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YOSAKOI“騒乱”祭り、ついに騒音規制 市民「ついていけない」

2010.05.19 夕刊フジ

 毎年6月上旬に札幌市中心部の路上で開かれる「YOSAKOIソーラン祭り」が岐路に立たされている。大音量で流れるロック調のソーラン節に合わせ、独特の衣装に身を包んだ数十人が鳴子を手に、一糸乱れぬ踊りを披露するが、その“騒音”に市民からクレームが相次いでいるのだ。全国で類似イベントが開催されるほどの人気だが、地元民の心境は複雑なようだ。

 「祭りといっても、札幌まつり(=北海道神宮例祭)のように地域に根ざした伝統祭事ではないし、各チームが競うように音楽を流し続けるのは神事というよりイベントでしょう。参加者たちは大興奮ですが、祭りの部外者で興味のない地元住民との“落差”は激しいですね」

 札幌市中心部のマンションに住む主婦(35)は、今年で19回目を迎える同祭を冷静に語る。こうした地元民の声を受け、同祭実行委員会は、6月9-13日の会期中、スピーカーの音量を市の条例で定められた商業地域での基準「75デシベル以下」にするよう制限。改善しないチームは演舞中止処分とすることを決めた。

 同祭は1992年、元北海道大生で、今年の参院選に出馬を予定している男性が、高知の「よさこい祭り」と北海道の「ソーラン節」を合わせた新イベントとして立ち上げた。そのノリの良さが若者にも受け、北海道を代表するイベントに成長。現在の観客動員は217万人で、経済効果は札幌ドームのプロ野球日本ハム戦をしのぐ238億円とも言われる。

 だが、地元には以前から批判の声が強かった。2007年に北海道新聞が行ったアンケートでは、「YOSAKOIが好き」と答えた人が45・3%に対し、「嫌い」は53・6%。理由として、コンテスト化や商業化、騒音や衣装に対する嫌悪感などが挙げられた。

 「最初のころは参加も10チーム程度で、全員が普通の法被姿。見物人も鳴子を持って飛び込み参加できるような親近感がありました。しかし、今のYOSAKOIは300以上のチームが参加し、大音量のBGMにスクリーン投影、激しい踊りと派手な衣装・化粧で、『ついていけない』と感じる市民は多いようです」(旅行会社社員)

 実際、上位チームにはスポンサーが付き、プロの踊り手も加わって入賞を競っている。こうした点も地元民の“YOSAKOI離れ”を加速しているという。一方で、景気の冷え込みが厳しい北海道では「これ以上の優良な観光コンテンツは二度と現れない」(同)ともいうから痛し痒しだ。

 今回の措置について、実行委員会は「祭りは公の場所を使わせてもらっており、市民の理解をいただくのが大原則です。騒音対策以外にも、参加者が会場の移動に使う地下鉄の乗車マナーや、路上での打ち合わせなどでルールを厳守するよう、各チームの代表者に徹底していきます」と話している。
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by yupukeccha | 2010-05-19 23:59 | 社会  

YOSAKOIソーラン祭り 苦情受け騒音規制へ

2010年4月20日8時57分 北海道新聞

YOSAKOIソーラン祭り組織委員会は19日、今年の第19回YOSAKOIソーラン祭り(6月9~13日・札幌)で、厳格な騒音規制を設ける方針を決めた。会場の周辺住民から苦情が相次いでいるため。違反のチームには演舞を中止させる罰則を科す。

組織委によると、ここ数年、「深夜労働で、昼間は寝ないといけないのに眠れない」などと騒音に関する苦情が増えている。騒音に関する市の条例はあるが、祭りでは適用外となっている。このため新ルールでは、踊りを先導する地方車(じかたしゃ)のスピーカー音量は、市の条例で定められた商業地域での拡声放送の音量基準と同じ「75デシベル以下」にするよう制限。違反チームが口頭注意しても改善しなければ演舞中止処分とする。

組織委などは、住宅街に近い会場に音量測定器を設置。また地方車を原則組織委が貸し出すルールとし、音量監視のため組織委スタッフが同乗する。組織委は「隣のチームの地方車のスピーカー音が高いと、負けじと音量を上げてしまう傾向があるようだ。市民から喜ばれる祭りにするため一定の規制が必要だ」と話している。

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by yupukeccha | 2010-04-20 08:57 | 社会  

YOSAKOI経済効果1割減、有料桟敷には空席も

6月17日8時45分配信 読売新聞

 北海道のYOSAKOIソーラン祭り組織委は16日、第18回祭り(10~14日)の経済効果が前年比10・1%減の220億3850万円となったと発表した。

 観客動員数も前年比11・7%減の178万7700人だった。観客動員数と経済効果の減少は2年連続。今年は降雨により北海道内の観客動員が減ったことが影響したとみられる。

 今年は週末がいずれも雨にたたられたため、観客動員数が落ち込んだ。人気のパレード用に大通公園周辺に設けた有料の桟敷席も時間帯によって空席が目立った。

 経済効果で最も金額が大きいのは、観客らが移動や飲食に使った出費で89億3850万円。前年比で11・7%減った。踊り手たちの練習の交通・会場費(30億円)や宿泊・交通費(19億5000万円)は前年並みだった。
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by yupukeccha | 2009-06-17 08:45 | 経済・企業