃】
by yupukeccha | 2009-03-05 10:00 | 社会