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『橋下徹大阪府知事』 人気は高いが「ぶち上げ方式」だけでは限界(粟野仁雄=ジャーナリスト)

2009/7/6 11:00 リベラルタイム

「いやあ、熱いねえ、橋下知事は」、「いえいえ、東さんだって。皆さん、定額給付金より高いお金を払って来ていただいて感激です。府庁関係の天下りなんて滅茶苦茶ですよ」に会場は大拍手。六月十二日夜、大阪の一流ホテルで開かれた地方分権をテーマにしたシンポジウム。東国原英夫宮崎県知事と中田宏横浜市長も駆けつけた。懇親会費込み一万五千円の券は一千三百枚も売れる大盛況。共通の敵は霞が関官僚だ。「知事会なんてだめ。知事も市町村長もみんな連携して霞が関にぶつかりたい」と意気盛ん。「新党でも結成するのか」と、報道陣も色めき立っていた。

 史上最年少知事も六月で四十歳。自信がみなぎる。直轄事業負担金拒否問題では国を「ぼったくりバー」と評した。大胆提案した大赤字のWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)への府庁移転案は府議会で否決された。「初めての大敗北で悔しいはずですが、意外にさばさばしている」とは在阪の放送記者。真に必要と考えての提案ではなく、「『ぎょへー』と驚くような」提案自体が、目的だったのか。

 大阪府庁担当の全国紙記者は、「情熱はあるが情がない。地道に努力していた人の苦労をなんとも思わず、不要と思えばバンバン切る。反対者は徹底的にやり込める。メール魔なのでメールで攻撃する。基本的に役人を信用していない。壊すことは得意だが、建設はどうか。パラマウントのようなのをやりたい、とか幼稚な発想が多いんです」と評する。思いつきで提案する面は否めない。「小学校の校庭をすべて芝生に」と提言したが、公園の芝等は「養生中につき立ち入り禁止」ばかり。

ワンパターン

 動きは敏捷だ。インフルエンザ騒動では、深夜に舛添要一大臣にホットコール。「このままでは都市機能が崩壊する」と訴えて舵を切らせた。「平常を取り戻せたのは橋下さんのおかげ」と評価されながらも「感染者の発見を兵庫県に先を越されて申し訳ない」と府民に詫び、隣県を立てるのはさすが。就任直後に見せた悔し涙を後に「あれは嘘涙です」とするのもうまい。

 メディアを知り抜くのは強味。毎朝の登庁時、カメラの前で囲み取材に応じる。前述の放送記者は「朝刊の記事内容をトップにぶつけて裏を取れる。テレビにとってはありがたい。ぼったくり、文部省は馬鹿、等発言が刺激的で全国ニュースになる。定例会見も一時間半を超えることもあるが、自分から会見を打ち切ることはない」。

 肝心の行政手法については「高い要求をぶつけて何らかの反応が返ってくると、よく頑張ってくれている、と懐柔するのがお決まりの手なんです。でも、何をしているのかわからなかった前知事に比べて、ビジョンは明確。しっかりしたブレーンの学者がいるのが強い」と肯定的に評価する。

 だが、司法修習生時代からの知事を知る事情通は「マスコミを使ってばあっとぶち上げて世論をひきつけ、相手に落としどころを出させる。ワンパターンがどこまで持つかは疑問ですね」と訝る。高い支持率も橋下政策の細部を吟味した上での支持には見えない。

「結局、彼は行政手腕が評価されているのではなく、いまも弁護士資格を持つタレントへの人気が評価なんですよ」と皮肉る向きもあるが。
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by yupukeccha | 2009-07-06 11:00 | 政治  

東国原がTV使って唱える「地方分権」実現の大ウソ

2009/7/6 10:00 日刊ゲンダイ

「日本一のカン違い男」こと東国原知事が、国政転出の口実にしている「地方分権の実現」。知事の尻を追いかけ回す民放テレビを通して、このセリフだけは有名になったが、インコー知事が錦の御旗に掲げる「地方分権」って何なのか。自民党の総裁になれば実現するものなのか。

「東国原知事が言う地方分権は、財源だけでなく、行政権や立法権など主な国の権限をすべて地方に移せという主張です。知事就任当初から『九州独立』『理想はEU』と公言。米国の州のような姿を想像しているのかもしれません」(宮崎県政記者)

 だが、税収の地方移譲だけ取り上げても、東国原は昨春の道路特定財源問題の時、「地方が自由に使えるように」と民主党が主張していた一般財源化に猛反対していた。せっかくの新しい試みを潰しておいて、どこが「地方分権」なのか。

 我孫子市長を3期務めた中央学院大の福嶋浩彦教授(地方自治)はこう言う。

「地方分権というのは、国が地方自治体に権限を振り分けるという意味ではありません。主権者である住民が、権限をコントロールしやすいように国と自治体に分けて与えるということなのです。東国原知事の地方分権には、この市民主権という発想がゼロなのです」

 つまり、東国原の「地方分権」の主役は住民じゃない。「地方だって、権限さえあれば好き勝手にできる」という独裁者に似た危うい発想だ。自民党の古賀選対委員長に「総裁にしてくれ」と迫ったのもうなずける。

●スネ傷男が霞が関を敵に回せるのか 民主党でなければやれない大改革

 もうひとつ、この男の行動には決定的なデタラメがある。

「東国原知事は、省庁を横断して権限を掌握できるため、自民党総裁になりたいと言っている。しかし、自民党総裁になれば実現できるほど地方分権は簡単なものじゃない。『地方分権改革委員会』が切り込もうとしている国の出先機関の見直しや地方移譲ひとつとっても、霞が関の全役人のサボタージュでまったく進まない。出先機関の財源と人員を地方に渡すと、財布も手足も減ってしまうから官僚は必死。ヘタに推し進めようとすると、政権そのものが役人たちの手で潰されてしまう。首相を代えて白紙に戻してしまうのです。だから地方分権が叫ばれて15年も経つのに進展がないのです。仮に東国原氏が自民党のトップになっても、スネに傷だらけの人物だから、官僚たちに鼻で笑われながら、あしらわれるのがオチです」(霞が関事情通)

 地方分権の第一歩は、霞が関の解体、抵抗官僚のクビ切りしかない。それをやろうとしているのは、自民党でなく、民主党だが、カン違い知事は自民党にだけえらく入れ込み、政権交代を阻止しようとしている。

 何から何まで大矛盾、すべてが大ウソということだ。
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by yupukeccha | 2009-07-06 10:00 | 政治  

東国原知事と橋下知事、次期衆院選へ連携確認

7月4日0時4分配信 読売新聞

 宮崎県の東国原英夫知事が3日夜、大阪府の橋下徹知事と大阪市内で約1時間半、会談し、次期衆院選に向けて連携していくことを確認した。

 会談後、2人は府庁で記者会見。地方分権推進のための「首長連合」を結成する方針の橋下知事が、「東国原知事以上に国民の支持を得ている知事はいないので、お力をお借りしたい」とラブコールを送ると、東国原知事は「全くOK。ただ、今は自民党さんにオファーしているところ」と話し、自民党との協議を優先する考えを示した。

 また、東国原知事は「首相になったら、橋下知事をどう処遇する」との質問に、「橋下知事は突破力がある。国民目線で闘っている。僕が総理ならお手伝い願いたい」と述べ、“蜜月ぶり”をアピールした。


東国原知事 橋下知事と会談 分権推進で連携強化確認
7月4日0時38分配信 毎日新聞

 国政転出で注目を集める宮崎県の東国原英夫知事と大阪府の橋下徹知事が3日夜、大阪市内で会談し、地方分権の推進で連携を深めることを確認した。ともに「自民党の総裁候補」「政党支持の明確化」という刺激的なテーマを打ち上げたものの、実現の見通しは立っておらず、互いを鼓舞するようなエールの交換に終始した。

 「(首相になれば)地方分権は橋下さんが(入閣して)やってくれるとありがたい」「東国原さんが自民党に突きつけた要望は全国民の関心事」。会談終了後、大阪府庁で取材に応じた2人は、約20分間にわたって互いをほめ合った。

 橋下知事は会談前、「(自民党の出馬要請など)経緯や今後のことを聞きたい」と語っていた。しかし「聞けたとしても一切言えません」。東国原知事も「言えない話だらけですよ」とけむに巻いた。

 一方、橋下知事らが打ち上げた首長グループへの参加について、東国原知事は「(出馬をめぐる自民党の)返事が来るまで保留」とこれまでの説明を繰り返した。

 普段は冗舌な橋下知事も、その上を行く東国原知事のパフォーマンスぶりに、この日は言葉少な。「東国原知事が総裁選に出れば、自民党が変わった証し」と語ると、東国原知事はテレビカメラに向かって「自民党さん、聞いてますかー」と合いの手を入れた。しかし、今後の具体的な政治行動に関する発言はなかった。【福田隆、稲垣淳】
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by yupukeccha | 2009-07-04 00:04 | 政治