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御巣鷹慰霊登山で遭難 82歳男性を1日半ぶりに無事保護

8月18日20時55分配信 産経新聞

 昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故現場の「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)で、慰霊登山に訪れた男性(82)が下山できなくなった遭難事故で、男性が18日夕に長野県側に自力で下山、同県警に無事保護された。

 男性は、山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢、無職、横森将幸さん。県警佐久署によると、横森さんは衰弱しているものの、けがなどはないという。

 同署によると、横森さんは同日午後6時20分ごろ、同県南相木村の南相木ダム周辺で、通行車両を止め、助けを求め、運転手らが110番通報し、横森さんを近くの小海町交番に連れて行ったという。

 群馬県警藤岡署によると、横森さんは17日午後2時ごろに1人で入山。同日午後7時半ごろと、18日午前5時ごろ、家族に携帯電話で「道に迷い、やぶの中にいる」「無事で大丈夫だ」と連絡してきたという。

 同署も同日午前7時ごろに、横森さんの無事を確認したが、その後は携帯電話は不通となっていたという。横森さんが電話で位置を説明した尾根頂上付近にも姿は見えず、県警や地元消防など約60人が周囲を捜索していた。

 横森さんは半袖シャツの軽装の上、手ぶらで食料なども持っていなかったという。同署は横森さんから詳しい遭難の状況などを聴く方針。
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by yupukeccha | 2010-08-18 20:55 | 社会  

月山で遭難の女性、「がっさん」が救助

7月23日16時9分配信 読売新聞

 山形県鶴岡市の月山山頂(標高1984メートル)付近で下山途中に行方が分からなくなっていた宮城県石巻市開北、介護士津田芳子さん(63)は22日朝、山頂から東に約2・2キロ離れた庄内町立谷沢の登山道で歩いているところを県警ヘリ「がっさん」に救助された。
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by yupukeccha | 2010-07-23 16:09 | 社会  

富士登山、健康状態にご注意を 5年で14人が心肺停止

2010年6月27日11時26分 朝日新聞

b0161323_16593728.jpg 登山人気が続く富士山で夏山シーズン中に、この5年間で14人が体調が急変し心肺停止になり、このうち13人が死亡していたことが、朝日新聞の調べでわかった。大半が中高年で、持病の自覚がなかった。高山病でも年間に500人が手当てを受けていた。富士山の山開きは7月1日の予定。専門医は「高山は想像以上の負担が体にかかる。体力の過信は禁物」と警告している。

 2005年~09年の7、8月に登山中に救護された事例について、山梨、静岡両県警などに問い合わせた。最も登山者の多い山梨県側の吉田口(富士吉田市)では、落雷や滑落などの事故を除き、11人(男性10人、女性1人)が心肺停止になっていた。年齢は45~69歳(平均58歳)。富士吉田市立病院の前田宜包(よしかね)救急科診療部長の分析では、自覚はないが、隠れていた持病が悪化した疑いが多いという。静岡県側でも3人が心肺停止になっていた。

 56歳の男性は、登山道で倒れたが、近くを歩いていた医師が心臓マッサージをして、救護所にあった自動体外式除細動器(AED)で救命できた。後の検査で冠状動脈の詰まりが分かったが、自覚症状はなかったという。

 高山では体にかなりの負担がかかる。鹿屋体育大の山本正嘉教授らが登山経験が豊富な中高年7人の協力で富士登山中の健康状態を調べると、安静時でも血圧が高くなり、血液の酸素濃度は、慢性呼吸不全などの患者で在宅酸素療法の適用基準となる90%を大幅に下回り、山頂付近では平均で68%だったという。

 高山病の症状を訴える人も少なくない。昨夏は537人が救護所で頭痛、吐き気などを訴え、高山病と診断された。大半は軽症だが、脱水症状や呼吸困難などで危険な状態に陥った例もあるという。

 08年7月、9合目付近で高山病の症状を訴えた66歳の女性は山頂付近で呼吸困難になり、動けなくなった。20~30代の男性が寝不足や過労のままで山頂を目指し、過呼吸やけいれんを起こした例もある。

 富士山には五合目から山頂までに約40の山小屋があるが、8月半ばなどはほぼ満室になり、当日に飛び込みで泊まることは難しい。「宿泊客以外は小屋の中に入らないで」と掲げる小屋も多い。このため、山岳救助関係者は、体調が急変した登山者を見逃す危険があると心配する。

 環境省によると、富士山には、天候不順だった昨年も29万人以上が登り、5年で1.5倍に増えるなど、富士山ブームが続いている。

 日本登山医学会理事の増山茂医師は「初めての登山に富士山を選ぶ人も多いが、体力作りや健康チェックを受けてから慎重に登って欲しい」と話している。(熊井洋美)
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by yupukeccha | 2010-06-27 11:26 | 社会  

傷心の右京さんに心ない質問

2009年12月25日 朝日新聞
主婦 平野 貴子 (神奈川県藤沢市 36)
 片山右京さんが富士山で遭難したニュースは驚いた。この大寒波が襲う中、なぜ登山を決行したのか、一人無事に下山したこともあり聞きたいことは確かにある。

 会見をテレビで見たが、唇は赤く腫れ、憔悴した表情と虚ろな瞳が、いかに体力的にも精神的にも過酷な状況だったかを物語っていた。苦渋の決断もしたはずだ。

 リポーターは詰問調で「仲間を置いて下山してきた時はどんな気持ちだったか」と質問した。私はとても腹が立った。思いやりも想像力のかけらもない。精神的に更に追い込むだけの、何も生み出さない質問。インタビューは大切だが、あの場で聞くべきことは他にあったのではないか。

 なぜこの場でこんな質問をという場面は、テレビでは時々目にする。報道に携わる者なら、マニュアル的な質問や追い込む質問ではなく、状況に応じた質問をしてほしい。

 気のせいか右京さんの横顔は泣いているように見えた。
(声)

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by yupukeccha | 2009-12-25 06:00 | 社会