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最高裁、国費から娯楽に344万円支出 04~07年度

2009年12月4日21時57分 朝日新聞

 最高裁は4日、2004~07年度の4年間に、最高裁職員のレクリエーション行事のために、国費から計約344万円を支出していたことを明らかにした。使途はスポーツ大会やそば打ち講習会で、最も多かったのは、計約262万円が支出されたボウリング大会だった。

 レクリエーション費を巡っては08年、国土交通省がマッサージチェアなどを購入していたことが明らかになり、複数の省庁の支出が問題とされた。このため最高裁も支出を見直し、08年度以降は国費は支出していないという。

 ボウリングのほかに支出が多かったのは「プロ野球観戦」約34万円▽「そば打ち講習会」「マジック教室」各約7万円など。ミュージカル鑑賞会(約6万円)、歌舞伎鑑賞会(3万円)もあった。
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by yupukeccha | 2009-12-04 21:57 | 司法  

<足利事件>最高裁・地裁8裁判官に質問 毎日新聞アンケ

8月21日2時30分配信 毎日新聞

 栃木県足利市で4歳女児が殺害された足利事件で、菅家利和さん(62)=6月に再審開始決定=の上告を退け無期懲役判決を確定させた当時の最高裁の5判事と、再審請求を認めなかった当時の宇都宮地裁の裁判官3人に、毎日新聞はアンケートを実施した。弁護団が求め続けたDNA再鑑定を実施しなかったことの是非や、謝罪意思の有無などを質問したが、8人全員が「個別事件にはコメントはしない」などとして回答しなかった。【安高晋】

 検察と警察は6月4日の菅家さん釈放後、相次いで謝罪したが、裁判所は謝罪していない。菅家さんは記者会見などで「裁判官にも謝ってもらいたい」と語っている。

 菅家さんは無期懲役の確定までに3回、再審開始決定までに2回の計5回裁判を受けた。弁護団がDNA再鑑定の必要性を訴えたのは上告審の段階だったため、再鑑定をしないまま結論を出した最高裁判事5人と、宇都宮地裁で再審請求を棄却した裁判官3人(いずれも当時)をアンケートの対象とした。

 6月下旬、実名での回答を条件に勤務先や自宅に郵送し、最高裁判事5人には17項目、宇都宮地裁裁判官3人には11項目を質問したところ、うち6人は7月末までに「回答できない」と返答し、残る2人は現在も回答がないままだ。

 最高裁の5人はいずれも退官し、弁護士を務める。裁判長だった亀山継夫弁護士は電話取材に怒った口調で「その手紙(アンケート用紙)は捨てた」と話した。回答できない理由を説明したのは2人。うち福田博弁護士は無回答の理由を「(回答すれば)判決理由を後から変更するに等しい」と説明。第三者委員会による検証を提案し「菅家さんがなぜ自白し、かなりの間、維持する心境になったかの解明や、1審で弁護士は無実を前提に弁論をしたのか、裁判所は適切な裁判を行ったのか、を検討すべきだ」とした。

 宇都宮地裁の裁判官3人はいずれも現役。勤務先の各裁判所の総務課を通して「個別事件への取材には応じられない」と返答した。

 菅家さんの弁護団は97年、拘置中の菅家さんから毛髪を取り寄せ、日本大医学部の押田茂実教授(法医学)に鑑定を依頼。「女児の遺留物に付着した体液と菅家さんのDNA型は一致しない」とする結果を得て証拠として提出したが、最高裁は00年、押田鑑定には言及せず上告を棄却し、無期懲役が確定した。

 弁護団は押田鑑定を、宇都宮地裁にも提出したが08年、「(弁護団が菅家さんから取り寄せたとする)毛髪が請求人のものという裏付けがない」として再審請求を退けられた。

 ◇「素直に謝り認めよ」元東京高裁判事・木谷明氏

 「なぜまったく答えないのか不思議。答えられる限度で率直に答えるべきではないか」。元東京高裁判事の木谷明・法政大法科大学院教授は、アンケート結果に疑問を投げかける。

 木谷教授は7月、現職とOBの裁判官計11人が集まる研究会に出席した際、毎日新聞が宇都宮地裁の裁判官3人に送ったアンケートを配布して「もし当時の裁判官だったらどう答えるか」と質問した。うち7人は「全質問に無回答」だが、4人は「部分的に回答する」と答えたという。

 「『宇都宮地裁はDNA再鑑定をすべきだった』という批判を今どう思うか」という質問には、4人中3人が「回答する」とした。木谷教授は「この質問には率直に『鑑定すべきだった。判断が甘かった』と答えてもいいのでは。私ならそうする」と語る。

 菅家さんへの謝罪についても「応じる」とし、「人間のする裁判である以上誤りは避けがたい。誤りは誤り、と率直に認めることから裁判への国民の信頼が生まれる」と指摘する。

 ◇主な質問項目

 最高裁判事・宇都宮地裁裁判官共通

(1)公訴時効成立を招いたことを今どう思うか(2)菅家氏に謝罪する気持ちはあるか(3)一般的に自らが審理した事件を説明すべきと思うか。

 最高裁判事向け

(1)弁護団による「押田鑑定」を当時審理の対象にしたか(2)対象にした場合、決定文に鑑定書に関する理由が記載されていないのはなぜか(3)対象にしていない場合、なぜ外したか(4)なぜDNA再鑑定しなかったのか(5)科学技術の発展で(捜査段階の)科学警察研究所の鑑定より押田鑑定のほうが正しい可能性があると当時考えなかったか(6)原審を破棄しなかったことを、今どう思うか。

 宇都宮地裁裁判官向け

(1)DNA再鑑定すべきだったとの批判を今どう思うか(2)DNA再鑑定を実施すべきかどうか当時どう考えたか。

■足利事件に関するアンケート結果■

 <上告棄却当時の最高裁判事>

       現職    回答

亀山継夫*=弁護士=電話で「手紙は捨てた」

河合伸一=弁護士=回答なし

福田 博=弁護士=個別の事件へのコメントは、判決理由を後から変更するのに等しい効果を持ち、裁判官の言い訳に過ぎないと取られても仕方がない。仮にするとしても手元に記録がないため不正確にならざるを得ずコメントすべきではないと考える

北川弘治=弁護士=回答なし

梶谷 玄=弁護士=「裁判官は弁明せず」の原則から全設問に対して無回答

 <再審請求棄却当時の宇都宮地裁裁判官>

池本寿美子*=宇都宮地裁=取材には応じられない

中尾佳久=宇都宮地裁=取材には応じられない

佐藤裕子=松山地裁大洲支部=取材には応じられない

*は当時の裁判長。河合氏と北川氏は弁護士事務所へのアンケート到着を確認。敬称略

 【ことば】足利事件

 90年5月、栃木県足利市で4歳女児が行方不明になり、翌日遺体で発見された。栃木県警に逮捕された菅家さんは1審途中から否認に転じたが、1、2審ともに無期懲役となり、00年、最高裁で確定した。再審請求の即時抗告審で、東京高裁は女児の下着の体液と菅家さんのDNA型を再鑑定。今年6月に「一致しない」として、再審請求を棄却した宇都宮地裁決定を取り消し、再審開始を決定した(確定)。現在は宇都宮地裁で、再審裁判の進め方を巡る協議が続いている。事件は05年、公訴時効が成立した。
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by yupukeccha | 2009-08-21 02:30 | 司法  

最高裁9裁判官の国民審査=衆院選時「憲法の番人」をチェック

2009/08/18-17:15 時事通信

 最高裁判所裁判官の国民審査の投票が衆院選と同じ8月30日に行われる。対象は15人の裁判官中、前回衆院選(2005年9月)後に任命された桜井龍子、竹内行夫、涌井紀夫、田原睦夫、金築誠志、那須弘平、竹崎博允、近藤崇晴、宮川光治の9氏(告示順)。竹崎氏は長官でもある。

 審査で「憲法の番人」にふさわしいかをチェックする。ふさわしくないと思う場合は「×」をつけ、信任する場合は何も書かず、「○」や「△」などの記号を書くと無効になる。

 「×」が有効投票の過半数に達すると罷免されるが、過去に罷免された例はない。

Links: 竹内行夫にバッテンを!
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by yupukeccha | 2009-08-18 17:15 | 司法  

裁判官、反省の姿勢見せない被告に「バカ」

2009年4月16日10時16分 朝日新聞

 岐阜地裁で15日にあった万引き事件の公判で、男性の裁判官(40)が岐阜市の元とび職の男性被告(20)に「バカ」と発言した。被告人質問で被告の常識観についてただしているのに、反省しようとしない被告の態度にしびれを切らしたようだ。

 大量の漫画本を万引きしたとして窃盗などの罪に問われた被告は、公判で「漫画本を売って借金を返したり、大麻を買ったりした」と述べた。裁判官が「大麻が体に悪いという認識はあるのか」などと尋ねると、「体に悪いと思っていない」と即答。それを聞き、被告に向かって「あんたがバカだから分からないんだよ」と傍聴席に聞こえる声で発言した。

 その後、「害がゼロとは言わないけど、インターネットで調べたら、たばこや酒より害がないと書いてあった」と反論を続ける被告に、裁判官は「だまされているんだよ」と何度も諭した。約40分間の公判を、3人が傍聴していた。

 岐阜地裁は取材に対し、「個別の事案なので、コメントは差し控える」としている。

 起訴状によると、被告は1月30~31日、岐阜市内の複数の書店で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の単行本など計229冊を万引きし、31日には万引きをとがめた店員の顔を殴ったとされる。大麻については所持などしていないため、罪に問われていない。

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by yupukeccha | 2009-04-16 10:16 | 社会