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北核実験 防衛相「日本への軍事的脅威」と非難

5月26日10時33分配信 産経新聞

 浜田靖一防衛相は26日午前の記者会見で、北朝鮮の核実験について「われわれに対する挑戦であり、容認するわけにはいかない。今後断固たる姿勢を世界の協調の中で示していくことが極めて重要だ」と強く非難した。一方、核実験の兆候を把握していたかどうかには「突然の実験で、(施設が)地下に潜っていることもあり、実際に予兆というものをわれわれとすれば把握する段階にはなかった」と述べた。

 日本への軍事的脅威について「(弾道ミサイルなどの)運搬手段はある程度のものを持っており、実験しながら核の精度を上げていくということになれば、脅威と考えるのは当たり前だ」と指摘した。
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by yupukeccha | 2009-05-26 10:33 | 政治  

拡大し続ける北の“対日生殺与奪権”

5月25日23時39分配信 産経新聞

 北朝鮮が行ったとされる「核実験」は、前回(2006年10月)よりも、地震の大きさから判断して「大きめ」という以外、事実関係は定かではない。そもそも、日米韓軍当局には「莫大(ばくだい)な量のトリニトロトルエン(TNT)火薬を投じた擬装核実験」との疑いを否定できないとする関係者も存在するほどだ。いずれにしても北朝鮮の核開発レベルが「驚くべき程の進歩を遂げた」とみる軍当局者は少ない。今回の地震のマグニチュード(M)は5・3~4・5と、観測場所によりばらつきがある。M値は0・2違うと、エネルギーの大きさは2倍になるからなおのことだ。前回はM4・9~3・58だから、エネルギー規模は4~5倍と、今回は核兵器として十分な爆発を起こしていた、との見方もできる。ただ、前回の爆発は“不完全燃焼”とする分析が有力なだけに、2回目の実験でそうした進歩を遂げたかは不透明だ。

 核兵器開発の歴史は「弾頭の小型化」との闘いでもあった。広島・長崎に投下された核爆弾は爆撃機に積載できるまでに小型化された。現在でも「核開発途上国」は、有力な核運搬手段である弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化に腐心している。成功すれば、飛翔距離が延伸しやすくなるからだ。北朝鮮にとっては、半島有事に際し、米国の軍事介入を牽制(けんせい)するための切り札ともなる。

 今年3月は軍事関係者にとり緊張の連続であった。まず、米国防情報局(DIA)が、上院軍事委員会に提出した「脅威評価」に関する年次報告で「核弾頭と弾道ミサイルを成功裏に一体化させられるかもしれない」と、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功した可能性に言及した。続いて、米シンクタンク・科学国際安全保障研究所(ISIS)は、日本を射程に収める準中距離弾道ミサイル・ノドンに搭載可能な核弾頭の製造技術を保有している可能性を指摘。国際危機グループ(理事長・エバンス元豪外相)も、北朝鮮がノドン用核弾頭を配備したと分析している。

 北朝鮮が核弾頭の小型化成功を公表したことはないが、核兵器の製造・保有は度々宣言。実際、06年末に出された韓国・国防白書は、北朝鮮のプルトニウム保有量が約30キログラム増加したと報告している。04年の白書では「1994年の米朝基本合意以前に抽出したと推定されるプルトニウムは10~14キロで、それを基に核兵器1、2個を製造した」と推定。現在40~45キロのプルトニウムを保有している可能性があり、5、6個の核兵器を製造したとの計算も成り立つ。

 ノドンには、核弾頭が400~500キロ程度に小型化されていなければ搭載できない。仮に、小型化に成功すれば、これまで700キロ~1トンレベルの「中型」とみられていた核弾頭が一気に小型化したことになる。前回核実験は初歩的実験とされていただけに、今回の実験で小型化実証にめどがつけば、北朝鮮は日本に対し、これまで以上に生殺与奪の権を得ることになる。

 もっともこれまでも、北朝鮮は生殺与奪の権を持ち続けてきた。既に完成している「中型核弾頭」を工作船に乗せ、港に“特攻”すれば、ミサイルと違い国籍も秘匿できる。核よりも小型・軽量で形状も自在に変えられる生物・化学兵器の弾頭化は既に成功。持ち込みは、もっとたやすい。狂気さえ漂う攻撃こそ、北朝鮮の党・軍エリートの得意とするところ。半島有事で、この狂気にたじろぐことなく、日本は米国を後方支援できるのだろうか-。(野口裕之)
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by yupukeccha | 2009-05-25 23:39 | アジア・大洋州  

ヘリ降下訓練中の3曹が死亡=落下傘巻き付く-陸自第一空挺団

2009/04/10-23:45 時事通信

 10日午後3時15分ごろ、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場市など)で、陸自第一空挺(くうてい)団(千葉県・習志野駐屯地)所属の3曹(32)が、降下訓練でヘリコプターから飛び降りたところ、落下傘のひもが体に巻き付き、空中に宙づりになった。ヘリは緊急着陸し、3曹は近くの病院に搬送されたが死亡した。死因は不明で、陸自警務隊が詳しい事故原因を調べている。

 第一空挺団広報班によると、巻き付いたひもはナイロン製で、落下傘とヘリ機内のフックを結んでいた。ヘリから飛び出した後、ひもは切れるはずだったが、何らかの理由で切れずに体に巻き付いたという。同団は10日から13日の予定で降下訓練をしていた。
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by yupukeccha | 2009-04-10 23:45 | 社会  

米ミサイル専門家にも「失敗説」と「成功説」 北ミサイル

4月7日2時37分配信 産経新聞

 【ワシントン=有元隆志】北朝鮮による長距離弾道ミサイルの発射について、米ミサイル専門家の中も「失敗説」「成功説」に分かれている。

 北朝鮮が米本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を配備する可能性は当面ないとみるか、打ち上げ直後に爆発した2006年7月の第1回目の発射よりも進歩しているとみるか。

 議論の背景には、ミサイル防衛(MD)計画の予算圧縮問題もからんでいる。

 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)によると、ミサイルの1段目は日本海に落ちたが、2段目以降の残り部分は先端部の搭載物を含め太平洋に落下した。

 マサチューセッツ工科大(MIT)のミサイル専門家、ジェフリー・フォーデン氏は第2段目が着水を予定していた海域よりも約800キロ早く落下したため、「失敗であるのは明白だ」と断言した。6日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「北朝鮮の品質管理に重大な問題があることを浮き彫りにした」として、核弾頭搭載のICBMを保有するには時間がかかるとの専門家の分析を伝えた。

 一方、MD計画の責任者だったオベリング前国防総省ミサイル防衛局長は5日のCNNテレビで、「第1段目で成功し、次の段階への移行も制御できた。ミサイル計画では、各段の移行期で不安定になるため、大きな前進だ」と述べ、「部分的成功」と評価した。

 そのうえで「北朝鮮が射程を伸ばし続けていることは、この脅威を防ぐ能力を持つことの重要性を示している」と述べ、MD計画の推進を訴えた。

 MD計画推進団体のリキ・エリソン会長も6日付の英紙フィナンシャル・タイムズに対し、今回のミサイルが少なくとも2000キロは飛んだとして、「これだけの技術を保有していれば、射程を伸ばすことにつながる」と述べ、MD計画の必要性を強調した。

 MD計画に積極的だった前政権に対し、オバマ政権は財政再建を優先して予算抑制を目指しており、2010会計年度(09年10月-10年9月)ではMD予算の2割にあたる20億ドルを削減するとの見方も出ている。

 大統領側近のアクセルロッド上級顧問は5日のFOテレビで、「大統領は必要かつ費用対効果があり、機能するとみればMD計画を進める」と述べ、今回のミサイル発射によってMD計画増強に踏み切る可能性は少ないことを示唆した。
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by yupukeccha | 2009-04-07 02:37 | アジア・大洋州  

<北朝鮮ミサイル>発射させない外交努力必要

2009年4月6日 朝日新聞

 軍事ジャーナリストの前田哲男さんの話

 戦前のジャーナリスト桐生悠々が書いた「関東防空大演習を嗤ふ」を先日、読み返した。本土上空に敵機が来てしまえば地上が焦土となることは必然で、防空演習など役立たないと、あの時代に書いている。

 今回、迎撃ミサイルを地上に配備したり、緊急情報を全国に一斉送信したりと、政府は実戦もどきの「訓練」が思うように出来て喜んでいることだろう。しかし大事なのは北朝鮮に発射させないようにする外交努力だ。この10年、北朝鮮の「脅威」はいつも軍事強化に利用されてきた。今回の件で迎撃システムの限界などが知られるようになり、いっそのこと発車直後の時点で攻撃してしまえという「敵地攻撃論」が、専守防衛の名のもとに蒸し返されるのではないかと懸念している。

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by yupukeccha | 2009-04-06 06:00 | 社会  

<北朝鮮ミサイル>戦争ごっこしているよう

2009年4月5日 朝日新聞

 ジャーナリストの斎藤貴男さんの話 北朝鮮のミサイル問題に対して、政府の対応に反対しにくい雰囲気がつくられていると感じる。ミサイルでも人工衛星でも日本に落ちてくることはないと思っても、実態が分からないので「脅威ではない」「備えなくていい」とも言い切れない。

 意見を言いにくい状況だからこそ、メディアには綿密な検証をしてほしいが、政府のプロパガンダに乗ってしまったようにみえる。テレビで見るかぎり「戦争ごっこ」をしているようにしか受け取れない。

 政府は宇宙開発の防衛利用を解禁する「宇宙基本計画」を5月に策定する。国民にその必要性を刷り込むために、今回の騒動を利用しているようにも感じられる。
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by yupukeccha | 2009-04-05 06:00 | 社会  

誤報、世界に配信 海外メディア

2009年4月5日 朝日新聞

 ミサイル発射の誤情報は海外メディアも混乱させた。ロイター通信は政府発表の1分後、日本の報道を引用し「北朝鮮がロケットを発射」と配信。5分後に「政府が誤情報と述べた」と再び報じた。AFP通信も「政府が声明を撤回した」と速報した。

 中国国営新華社通信も「日本政府は北朝鮮が飛翔体を発射したと表明」と速報。6分後に「誤りだった」と取り消した。

 韓国の主要テレビはNHKの速報を受けて特別番組に切り替えたが、誤情報とわかると数分後に通常番組に戻した。ニュース専門チャンネルもYTNは、「日本政府は国民の不安をやわらげようと初めてシステムを稼働したが、誤作動により結果的に騒動を広げてしまった」とする東京特派員の報告を伝えた。
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by yupukeccha | 2009-04-05 06:00 | 社会