タグ:疾病 ( 277 ) タグの人気記事

 

デング熱対策に遺伝子組み換え蚊

01/27 04:06 NHK

マレーシア政府は、デング熱を媒介する蚊の数を抑えるため、繁殖しにくいように遺伝子を組み換えた蚊を野外に放つ実験を行いましたが、環境保護団体などからは、生態系に影響を及ぼすおそれがあるとして、懸念の声が上がっています。
[PR]

by yupukeccha | 2011-01-27 04:06 | アジア・大洋州  

蚊の口は熱感知センサー 帯広畜産大など解明

2010年12月20日9時4分 朝日新聞

 蚊が人や動物を刺す際に使う注射針のような口が、獲物の熱を感知するアンテナの役目もはたしていることが、帯広畜産大などの研究で分かった。新たな蚊の駆除法などの開発につながる可能性がある。日本分子生物学会で発表された。

 蚊は触角やひげでにおいや二酸化炭素を感知して獲物を探す。温度を探る器官もあるとされているが、それがどこなのか分からなかった。

 帯広畜産大の嘉糠洋陸(かぬか・ひろたか)教授(医動物学)らは、マラリアを媒介するハマダラカを使い、触角、ひげ、口を切断して35度の熱源や二酸化炭素に反応するかどうかを調べた。その結果、口を切断した蚊だけが熱源に反応しなかった。

 さらに調べると、口全体に「TRPA1」というたんぱく質が働いていた。このたんぱく質の機能をまひさせるような化学物質をかけると、蚊は熱源に反応せず、通常に戻すと30分以内にまた熱源を追うようになった。

 嘉糠さんは「セミやチョウと違い、蚊が口を突き出して飛んでいるのは、獲物を探すためだとわかった。もともと、火などを避けるために全身にあった熱を感知するたんぱく質を、口の熱アンテナとして使っている可能性がある」と話す。(香取啓介)
[PR]

by yupukeccha | 2010-12-20 09:04 | 社会  

耐性菌、渡り鳥が運び屋? ポルトガル、ふんから検出

2010年10月4日13時53分 朝日新聞

 【ワシントン=勝田敏彦】抗生物質が効きにくい耐性菌を渡り鳥がばらまいている可能性があることが、ポルトガルの研究グループによるカモメの排泄物(はいせつぶつ)の研究でわかった。英専門誌に論文が掲載された。

 グループは2007年、ポルトガルの無人島にある保護区の土壌からカモメのふんを集めて分析。その結果、57個の試料のうち10個から、院内感染を引き起こすことがある耐性菌であるバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)の存在を示すたんぱく質などを見つけた。

 カモメは渡り鳥で、魚や昆虫などのほか人間が捨てたごみなども食べるため、そこから感染し無人島にやって来た可能性がある。耐性菌は自然界にも存在するが、多くの場合、治療で抗生物質を使ううちに発生するとされる。
[PR]

by yupukeccha | 2010-10-04 13:53 | 社会  

蚊の季節、これから本番? 猛暑と少雨で今夏は減少

2010年9月13日18時0分 朝日新聞

b0161323_1019334.jpg 今年の秋は、例年よりもかゆいかも知れない。猛暑と降水量減という「ダブルパンチ」で今夏の蚊の多くは幼虫の段階で死んでいた。だが暑さが和らいで雨量が増えれば通常通りに成長するため、かゆさの「体感」が上がりそうだ。蚊を専門に研究している害虫防除技術研究所(千葉県八千代市)は「夏に蚊に刺される機会が少なかった分、秋以降は増えたと感じるはず」と予測している。

 大阪府立公衆衛生研究所(大阪市東成区)は、蚊が媒介する感染症の調査のため、府内17カ所で蚊を採取し、数や種類を確認している。6月下旬~8月中旬に2週間に1度、夕方から朝にかけて採取した蚊の数は、昨年の2280匹から今年は1939匹へ15%減っていた。担当者は「例年より少ないと感じていたが、やはり」。

 神戸港の衛生管理のため神戸検疫所(神戸市兵庫区)も同じ方法で調査をしている。今年8月は昨年8月の138匹から18%減の113匹。京都府保健環境研究所(京都市伏見区)の担当者も「例年より若干減っている」としており、こうした傾向は各地で共通しているようだ。

 なぜ減ったのか。

 害虫防除技術研究所によると、人間の血を吸ったメスの蚊は、3~4日後に水面で産卵。卵から2~3日で孵化(ふか)してボウフラとなり、サナギを経て2週間ほどで成虫になる。

 道路脇の溝や植木鉢の受け皿、古タイヤなどにたまったわずかな水で産卵、成長することが多いが、今年6~8月の国内の平均気温は平年より約1.6度上昇し、統計を取り始めた1898年以降で最高を記録した。加えて、8月の近畿2府4県の総降水量は平年の54%で水たまりは干上がっていた。そのため成虫になる前に死ぬ場合が多いとみられている。また住宅街に多いアカイエカは暑さに弱く、気温が30度を超える日が続くと死ぬという。

 「そういえば今年はまだ刺されていませんね」と話すのは、大阪市北区のドラッグストアを訪れていた会社員の女性(32)。例年大津市の自宅の自転車置き場で蚊によく刺されたが、今年はほとんど見ていないという。蚊の殺虫剤などを販売しているアース製薬(東京)によると、3月末~8月末のハエ・蚊用殺虫剤市場は前年比で約6%落ち込んだ。広報担当者は「春の低温や夏の高温など、例年と違う気候が影響しているのかもしれない」と話す。

 害虫防除技術研究所によると蚊は例年9月以降、数が減少する傾向がある。しかし今夏は一時的に数が減ったため、蚊の産卵が9月以降に例年通りに戻ると、数が増えたように感じるはずだという。ヤブ蚊と呼ばれるヒトスジシマカとアカイエカは11月ごろまで生息するといい、白井良和・同研究所長(42)は「植木の受け皿など、身の回りに水たまりを作らないことでも予防になる。秋といっても油断大敵です」と話している。(京谷奈帆子、小池寛木)
[PR]

by yupukeccha | 2010-09-13 18:00 | 社会  

<新しい耐性菌>国内初の感染確認 独協医大

毎日新聞 9月6日(月)13時27分配信

 インドやパキスタンなどで感染が確認されている、ほとんどの抗生物質が効かない新しい耐性菌が、栃木県壬生町の独協医大病院に入院していた患者から検出されていたことが分かった。厚生労働省によると、国内での感染確認は初めてで、全国の医療機関などに警戒を呼びかけている。

 厚労省によると、今年8月、多くの抗生物質が効かなくなった患者について同病院が詳しく検査したところ、「NDM1」と呼ばれる遺伝子を持つ耐性菌だったことが判明した。ほかの患者への感染は確認されていない。患者は入院前に南アジアから帰国していたという。

 この耐性菌は、病院内だけでなく健康な人にも感染が広がる可能性があり、専門家は警戒を呼びかけている。【佐々木洋】

 ◇インドなど発生源

 この耐性菌は、インドやパキスタンが発生源とみられ、ほとんどの抗生物質が効かない新種の細菌で、「NDM1」と名付けられた遺伝子を持つ。欧州などで感染者が拡大しており、厚生労働省は8月、都道府県に対し、国内発生に備えるよう注意喚起。世界保健機関(WHO)も、加盟各国に院内感染の予防と感染状況の監視を呼び掛けた。感染者の多くは、医療費の安いインドやパキスタンで美容整形手術などを受けていたという。
[PR]

by yupukeccha | 2010-09-06 13:27 | 社会  

飲む虫除け剤、商品化? 毛穴からかんきつ系香料発散

8月27日7時57分配信 産経新聞

 ■第一三共ヘルスケア特許出願

 蚊が嫌うかんきつ系の香料を飲むと成分が毛穴から発散し、蚊が寄りつかなくなる効果があることを、第一三共ヘルスケア(東京都)がマウス実験で確認した。血を吸われる回数は最大で5分の1に減少。同社は内服用虫よけ剤としての商品化を視野に特許を出願した。同社によると、内服タイプの虫よけ剤は「聞いたことがない」という。

 実験では食品添加物として用いられる数種類のかんきつ系香料をマウスに投与。最も効果が高かったのはシトラールで、投与から1時間後の観察では、5分間に雌のシマカが皮膚にとまる回数は約4分の1に、血を吸う回数は約5分の1に減った。投与量は体重50キロの人に換算すると数~数十ミリグラムに相当し、飲み薬として非現実的な量ではない。

 同社は「体全体をすきなくバリアできる」とメリットを強調。研究開発部の塙(はなわ)雅明企画グループ長は「商品化するなら、安全性や効能で相当な証拠をそろえる必要がある」と話し、実際に開発に着手するかどうかは反響をみて慎重に判断したい考えだ。
[PR]

by yupukeccha | 2010-08-27 07:57 | 社会  

北米で集団発生の強毒カビ 感染患者、国内で初確認

2010年8月24日11時38分 朝日新聞

 北米で集団発生が問題となり健康な人でも死亡することがある強毒カビに、東京都内の40代男性が感染していたことが分かった。「クリプトコッカス・ガッティ」という真菌で国内初の感染例だ。男性に北米への渡航歴はなく、国立感染症研究所は他に患者がいないか実態把握に乗り出す。

 東京大チームが突き止めた。男性は健康に問題はなかったが、頭痛やものが見えにくくなり2007年に都内の病院を受診。検査で脳に直径5センチほどのこぶが見つかり手術で取り出して調べた結果、このカビを検出した。点滴や飲み薬で1年後に快復した。

 感染者から体外にカビが出ることはなく人から人へは感染しない。植物に付着し何かの拍子で舞い上がったカビを吸い込んで感染する。このカビは、1999年にカナダ・バンクーバー島で人の感染が集団で起こり、その後、北米大陸に広がり最近は米西海岸の複数の地域で報告されている。男性で見つかったカビの遺伝子は、カナダのものと同じだった。

 米疾病対策センター(CDC)によると、7月までに米西海岸側で60人の患者報告があり、経過を確認できた45人のうち2割の9人が亡くなった。免疫力の落ちた患者だけでなく、健康な人も含まれていたという。

 東大病院の畠山修司感染症内科副科長は「北米から輸入された木材についたカビを吸い込んだかもしれないが、既に国内の植物にカビが定着している可能性もある」とみる。カビの潜伏期間は平均6~7カ月。男性が最後に渡航したのは、受診時から8年前のサイパンで、そこからの感染は考えにくいという。

 国立感染症研究所の宮崎義継・生物活性物質部長によると、早く発見すれば治療できるが、病院で見落とす恐れがある。「1年以内に北米に行った経験があれば診断時に医師に伝えてほしい」という。(熊井洋美)
[PR]

by yupukeccha | 2010-08-24 11:38 | 社会  

新種の細菌:欧州で感染拡大 荒川宜親・国立感染症研究所細菌第2部長の話

2010年8月18日 毎日新聞

 ◇健康なら無害--荒川宜親(よしちか)・国立感染症研究所細菌第2部長の話

 今回出現した新種の細菌は、多くの人々が腸管内に一般的に持っている肺炎桿(かん)菌や大腸菌が新しい遺伝子を獲得したもの。国内でも、ほとんどの抗菌薬が効かない多剤耐性の緑膿(のう)菌などによる院内感染が起きたことはあるが、多剤耐性を獲得し、しかもまん延する現象は珍しい。健康な人では万一感染しても多くは無害だが、糖尿病などの悪化や手術をきっかけに、新種の細菌による敗血症や肺炎などになると、抗菌薬による治療が困難になる。
[PR]

by yupukeccha | 2010-08-18 06:00 | 社会  

新型耐性菌、欧米で急増…ベルギーで死者 インド・パキスタン発生源か

2010年8月17日 読売新聞

 【ロンドン=大内佐紀】インドとパキスタンが発生源とみられ、抗生物質がほとんど効かない新たな腸内細菌に感染した患者が、両国のほか、欧米諸国でも急増し、17日までに、ベルギーで1人の死亡が確認された。

 英医学誌ランセットは世界的な感染拡大につながる恐れがあるとして、対策を呼びかけている。

 AFP通信によると、死亡したベルギー人はパキスタンを旅行中、自動車事故に遭い、同国の病院からブリュッセルの病院に移送されたが、すでに新型耐性菌に感染していたという。

 新型耐性菌は「NDM1」という新しく確認された遺伝子を持ち、抗生物質への耐性が著しく高く、「スーパー細菌」の俗称がついている。感染すると、菌や菌の毒素が全身に広がって臓器に重い炎症を起こし、致死率の高い敗血症などになる恐れもある。ランセット誌は、英国で37人の感染者が確認されたとし、AP通信によれば、オランダ、スウェーデン、米国、オーストラリアなどでも感染が確認されている。

 同誌は、感染経路について特に、「インドには、欧州や米国から美容整形を受けに行く人が多い」と言及している。
[PR]

by yupukeccha | 2010-08-17 23:59 | ヨーロッパ  

スーパー細菌は「SARSほどの脅威はない」=伝染病の専門家が指摘―広東省

8月17日17時31分配信 Record China

2010年8月14日、抗生物質に対する耐性が著しく高い「スーパー細菌」と呼ばれる新種の細菌について、広東省の著名な伝染病専門家が「SARSや新型インフルエンザほどの脅威はない」と指摘した。15日付で南方日報が伝えた。

記事は、英医学誌ランセットからの情報として、「スーパー細菌」と呼ばれる「ニューデリー・メタロベータラクタマーゼ1(NDM-1)」はインド、パキスタンが発生源と見られ、両国のほか欧米諸国を中心に感染者は170人にまで広がり、死者も確認されたと報じた。香港でも昨年10月、インド籍の男性(66)からNDM-1が検出されたが、すでに退院しているという。患者の多くは費用が安い美容整形手術を受けるため、インドやパキスタンに旅行に行っていた。一方、インドは発生源とされたことに強い不満を表明している。

これに対し、広東省疾病コントロールセンター流行病研究所の何剣峰(ホー・ジエンフォン)所長は、「報道には誤りがある。これは新種の細菌ではなく、新種の薬剤耐性遺伝子だ。一種の酵素で大腸菌と肺炎桿(かん)菌という2種類の細菌に出現する」と述べた上で、「『スーパー抗生剤』と呼ばれるバンコマイシンなら効くはずだ。全く対応策がない訳ではない」と指摘した。

また、NDM-1の脅威について、「SARSや新型インフルエンザのような人類を直接攻撃する新型ウイルスではない」とし、それほど大騒ぎをするほどのことではないとの見方を示した。
[PR]

by yupukeccha | 2010-08-17 17:31 | アジア・大洋州