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アクアライン利用増、バス運行に支障も

6月1日0時33分配信 産経新聞

 東京湾アクアライン料金引き下げ社会実験協議会は、社会実験を開始した昨年8月から今年3月までの8カ月間の効果について、中間とりまとめ結果を発表した。利用者が増え、物流が盛んになる一方、渋滞による公共交通機関への影響なども浮き彫りとなった。

 ■交通量5割増

 8カ月間の交通量は前年比5割増となり、特に平日の大型車は2月以降は倍増。平日にアクアラインを定期的に利用する車両を分析した結果、小型、大型車合わせて1日あたり約3590台が、湾岸ルートからアクアラインルートへ転換しているとみられる。

 首都圏の物流事業者も半数以上が「時間短縮や輸送コストの減少を実感している」と評価し、うち約2割は実際にルートを変更。しかし、県は「これが首都圏の渋滞緩和に役立っているとまではいえない」と話した。

 ■観光にも好影響

 利用車を都県別でみると、千葉県が約4割、他県が6割(神奈川県3割、東京都2割、埼玉県1割未満)だった。森田健作知事は「首都圏の広い地域の人がアクアラインを利用し、人やモノの動きが活発化している」と評価した。

 また観光客へのアンケートで、「料金引き下げ分のお金の使い途」を聞いたところ、約3割が「飲食、おみやげ費を増やした」と回答。それを裏付けるように、君津・安房地域の観光施設の約3割が「売り上げが増加した」としており、地域経済へも効果が出ていることがわかった。

 ■交通機関は打撃

 成果が上がった一方で、高速バスや東京湾フェリーなど公共交通機関は打撃を受けた。アクアラインでは土日祝日の平均交通量が平日より約1万台多く、時速25キロ以下で車列が5キロ以上となった渋滞が、実験開始以降上り36日、下りでも6日発生した。渋滞により高速バスは遅延が多発し、定時運行の確保が難しくなっている。

 利用者についても、通勤客や観光客がマイカーに転換したことなどから、高速バスで前年比1割減、東京湾フェリーでも昨年10月以降前年比約7割の利用状況で推移するなど、客離れが深刻だ。県などは東京湾フェリーの港湾使用料の減免や、渋滞対策としてアクアトンネルを中心に速度低下の注意喚起看板の増設、「海ほたるパーキングエリア」の交通整理員の増員などの対策を進めている。

 森田知事は「成果とともに影の部分にどう対処するかも併記し、国に報告したい」と話し、社会実験終了後は国策として恒久的な料金引き下げを求める姿勢を改めて示した。
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by yupukeccha | 2010-06-01 00:33 | 社会  

「事業仕分けは映画みたい」森田知事流の解釈

11月20日8時22分配信 読売新聞

 来年度予算の無駄を洗い出す政府の「事業仕分け」について、千葉県の森田知事は19日の記者会見で、俳優らしく映画に例えて講評した。

 森田知事は「映画制作する時に、撮影したからって必ず使うっていうことはない」と指摘。行政刷新会議の議長である鳩山首相を映画監督に例えて、「(撮影後のフィルムは)短くされることもある。監督によってね」と話した。

 また、GXロケット開発の廃止など科学、教育分野の事業廃止について「撮影でも待つことがある。何時間も。もったいないと言う人もいるけど、待つことで映像を作る大きな土台になる」と語り、「日本は無資源国家だから、20年後、30年後を見据えて判断してほしい」と持論を展開した。
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by yupukeccha | 2009-11-20 08:22 | 行政・公務員  

格下げ「また来たか」、羽田ハブ発言に揺れる成田

10月19日0時26分配信 産経新聞

 前原誠司国土交通相が打ち出した「羽田空港ハブ化構想」。国際拠点空港から「格下げ」になるのではないかと千葉県の森田健作知事は怒りを爆発させた。だが、14日に前原氏と会談すると一転「誤解があった」と笑顔。これには地元からも疑念の声が出た。「2人の考えは同じ」と話す森田氏。空港をめぐる2つの論議が複雑に絡む現実が背景にありそうだ。

 ■繰り返す歴史

 「今日はよく眠れる」。前原国交相と面会した森田知事はそう語った。だが、笑顔で握手する姿に、地元、成田市など9市町議員の15日の会議では「知事は何をもって安心したのか」「成田と羽田の合理的なすみ分けの意味が分からない」と異論が相次いだ。

 実は「成田格下げ論」は初めてではない。平成6年には、社会党の運輸相(当時)が「成田空港の貨物空港化」という論文を発表して大騒動になった。前原発言は、地元からみれば「また来たか」の感がある。

 これに対抗するのが成田の論理だ。「苦難の歴史は国際空港のための犠牲だったではないか」という感情論だ。森田氏が前原氏との会談を、「合意」という形で終わらせようとしたのも、自らが火付け役となって感情論を燃え上がらせると、着地点が見えなくなる恐れがあったからだ。

 ■常識の世界

 森田氏が14日、「2人の考えは同じ」といった背後には、もう1つの議論、航空業界の常識がある。

 成田格下げ論の最大の根拠「成田が狭くて遠い」ことだ。昭和53年の開港から成田の滑走路は長く4千メートル1本だけで、高まる航空需要に首都圏第3空港建設すら論じられてきた。「首都圏にハブ空港を置かないと日本は素通りされる」という発想は航空関係者では共有されている。

 事情をよく知っているのが東京都の石原慎太郎知事だ。「社会工学的、文明工学的に(羽田ハブ空港化は)妥当だ。(前原氏が)正式に表明されてうれしい」とあっさり歓迎した。

 羽田が地元だからだけではない。運輸相(当時)も歴任したが「言っても自民党政権は気が付かなくてイライラした」との思いがある。自民党政権時代の方が「成田の苦難の歴史」に比重があったためだ。

 前原氏も用意周到ではないようだ。「いつかはやろうと思っていた政策」(周辺)だが、「成田、羽田の一体運用でなければ伸びる需要を受け止められない」(前原氏)と楽観的な需要予測が前提にありそうだ。

 2つの議論は平行線のままだが、現実の方が先に動き出している。日韓、日中では首脳会談のたびにチャーター便を手始めに羽田の国際化は進む。東京都は羽田第4滑走路整備費で1千億円以上を国へ貸し付けたが、交換条件で羽田の国際便増加を求めた。

 森田氏の笑顔は、成田を整備し続けるという約束が担保だ。一挙に成田が不要になる事態も考えにくい。

 大臣と知事は「合意」したが、空港をめぐる2つの論議が交わるかどうかは不透明なままだ。

     ◇

 前原国交相の「羽田空港ハブ化」方針。狙いはどこにあるのか。

 Q 国際ハブ空港とは?

 A “ハブ”とは自転車などの車軸。国際線の乗り換えが便利な空港から放射状に路線が延びている様子が、車輪のスポークに似ていることから、中心にある空港をハブ空港と呼ぶ。米ニューヨークのケネディ、英ロンドンのヒースローなど欧米の主要国には世界各地の航空機が集まるハブ空港があり、国際線の乗り継ぎ拠点となっている。

 Q ハブ空港の利点は

 A 世界中から人が集まり、経済が活性化する。前原氏は「訪日外国人を平成32年に2000万人にする」という目標の前倒しを打ち出している。成長分野の観光に力を入れるため、ハブ空港整備が必要と判断しているようだ。

 Q なぜ、成田はハブ空港にならなかったの

 A 成田には十分な容量がなかった。滑走路が2本しかなく、騒音対策で午後11時から午前6時は飛ばせない。来年度には都心と最短36分で結ぶ新高速鉄道が通るが、「遠い」というイメージは強い。実際、地方空港から欧米に行く場合、乗り継ぎが不便な成田を避け、韓国・仁川空港経由で出かける人も多い。

 Q どうして羽田なの

 A 契機は来年10月に4本目の滑走路が完成し、発着枠が大幅に増えること。増加分の一部を国際線に割り当てれば、地方空港から羽田経由で海外に行く人が増える。羽田は都心に近く、深夜早朝にも飛行機を飛ばせる利点もある。

 Q 羽田ハブ化の課題は

 A 成田や関西国際空港の地盤沈下は避けられず、地元自治体との調整は難航しそうだ。また新滑走路で発着枠が増えても、アジアの他のハブ空港と競い合うためには、さらなる拡張が必要になりそうだ。
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by yupukeccha | 2009-10-19 00:26 | 社会  

知事、思わず大声「羽田ハブ化」質問相次ぎ県会委員会

2009年10月17日 読売新聞

国際線は成田「ぴちっと確認した」

 羽田空港を国際的なハブ(拠点)空港として優先整備するとした前原国土交通相の発言を巡り、県議会の総合企画水道常任委員会は16日、発言の真意を確認できたとして理解を示した森田知事に対し、急きょ出席を要請し、前原国交相との会談内容などをただした。知事は、時折声を荒らげながら、「基本的には成田空港が国際線(の基幹空港)なんだと確認した」などと従来の説明を繰り返した。常任委員会への知事出席は、今年2月に堂本前知事が出席した例があるが、当日の急な要請に知事が応じて答弁するのは異例。

 委員会では、知事と国交相の会談について、「知事は大臣からどのように説明を受けたのか」「羽田の国際化がなし崩しに進むのではないか」などの質問が相次ぎ、当初は担当課長らが答弁に立ったが、「直接知事に会って真意をただしたい」との意見が知事与党・自民党の委員からも噴出。全会一致で知事の出席を求め、約40分の調整の末、知事が応じた。

 知事は会談内容に関し、「成田も羽田も共存共栄、一体的に考えていかなければいけない。国益を考えたらどうすればいいか、それをこれからお話ししようということ」と説明し、「成田が国際線の、羽田が国内線の基幹空港であり、この(内際分離の)原則は維持して下さいよと3~4回ぴちっと確認した」と語り、国交相から成田空港の地位を低下させないとの確約を得たと主張した。

 だが、成田市選出の成尾政美委員(自民)は納得せず、「大臣が内際分離原則の廃止を、撤回したということか」と質問。知事は顔を紅潮させ「原則を維持していくと確認した。十分だと思う。政治家同士の話ですから!」と声を張り上げた。

 さらに、花崎広毅委員(民主)が、知事が衆院議員だった2000年11月に衆院運輸委員会で「千葉県の皆様の言いたいことは本当によくわかる。しかしこれからは、21世紀に向けた国益を考えていかなければならないのではないか」と羽田の国際化を推進すべきとの持論を展開していたことを指摘すると、知事は「(羽田は)成田の補完をしていかなければならないと(当時も)言ってるんだ。おわかりでしょう、真意が!」などとまくし立てた。

 また、岡村泰明委員(自民)は「成田市長らの受け取り方は(知事とは)違う。結局不安に思っている」と指摘し、伊藤和男委員(同)は「知事はリーダーとして千葉県にプラスになるような活動をこれからもしていただきたい」と念を押した。
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by yupukeccha | 2009-10-17 23:59 | 行政・公務員  

森田知事:衆院議員時に羽田国際化活動 県議会常任委で「成田の補完」と釈明

10月17日12時1分配信 毎日新聞

 森田健作知事が衆院議員時代に羽田空港国際化に向けて活動していた問題で、県議会総合企画水道常任委員会(佐野彰委員長)は16日、知事を呼んで考えをただした。森田知事は「(羽田が)成田を補完しなければならないと言っている」と釈明した。また、前原誠司・国土交通相の羽田ハブ(国際拠点)空港化発言を受けた14日の協議については、「国内線は羽田、国際線は成田」という内際分離の原則に関して「協議中3、4回確認した」と強調した。【森有正】

 森田知事は98年3月の衆院東京4区(大田区中南部)の補選に自民党公認で初当選した際、羽田空港国際化を公約とし、当時の衆院運輸委員会で国際化を後押しする質問をしていた。こうした事実を踏まえ県議会では16日、前原国交相との14日の協議内容を明らかにすべきだとの声が上がり、急きょ委員会で知事に説明を求めることになった。質疑は約25分間行われた。

 委員らは、森田知事の議員時代の活動を踏まえ空港問題についての真意をただした。知事は「千葉県のこれまでの歴史を理解し、(羽田空港が)成田国際空港の補完をしていかなければならないと言っている」と述べ、羽田空港国際化は、基幹の国際空港である成田の補完ととらえ、その考えは以前から変わっていないと強調した。

 質疑では、協議で内際分離原則を確認したのか疑問視する委員らに、森田知事が「政治家同士の話です」と大きな声で述べる場面もあった。

 委員らは、羽田ハブ空港化発言後すぐに国交相と協議したことについては評価したものの、成田市など地元の市町と会談前に情報交換や連携して一体的に対応するように努力すべきだと、森田知事に注文をつけた。

 委員会では、前原国交相との協議で知事が「両空港を一体的にとらえ、合理的なすみわけを行う」と提案したことについても、その内容を問う声が出た。これについて、県空港地域振興課は「すみ分けの議論は(協議で)具体的に出ていない。一体活用とは夜間などの成田空港が使えない時間は羽田を活用しようということ」などと説明した。

 ◇知事の説明に成田市長疑問

 成田市の小泉一成市長は、森田知事が衆院議員時代の自身の羽田空港国際化の公約について、16日の県議会で「成田の補完という意味だ」と釈明した点について「補完というなら、あくまで成田で賄えない分を羽田で受け持つということ。路線や距離によるすみ分けということにはならない」と疑問を呈した。【駒木智一】

 ◇知事の説明要旨

 森田知事は16日の県議会常任委員会で、羽田、成田両空港を巡る問題について、以下のように説明した。

 森田知事は16日の県議会委員会で、「内際分離」を巡る国交相との協議内容について以下のように説明した。

   ◇   ◇

 両空港を一体的にとらえ、合理的なすみ分けを行う。私は成田も羽田も、共存共栄、ね、一体的に考えていかなければいけないってことを言ってんの。おのずと成田は深夜早朝は飛べないだろうと。事実飛べないわけですから、国益を考えた場合にこれをどうするか。日本国の国益を考えた場合に、どのようにやってったら共存共栄できて、この両空港が発展するだろうかと。そういうことも含めて、前原大臣とこれからいろんな問題が起きるけれど、いろいろと協議をしていこうよという意味でございます。

 最も大事なことは、成田が国際線の基幹空港、羽田が国内線の基幹空港、これを原理原則的に確認を取ると、これが私は最も大事なことだと思っておりました。私は「この原則は維持してくださいよ。間違いないですね」と3、4回会議の中できちっと確認したんです。「もちろんです」と。「そのようにやっていきます」と。政治家同士で基本的なものをきちっと原則を維持して、はっきり確認したんです。これはもうこれで十分だと私は思っております。(大声で)政治家同士の話ですから。
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by yupukeccha | 2009-10-17 12:01 | 政治  

森田知事、羽田国際化で活動 衆院議員時、選挙公約に

10月16日13時0分配信 毎日新聞

 前原誠司・国土交通相の羽田ハブ空港化発言にからみ、森田健作知事は自民党衆院議員時代、羽田空港の国際空港化を選挙公約に掲げ、国会で積極的に活動していた。知事は12日の国交相発言を受けて13日は「冗談じゃない」と怒ったが、14日の国交相との会談後は「大臣の真意を聞き安心した」と語り、大きな振幅を見せた。知事の“真意”がどこにあるのか、議論を呼びそうだ。【奥村隆】

 森田知事は、新井将敬氏の死去に伴う98年3月の衆院東京4区(大田区中南部)の補選に自民党公認で立候補。地元の羽田空港の国際化を公約に掲げて初当選した。

 00年4月28日には、当時の衆院運輸委員会で羽田空港と成田国際空港の役割分担について質問。「国際空港は国の玄関。成田空港は現在4000メートルの滑走路が1本のみで、暫定滑走路がうまくいったとしても2500メートル。大所高所に立って国益を考えれば、どちらが国際空港だとかで争っている場合ではない。せっかく羽田空港が24時間になったのだから利便性を考えて補完したらどうか」と、羽田の国際化を要望した。

 これに対し運輸政務次官は「羽田の深夜、早朝の国際チャーター便就航について検討を進めている」と答弁。森田氏は「大田区から成田に行く時間で韓国に着いちゃう。言うならば時間を効率的に使いたいという部分もある」と指摘した。

 森田氏はその後も委員会で数回羽田の国際化を取り上げ、同年11月15日の同委員会では「千葉県の皆様の言いたいことは本当によくわかる。しかし、これからは21世紀に向けた国益というものを考えてやっていかないとまずいのではないかなと思う」と述べた。

 一方、森田知事は今年3月の知事選で、マニフェストに次のようにうたった。「成田空港は日本を代表する表玄関としての地位を確立した。しかし、国際社会における地位は決して盤石とは言えない。今後、羽田空港の発着回数が大幅に増加されるなど成田空港の存在価値は危うくなる一方だ。国際競争力の維持のためにも飛行ルート変更や騒音問題などについて地元との連携を図り、年間発着回数を30万回まで引き上げることを推進する」

 ◇成田空港周辺9市町議会協「何をもって安心か」--国交相会談、知事の姿勢に疑問

 前原国交相の羽田ハブ化発言を巡り成田国際空港周辺9市町の議員でつくる議会連絡協議会(会長=杉山治男・富里市議会議長)が15日、富里市で臨時に開かれ、国交相と森田知事の14日の会談について「大臣は『羽田の国際空港拠点化』を取り下げていない」「会見で『安心した』と言ったが、何をもって安心したのか違和感が残る」と知事の姿勢に疑問の声が上がった。

 協議会では、国交相発言について「(成田と羽田の)合理的なすみ分けとはどういうことか」「真意がわからない」などの意見が出た。また、「成田空港は地元が誘致したわけじゃない。羽田が無理だから、と空港を受け入れたのに、今になって『遠い』とは何だ」と憤る発言もあった。

 議論を踏まえ協議会は「国内線は羽田、国際線は成田」という「内際分離」の堅持を国交相に申し入れることで一致した。【駒木智一】

 ◇市町長、内際分離堅持を

 羽田ハブ空港化発言に反発する地元成田市の小泉一成市長らは15日、国土交通省で前原国交相と面会した。周辺9市町として「国内線は羽田、国際線は成田」の内際分離原則を堅持するよう申し入れたところ、国交相は「成田が国際空港の拠点であることに変わりはない」とする一方、「将来的に羽田も国際拠点空港として活用する」と語ったという。

 小泉市長は面会後、国交相の説明を分離原則堅持と評価しつつも「羽田を国際拠点というのは納得できない。拠点空港は成田だと言い続けたい」と話した。

 相川勝重・芝山町長も「(内際分離堅持について)大臣も同じ考えだと確認できた」とホッとした表情を見せた。ただ、森田知事が14日に発言した「成田と羽田の合理的なすみ分け」については「難しい。どちらかに偏るのではないかと危惧(きぐ)している」と懐疑的な見方を示した。【駒木智一、斎川瞳】

 ◇市長・町村会も要望書を提出へ

 羽田ハブ空港化発言を受けて県市長会と県町村会も16日、国交省に内際分離の堅持を求める要望書を出す。要望書では「(前原国交相の)発言は信頼を突き崩すもの」「地域に説明のない政策変更は慎むべきだ」などとしている。【倉田陶子】
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by yupukeccha | 2009-10-16 13:00 | 政治  

森田健作 11年前は羽田空港国際化を公約してた!!!

2009年10月15日19:00 お笑いみのもんた劇場


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by yupukeccha | 2009-10-15 19:00 | 政治  

羽田ハブ化発言、国交相緊急会談 知事が一転、笑顔

10月15日13時0分配信 毎日新聞

 ◇「内際分離の原則確認」

 「国内線は羽田、国際線は成田」の原則は守られるのか--。国土交通省トップの「羽田ハブ空港化」発言を巡り、森田健作知事は14日、前原誠司国交相に発言の真意をただした。13日の時点で怒り心頭だった知事は国交相の説明を聞いた後、一転して「安心した」と安堵(あんど)の笑顔を見せた。成田市など地元も発言撤回要求をトーンダウンさせた。ただ、国交省関係者の間には「短期的には現状維持だが、中長期的に成田の地盤沈下は避けられない」との見方もある。【斎藤有香、駒木智一】

 森田知事はこの日午後2時45分から約20分間、前原国交相と話し合い、冒頭のみ報道陣に公開された。

 知事によると、話し合いでは最初に国交相に「地元が(発言で)大変混乱して、残念だ」と切り出し、国交相からは発言の意図や羽田、成田の考え方について説明を受けたという。このあと、森田知事は「両空港を一体的にとらえ、合理的なすみ分けをする」「これからは誤解のないよう、意思疎通をはかる」という2点を申し入れ、国交相は「誠にその通りだ」と同意したという。

 話し合いのあと、森田知事は「両空港を一体的にとらえ、合理的なすみ分けをするという私の提案に同意してくれた。(大臣の)真意を聞いてほっとした。今日はよく眠れるだろう」と態度を和らげ、笑顔を見せた。そして「大臣に、原則的に国内線は羽田、国際線は成田という(「内際分離」の)原則だということも確認した。(国交相と自分は)同じような考えだ」と強調した。

 一方、前原国交相は話し合い後、報道陣から「内際分離」の原則を維持するかどうかを聞かれた。これに対し「今までは明確に羽田は国内、成田は国際としていたものを、一体的に国内国際で割り振っていく」「成田が中心的な役割であることは変わらない。ただ、羽田の国際枠をどんどん増やして24時間国際空港化を目指すということだ」と述べ、羽田重視に含みを残した。

 ある国交省関係者は「短期的に成田と羽田の位置づけや現状は変わらないだろうが、国交相の真意は『羽田重視』で、長期的に成田が地盤沈下していく可能性は否定できない」としている。

 ◇千葉市長「地元協議を」

 「羽田ハブ空港化」発言を発端とする一連の騒動について、熊谷俊人・千葉市長は14日午後、取材に対し「成田空港の経緯は大臣も十分にご存じだと思う。いずれにしてもハブ空港自体は(他国との)競争上必要だ」と話した。

 その上で、選挙で民主党の推薦を受けた“与党市長”ながらも、今回の国交相発言に「成田と羽田をどうするのか、地元と協議してほしい。しっかりとした方向性が見えた段階で言ってほしかった。いろいろな人がショックを受けたのは事実ですから、そこは残念だなと思う」と苦言を呈した。

 熊谷市長は、羽田と成田への国際線の振り分け方によっては、国際会議場として使われている千葉市美浜区の幕張メッセの役割分担にも影響が出ると見ている。「幕張メッセなどの役割も含め、国際の部分で(千葉市が)どういう役割を担っていきたいか主張していかなければいけない」と話し、成田と羽田の問題を注視していく構えだ。

 ◇成田市長「ほっとした」

 前原国交相と森田知事の話し合いの内容は、県を通じて電話で小泉一成・成田市長に伝えられた。

 小泉市長は夕方、毎日新聞の取材に「昨日は心配で2時間しか眠れなかったが、内際分離の原則が守られほっとした」と、晴れ晴れとした表情で話した。

 さらに、市長は「『成田は不便だ』という世論も痛感した。国任せではなく、地元自治体として国とも協力しながらより良い空港作りを頑張らないと、またこういったことが起こり得る」と話し、成田空港への“潜在的な逆風”に表情を引き締めていた。

 13日の空港周辺9市町の首長らによる緊急の会合では、国交相発言への批判が渦巻き、「発言の撤回を文書で求める」という意見で一致していた。

 しかし、14日は知事との話し合いを受けてトーンダウン。当初は夕方にも国交相への申し入れを正式発表する予定だったが、午後8時の段階で文書を実際に出すのかどうか決まっていない。
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by yupukeccha | 2009-10-15 13:00 | 政治  

千葉・森田知事「互いに誤解があった」 一転、賛同の姿勢

10月15日9時25分配信 産経新聞

 前原誠司国交相の羽田空港ハブ化発言を受けて、森田健作知事は14日、国土交通省で前原国交相と会談。「互いに誤解があった。大臣は私と同じような考えで、千葉に対しての思いやりは十分にある。ほっとした、今日はよく眠れる」と前日まで硬化させていた態度を一変、羽田空港の国際化に条件付きながらも賛同する姿勢を示した。一方、前日まで激怒していた知事があっさりと賛同の意を表明したことに対し、地元の自治体からは戸惑いの声も聞かれた。

 大臣室に入った森田知事は、前原国交相と辻元清美副大臣と笑顔で握手。会談冒頭「前原さんには国交相になってほしくなかったな」と皮肉混じりに話しかけると、「国交相でも千葉には全然ご迷惑をかけませんから」と切り返される一幕もあった。

 鳩山新政権誕生後、八ツ場(やんば)ダム建設中止、館山道4車線化凍結、そして羽田空港ハブ化発言と、千葉県には次々と国交省絡みの問題が降りかかっている。その度に「まったく説明がない。前原さんと話して真意を問いたい」と怒りをあらわにしていた森田知事だが、羽田空港ハブ化問題に関しては「納得」の結果だったようだ。

 森田知事によると、前原国交相は森田知事が提示した(1)両空港を一体的にとらえ、合理的なすみ分けをする(2)今後互いに誤解のないように意思疎通をはかる-の2点で合意。その際、原則的に「国内線は羽田、国際線は成田」とすることも確認したという。

 だが羽田空港が国際化されれば、成田空港の利用客は必然的に減少し、県経済や地域への影響が懸念される。森田知事は「羽田だけで(国際線)すべてが収まるとは思わない。だから成田をうまく活用する。成田の発展とともに日本の利益を考えることが大事」とし「納得してもらえると思う」と自信を見せたが、関係自治体や経済団体の反発は必至だ。

 実際、すでに動揺は広がっている。

 森田知事と前原国交相の会談後、県から報告を受けた富里市の相川堅治市長は「(会談の)全容が明らかになっていないので、現時点ではコメントできない」と、動揺した様子。

 芝山町の関係者は「合理的なすみ分けと言うが、実際には難しいのではないか」と指摘。「羽田にやみくもに国際線を増やされては成田は困る」と懸念を示した。
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by yupukeccha | 2009-10-15 09:25 | 政治  

前原国交相「成田空港が中心」…一転笑顔の森田知事

10月14日21時38分配信 読売新聞

 前原国土交通相は14日、羽田空港を国際的な拠点(ハブ)空港として優先整備する構想を巡り、「成田空港が(国際線の)中心的な位置づけであるということは変わらない」と述べた。

 成田空港を抱える千葉県などの強い反発に配慮したものと見られる。

 前原国交相は14日午後、自身の発言への釈明を求めた森田健作・同県知事と会談。その後、記者団に「成田の(国際)便を羽田に移すことはない」と述べた。

 さらに将来的には首都圏の国際線の発着需要が94万回まで拡大するとの試算を示した上で、「一体的に国内線、国際線を割り振っていかないといけない」と述べた。

 一方、森田知事は会談後、「国内線は羽田、国際線は成田、という原則を確認した」と述べたが、この点について前原国交相は明言を避けた。


森田知事「きょうはよく眠れると思う」 国交相会談後に
2009年10月14日22時21分 朝日新聞

 前原国交相と会談後の、森田知事と報道陣の主なやりとりは以下の通り。

 (大臣から)成田を切り離すとかは全然思っていない、という点をお話し頂き、二つの原則を確認した。「両空港を一体的にとらえ合理的なすみ分けをする」「互いに誤解のないように意思疎通を図る」。大臣もその通りと応じてくれた。きょうはよく眠れるだろうと思います。国際は成田、国内は羽田の原則は、原則だと確認した。

 ――2空港を一体でみる、とは。

 合理的活用とは、たとえば距離の長い米国は成田、短い東南アジアは羽田。成田は夜飛べない。そこは胸襟を開いて国益のために譲り合おうということを確認しあった。

 ――成田と羽田でハブ化するということか。

 成田と羽田で一体的にハブ化とすることだと理解しています。成田が国益を損なうようなことがあってはならない。私はそう思っています。

 ――羽田は近距離、成田は長距離とすみ分けるということか。

 これからの話し合いです。胸襟を開いて譲り合っていこうではないか。

 ―― 一体的なハブ化は効率的なのか。

 羽田だけでは足りないから成田も活用することが大切。成田には闘争もあり、そういう人の感情も見捨てるわけにはいかない。

 ――羽田ハブ化についての説明は。

 「羽田をハブ化する」という強い言い方で説明はなかった気がします。成田からひっぺがして持って行くんじゃない、そんな言い方。

 ――地元の首長らは発言撤回を求めている。どう説明するのか。

 十分に合意した文書から理解していただけると思っています。

 ――羽田の国際線化は賛成なのか。

 もちろん一体化ですから。

 ――原則は羽田が国内で成田が国際を確認したのか。

 そうです。柔軟性を持つということ。成田は4千メートル滑走路を持ち、長距離便をやるべきではないか。そういう部分ですみ分けは出来るかなと。

 ――欧米は成田、近距離は羽田ということか。

 これからの協議の課題だ。大臣は私と同じような考えだった。一緒に話していこうということだ。

 ――地元に納得してもらえると思うか。

 納得してもらえると思う。
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by yupukeccha | 2009-10-14 21:38 | 政治