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古橋広之進氏死去、80歳=フジヤマのトビウオ、JOC元会長

2009/08/03-01:40 時事通信

 【ローマ時事】戦後の復興期に競泳で世界記録を連発して日本人を勇気づけ、「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた日本オリンピック委員会(JOC)元会長、日本水泳連盟名誉会長の古橋広之進(ふるはし・ひろのしん)氏が2日、世界水泳選手権が開かれている当地で死去した。80歳だった。浜松市出身。葬儀の日取り、喪主などは未定。

 2日夕に記者会見した日本水連によると、同日午前10時すぎに古橋氏の宿泊ホテルを訪ねた際、ベッドで既に息を引き取っていたという。水連によれば、現地の検視医は同氏は急性心不全による自然死で同日午前8時ごろ死亡したとみている。

 古橋氏は1928年、静岡県雄踏町(現浜松市)で9人兄弟の長男として生まれ、小学6年生の時に学童新記録をマーク。地元で「豆魚雷」の異名を取った。戦時中の勤労動員で作業中に左手中指の指先を失う事故に遭ったが、努力と創意工夫でカバー。日大在学中の48年夏、400、1500メートル自由形などで同年ロンドン五輪の優勝記録、世界記録を大幅に上回るタイムをマークした。

 49年、ロサンゼルスでの全米水泳選手権に出場し、自由形の中長距離種目で驚異的な世界新記録を連発。米国メディアに「フジヤマのトビウオ」と名付けられ、国内外の日本人を熱狂させた。不運が重なり五輪に縁がなく、唯一出場した52年ヘルシンキ大会は400メートル自由形で8位だった。

 現役引退後はサラリーマン生活を経て日大で教壇に立ちながらスポーツ界の発展に貢献。日本水連では85年から18年間会長職にあり、90年にはJOC会長に就任、5期9年務めた。アジア・オリンピック評議会(OCA)副会長などを歴任。国際水泳連盟(FINA)では副会長として、先の総会で再選された。 

 67年に国際水泳殿堂入り。83年紫綬褒章、86年東京都文化賞、93年文化功労者。95年にオリンピック・オーダー銀章を受章。昨年秋には、競技者出身として初めて文化勲章を受章した。
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by yupukeccha | 2009-08-03 01:40 | 社会  

<国際水連>「ハイテク」記録に警鐘…高速水着を制限

7月29日1時20分配信 毎日新聞

 来年からラバー系素材などを使用した高速水着を大幅に制限した国際水泳連盟(FINA)の発表は、メーカー側のハイテク技術に頼る記録更新に警鐘を鳴らすものだ。昨年の北京五輪で英スピード社製の「レーザー・レーサー(LR)」が注目を集め、今シーズンはさらに各社が開発した高速水着が出回った。今回の世界選手権でも初日だけで6個の世界記録が誕生するなど、五輪翌年に開催された大会としては異例な記録ラッシュとなっていた。(社会面参照)

 高速水着は各社に違いがあるものの、極端に通気性の少ないラバー(ゴム)素材を使い、体を強く締め付け、水の抵抗力を減らす効果があった。なかには、伸縮性の少ないポリウレタン製パネルを水着の表面に装着し、泳ぐ姿勢を維持することで体が沈むのを防いだり、肩から足首まで覆うボディースーツ型で最大限の効果を生み出すものもあった。

 5月の日豪対抗の男子二百メートル背泳ぎで入江陵介(近大)が当時の世界記録を上回る1分52秒86をマークしながら認可外水着を使用したとして世界記録として公認されないという悲劇も生んだ。開発競争の激化で国内では2万~3万円だった水着の価格も倍以上に高騰したケースもある。

 その後、FINAは各社の高速水着に改良を求め、今回の世界選手権では事前に審査をクリアした水着だけを使用することを義務づけた。日本水泳連盟の上野広治・競泳委員長は「水着が変われば今回の世界記録は相当の間、破られないだろう」と話す。一部の選手の間では「全員同じ水着を使えばいい」という不満も広がっていた。

 FINAは今年3月に「透水性のない素材の利用を50%以下にする」など来年に向けた規定を打ち出したが、今回はそれを見直した。細部の定義があいまいでメーカー側に開発の余地を残していることが根本的な問題として浮かび上がった。今回の措置は、規定にあいまいな部分をなくすことでメーカー側の「抜け道」を封じ、努力や工夫で記録を伸ばす競泳本来の魅力を再評価したことになる。

 一方、あるメーカーは「記録の伸び悩みが人気低迷につながるのでは」と懸念する。それでも、行き過ぎた開発競争による混乱を戒めるFINAの決定は、一定の評価を集めるだろう。【飯山太郎】
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by yupukeccha | 2009-07-29 01:20 | スポーツ  

日本水連、代表選手の茶髪禁止など再指導

2009.5.12 21:15 産経新聞

 日本水連の上野広治競泳委員長は12日の委員長会議で、2012年ロンドン五輪で活躍するための心構えとして、日本代表選手にピアス装着や茶髪、女子選手の華美なネイルアートを禁止すると再指導したことを報告した。

 古橋広之進名誉会長の発案で、シドニー、アテネ、北京の各五輪でも競泳代表の禁止事項だった。上野委員長は「世界で戦う選手になるために(派手な見た目は)必要ない。代表選手が多く入れ替わっているので、確認した」と説明した。
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by yupukeccha | 2009-05-12 21:15 | スポーツ