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ラ・パルレ民事再生手続き 振興銀の経営破綻で

2010年10月5日 17時55分 共同通信

 エステティックサロン大手のラ・パルレは5日、東京地裁に民事再生手続きを申し立て、受理されたと発表した。主力銀行である日本振興銀行が経営破綻し、資金繰りが困難になった。負債総額は約27億円。ラ・パルレは78年創業で、02年に大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)市場に上場。「必ずやせる」など誤解を招く勧誘などで08年に業務の一部停止命令を受けたことをきっかけに、売り上げが大幅減少。
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by yupukeccha | 2010-10-05 17:55 | 経済・企業  

「約束と違う」「株の方がまし」=行員に詰め寄る客も―破綻の振興銀、営業再開

時事通信 9月13日(月)12時13分配信

 経営破綻(はたん)した日本振興銀行は13日、全国の16店舗に限って営業を再開した。1000万円超の預金が保護対象外となるペイオフが初めて実施されるため、銀行側は混乱に備え警備員を増やし、入店を制限するなど物々しい雰囲気。一部で行員に詰め寄る預金者もいたが、多くの客は冷静に行動していた。

 東京都千代田区の本店には、午前9時の開店前に12人が並んだ。行員が自動ドアを手動で開閉し、客は案内に従って順番に入店した。730万円を預けている立川市の男性会社員(59)は同7時20分ごろ到着。「大きい金額だから仕事を休んだ。気が気でなく、午前3時に目が覚めた」と笑いつつ、「金曜から電話を10回したが、ガイダンスに変わるだけ。不誠実だ」と不満も口にした。

 大阪市の梅田店では警備員を約10人に増やし、行員が整理券を配布した。1000万円超を預けている大阪府内の40代男性は「最初、1000万円以下も保護されないという誤った説明を受けた。行員はしっかりしてほしい」とまくし立てた後、「これだったら株を買った方がましだった」と吐き捨てるように言った。

 札幌市のビルにある札幌店でも、入り口に通じる廊下に警備員が立ち、報道陣をシャットアウト。中の様子はうかがえないが、出てきた客によると、行員の説明に声を荒らげる客もいたという。約1000万円を預けている同市の自営業男性(57)は「中途解約扱いで金利が低くなるそうだ。約束と違うじゃないか」と怒りをあらわにした。
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by yupukeccha | 2010-09-13 12:13 | 社会  

<振興銀>社外取締役の弁護士、自殺か

8月2日12時41分配信 毎日新聞

 日本振興銀行(東京都千代田区)の社外取締役で弁護士の赤坂俊哉さん(51)が東京都目黒区の自宅で死亡していたことが分かった。警視庁目黒署によると、室内には遺書めいたメモが残されていたといい、現場の状況から自殺とみられる。

 同署によると、7月31日午前、家族が赤坂さんの自室を開けると既に死亡していた。着衣に乱れはなく、外部からの侵入の形跡もないことから自殺と判断したという。遺体の状況から死後数時間が経過しているとみられる。

 同行を巡っては、09年6月から今年3月まで行われた金融庁の立ち入り検査の際、前会長の木村剛容疑者(48)ら元幹部計5人が業務メールを削除したなどとして銀行法違反(検査忌避)容疑で逮捕されている。【神澤龍二】

 ◇振興銀「自殺とは聞いていない」

 一方、同行は「死因は心筋梗塞(こうそく)で、自殺とは聞いていない」と説明している。【清水憲司】
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by yupukeccha | 2010-08-02 12:41 | 経済・企業  

振興銀に新たな財務負担=敗訴で引当金上積み不可避―債権二重譲渡

7月27日17時4分配信 時事通信

 商工ローン大手SFCG(旧商工ファンド、破産手続き中)が二重に譲渡した債権の帰属を争った訴訟で、東京地裁は27日、被告の日本振興銀行の主張を退けた。同行は控訴して争う方針だが、貸倒引当金の一定の積み増しは避けられず、財務面の負担が重くのし掛かりそうだ。

 原告の新生信託銀行の代理人を務める森倫洋弁護士は判決言い渡し後の記者会見で、29日に判決を迎えるあおぞら信託銀行による訴訟など、同種訴訟の判決は9月までに3件控えていると指摘。「振興銀の主張は変わらないので、ほぼ同じ判断が出ると期待している」と述べた。

 今回の判決が支払いを命じたのは約437万円で、帰属が争われている債権のごく一部にすぎない。振興銀がSFCGから買い取った債権約1000億円のうち、二重に譲渡されたのは件数ベースで6割程度。同行は27日、これらの債権についても「資産価値の検証を行う必要がある」と表明し、引当金計上の可能性を示唆した。
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by yupukeccha | 2010-07-27 17:04 | 経済・企業  

「銀行は木村そのもの」 カリスマが食べた“禁断の果実” 振興銀事件

7月15日1時6分配信 産経新聞

 強烈な個性で日本振興銀行に君臨してきた“時代の寵児(ちょうじ)”に14日、司直のメスが及んだ。銀行法違反(検査忌避)容疑で警視庁に逮捕された前会長の木村剛容疑者(48)。かつては「金融改革の旗手」ともてはやされ、華麗な経歴と人脈を誇る理論派として知られていた。金融検査の厳格化を主張し、振興銀も「日本一厳しいガバナンス体制」と自画自賛。だが、皮肉にも金融検査を妨害したとして容疑者の立場に墜ちた。カリスマ経営者は、どこで道を踏み外したのか-。

 ●独演会

 「みそぎを切れ!」

 オールバックの髪に、メガネの奥の細い目。木村容疑者は机をたたいて部下を叱責(しっせき)した。

 毎週土曜日午前9時、東京都千代田区の日本振興銀行の本社会議室で開かれる執行役会の風景だ。「みそぎを切れ」は木村容疑者独特の表現で、「責任を取れ」という意味。「融資審査はもちろん、『カラーコピー機を使うな』という細かいところまで口を挟み、ミスを見つけては責任を取れと詰め寄った」(元幹部)。

 振興銀は、取締役会の過半数が社外取締役として経営監査を担当し、日常の業務は執行役と呼ばれる役員が取り仕切る。執行役会はいわば、振興銀を動かす最高意思決定機関だ。

 元役員によると、木村容疑者は社外取締役だった開業直後から、堂々と執行役会に出席。楕円(だえん)形の机に執行役約10人がずらりと座る中、“上座”に陣取った。

 執行役会は木村容疑者のワンマンショーと化した。会終了後は、木村塾と称した経営哲学を語るセミナーを開催。夕方まで付き合える“辛抱強い人物”が行内で重用された。

 元執行役はいう。「振興銀は『木村銀行』と揶揄(やゆ)されたが、実態は木村そのものだった」。

 ●「素敵な商売」

 「竹中平蔵のブレーン」「小泉純一郎の金融指南役」。木村容疑者が時代の寵児となったのは8年ほど前のことだ。

 昭和60年に東京大学経済学部を卒業し、日本銀行に入行。平成10年に金融コンサルティング会社を立ち上げた。竹中平蔵金融・経済財政担当相(当時)と親しく、14年に金融庁の「金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム」のメンバーに抜擢(ばってき)され、金融庁顧問にも就任。金融機関に厳格な不良債権処理を要求する姿は、大手行幹部を震え上がらせた。

 木村容疑者が「日本振興銀行構想」をぶち上げたのは15年8月。「メガバンクから閉め出されてくる中小企業に貸し出せばいい。いま、銀行業ほど素敵(すてき)な商売はない」。木村は同年に書き下ろした自著『金融維新』でこう記している。

 16年4月、木村は「素敵な商売」を立ち上げる。社外取締役に就任し、「経営執行業務については所管しない」(同『金融維新』)立場だったが、徐々に支配の色合いを強めていく。

 「木村支配」を象徴する一つが、「ルールブック・オブ・ザ・ゲーム」という自身が作成した社内規約。サッカーファンの木村容疑者は店長を「J1」、店長候補を「J2」と呼び、毎月業務成績によって入れ替えをした。担当の融資先がデフォルト(債務不履行)に陥ると、融資額の10%を給料から差し引いた。

 「彼にとって銀行経営はゲーム感覚だったのかもしれない」。元執行役はそうつぶやいた。

 ●禁断の果実

 19年3月期決算で黒字は達成したが、大手行や地銀が中小企業向け融資を拡大し、貸出先確保が困難になりつつあった。

 焦った木村は、側近中の側近だった元執行役、関本信洋容疑者(38)とともに“禁断の果実”を口にし始める。商工ローン大手、SFCG(旧商工ファンド)などからの債権買い取り取引だ。手数料収入で潤うことから事実上の融資に当たるが、「見せかけの実績だけ伸ばすトリッキーな手法」(都銀幹部)といえた。

 「大丈夫だ、大丈夫だ」。木村容疑者と関本容疑者は方針に疑問を抱く役員らにこう繰り返した。元執行役は「中小企業向けという銀行設立の目的を捨てた瞬間だった」と振り返る。結局、取引の一部は金融庁に問題視され、検査の際の関連メール削除という妨害行為につながった。

 不正にまみれた振興銀は再生できるのか。別の元執行役はこう語った。

 「『50万円あれば今月を乗り越えられる』という中小企業はたくさんある。こうした小口の取引は大手にはできない。まだまだ活躍できる場面はあるので、人心を一新して難局を乗り切ってほしい」

 「木村銀行」から「中小企業を救う銀行」へ。当初の理念に立ち返る姿を元役員らは求めている。
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by yupukeccha | 2010-07-15 01:06 | 社会  

検査妨害振興銀、後任社長に作家の江上剛さん

7月14日16時15分配信 読売新聞

 日本振興銀行は14日、取締役会を開き、銀行法違反容疑で社長の西野達也容疑者(54)が逮捕されたことを受け、後任の社長に作家の江上剛氏(56)(本名・小畠晴喜)を充てる人事を決めた。
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by yupukeccha | 2010-07-14 16:15 | 社会  

振興銀、木村前会長逮捕 華麗な人脈 ビジネス手法には疑問も

7月14日15時31分配信 産経新聞

 日本振興銀行をめぐる捜査が14日、急展開をみせた。警視庁が銀行法違反(検査忌避)容疑で逮捕した前会長、木村剛容疑者(48)は、かつて竹中平蔵元金融・経済財政相のブレーンとして不良債権処理を進め、“時代の寵児(ちょうじ)”ともてはやされた。木村容疑者はどんな人物なのか。

 日銀マンから監査法人を経て、金融コンサルタント会社を設立した木村容疑者は、華麗な経歴と人脈を持つ理論派とされる。金融行政にも力を及ぼしたが、ビジネス手法に疑問を指摘する人もいた。

 木村容疑者が東大経済学部を卒業後、日銀に入ったのは昭和60年。「日銀のプリンス」と呼ばれた福井俊彦前総裁に目をかけられた。

 福井前総裁は、木村容疑者の名を本来の読み方の「たけし」ではなく、親密の情を込めて「ごう」と呼んだ。「剛(ごう)ちゃんは入行したときから元気がよかった。松本支店で英会話学校に通っているときに知り合った女性と結婚したんだけど、仲人を頼まれてね…」。前総裁からこんな話を聞かされた日銀関係者もいる。

 一方で、ある元日銀幹部は「多芸多才だけど、本業よりもほかのことに関心が強かった。周りはやりにくかった」と振り返る。木村容疑者自身も「(日銀という)アンパイア的な立場よりもプレーヤーになりたい」と公言。日銀を飛び出し、平成10年に金融コンサルタント会社を立ち上げた。

 当時、旧金融監督庁が作成していた金融検査マニュアルの検討委員となり、マスコミにも登場するようになる。

 不良債権処理の動きに貢献したが、当時のことをよく知る元金融庁幹部は「マニュアルの解説本を出版したり、中小金融機関に金融監督庁からお墨付きをもらったコンサルタントとして売り込んだり、ビジネスに役立てていた」と話す。

 理論的な語り口で周囲を魅了。大手行に厳しく不良債権の処理を迫り、一時は講演に引っ張りだこに。政財官に人脈を築くが、「政権に近づきビジネスを広げる手法はゆがんでいる」と語り、木村容疑者のもとから去っていく友人もいた。

 「金融改革の旗手」ともてはやされながら、強烈な個性で、日本振興銀行のトップに君臨してきた木村容疑者。不透明との批判もあった“支配”の実態解明が進められる。

 ■「指示した事実は一切ない」

 銀行法違反(検査忌避)容疑で警視庁に逮捕された日本振興銀行の前会長、木村剛容疑者は一貫して関与を否定していた。

 --検査忌避を指示した事実はあるのか

 「警察はそう思っているのだろうが、自分が検査忌避を指示した事実は一切ない」

 --金融庁から一部業務停止命令が出た

 「経営を失敗したのは申し訳ないし、反省している。ただ、検査忌避は指示していない。このことは警察にも説明している」

 --警視庁の聴取にどのように応じているのか

 「話せることは話し、説明できることは説明し、知らないことは知らないと答えている」

 --元執行役らはどう言っているのか

 「彼らが警察にどう話しているのかは知らない」
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by yupukeccha | 2010-07-14 15:31 | 経済・企業  

<日本振興銀>「経営計画は机上の空論」 木村前会長語録

7月14日11時53分配信 毎日新聞

 日銀マンから、金融コンサルタントを経て銀行経営者へと上り詰めた木村容疑者。「金融のプロ」の声望を得て、出版したビジネス書は40冊を超える。行間からは成功に対する自負と異端児を自認する姿がにじみ出る。

 「ビジネスを実践していると、企業戦略とか営業企画とか経営計画というものは『机上の空論』だということを思い知らされます。いかに苦心して計画しても、現実にぶちあたってみるまでわからないことが多いからです」(頭が良い人は親指が太い)

 「05年1月に図らずも火中の栗(くり)を拾うかたちで(振興銀行の)社長に就任することになったときには、友人たちから『叩(たた)かれるだけだからやめろ』と忠告を受けたし、実際に誹謗(ひぼう)中傷やマスコミのバッシングにもあっている。しかし私は後悔していない」(和魂米才の発想法)

 「『零細企業にも資金を融通すべきだ』と主張する識者は多いが、そういう識者が自らお金を零細企業に貸し付けたケースを見たことがない。賢い識者たちは、戦場の前線に出ることなく、リングサイドでロッキングチェアに座ってくつろぎながらキレイゴトの解説をしているだけだ」(同)

 「日本では、マスコミがその典型なのですが、何かあるとすぐに『幸せはおカネでは買えない』とか『おカネなんてなくてもいい』とか、『おカネのことを口にするのは卑しい』と決めつけるのです。でも、おカネを蔑視(べっし)する人のところにおカネは集まりません。おカネは、おカネを大事にする人のところに集まるものです」(投資戦略の発想法2010)

 「起業する人と組織に留(とど)まる人の違いは、1メートルの谷を飛び越えられるかどうか。もし落ちたら絶対に死ぬ。だから頭が良くて計算ができる人は、万が一のことを考えて飛び越えない。ところが、僕のように『面白そうだから』と深く考えずに飛んでしまう人がいる。こういう人は健全な狂気の持ち主であって、いい意味で鈍感なんだと思う」(雑誌のインタビューで)
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by yupukeccha | 2010-07-14 11:53 | 社会  

日本振興銀 前会長ら逮捕 実態は「木村銀行」

7月14日11時28分配信 毎日新聞

 「債務者の気持ちが分かる金融が必要」と中小企業救済を目指して日本振興銀行の設立を宣言して7年。小泉政権時代に金融庁顧問も務めた同行前会長、木村剛容疑者(48)が銀行法違反(検査忌避)容疑で警視庁に逮捕された。自他ともに認める「金融のプロ」がすべてを支配していた「木村銀行」。逮捕容疑は、かつて自らも作成に携わった金融検査マニュアルに基づいた検査への妨害だった。【酒井祥宏、川崎桂吾、袴田貴行】

 木村前会長は98年に35歳で日銀を退職後、金融監督庁(現・金融庁)の金融検査マニュアルの検討委員を99年まで務めた。その後、金融と企業財務の総合コンサルティング会社を設立すると、不良債権問題の論客として、頭角を現した。日銀時代からの著作や共著はビジネス分野の月別ベストセラートップ10の常連で、経営不振企業を実名で列挙した「大手30社リスト」の作成者とされ、一躍注目を集めた。

 大きな転機は竹中平蔵金融担当相(当時)に抜てきされ金融庁顧問に就任した02年だった。任務は大手銀行が抱える不良債権の抜本処理を目指す「金融再生プログラム」の策定だった。その発言力は大きく、木村前会長が不良債権処理のプロジェクトチームのメンバーに起用されたとの情報が流れると、銀行株を中心に株価がバブル経済崩壊後の最安値を更新するほどだった。

 「債務者の気持ちが分かる金融が必要。中小企業に必要な資金を供給する」。03年8月に日本振興銀行の設立を発表し、05年には社長に就任した。同年6月に会長になるとブログで「12年には1兆円の金融グループになる」と豪語したが、09年3月には商工ローン大手「SFCG」(破産手続き中)から買い取った債権の二重譲渡問題が発覚。今年3月期決算の純損益が51億円の赤字となり、引責辞任に追い込まれた。

 金融庁顧問に就任前、毎日新聞の取材に「(不良債権問題は)個別銀行に任せておいては片づかない。金融当局が強権を振るう形で一斉査定するなどのプロセスが必要」と述べていた木村前会長。強く主張した金融検査に自らつまずいた形となった。

 ある捜査幹部は「振興銀行は木村前会長の個人商店。木村銀行だった。検査忌避は木村前会長の了解なしにはあり得ない」とみる。経済ジャーナリストの須田慎一郎さんは「素人でもやらないような検査忌避をしたとするならば、金融のプロという自負と金融庁顧問をしたおごりがあったのでは」と指摘する。

 ◇日本振興銀行と検査妨害を巡る経過◇

04年4月 木村剛容疑者が東京青年会議所有志と開業

05年1月 社外取締役の木村容疑者が社長就任

   6月 木村容疑者が社長を退任し会長に就任

08年4月 3月期決算で初の経常黒字と発表

09年2月 SFCG破綻(はたん)

   3月 SFCGから買い取った債権の二重譲渡問題が発覚

   6月 金融庁の立ち入り検査開始

10年3月 立ち入り検査終了

   5月 木村容疑者が赤字決算の責任を取り退任

   〃  金融庁が4カ月の一部業務停止命令

   6月 金融庁が検査妨害で刑事告発。警視庁が家宅捜索

   7月 警視庁が木村容疑者らを検査妨害容疑で逮捕
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by yupukeccha | 2010-07-14 11:28 | 経済・企業  

振興銀の木村前会長ら立件へ 金融庁の検査妨害容疑

2010年7月13日15時1分 朝日新聞

 中小企業向け融資を専門にする日本振興銀行(本店・東京都千代田区)が金融庁の立ち入り検査の際、業務にかかわる電子メールを削除し検査妨害したとされる事件で、警視庁は、木村剛前会長(48)と元幹部ら数人について、銀行法違反(検査忌避)容疑で近く立件する方針を固めた。

 振興銀をめぐっては、貸金業者への事実上の融資が出資法違反にあたる疑いがあるほか、不透明な融資も指摘されており、警視庁は不正の全容解明を目指す。

 金融庁は2009年5月に、振興銀に立ち入り検査の実施を通知した。関係者によると、この後、振興銀の当時の執行役らは同行のサーバーに接続し、業務に関する電子メール数百通を削除。6月16日から始まった検査で、検査官に業務メールの「すべて」と偽って、提出した疑いが持たれている。メールの削除は、木村前会長の指示の下に行われた疑いがあると警視庁はみている。

 削除されたメールには、経営破綻(はたん)した商工ローン大手SFCGとの違法な取引に関するものが含まれていた。振興銀はSFCGから債権を買い取る際、一定期間経過後に買い戻させる約束で、事実上の融資をしていた。金利にあたる手数料は年45.7%にのぼり、出資法が定める上限金利の29.2%を上回っていたという。

 また、振興銀の融資先企業など百数十社で構成する「中小企業振興ネットワーク」の加盟企業との間で交わされたメールも削除されたという。

 捜査2課は、金融庁の告発を受け、今年6月11日、検査忌避の疑いで振興銀の家宅捜索に着手。ネットワーク加盟企業などを含め、幅広く関係資料を押収してきた。また、木村前会長や幹部らから任意の事情聴取を重ねてきた。


木村前振興銀会長ら立件へ=メール削除し検査逃れ―銀行法違反容疑・警視庁
2010年7月13日12時6分 朝日新聞

 中小企業向け融資を手掛ける日本振興銀行(東京都千代田区)の銀行法違反事件で、警視庁捜査2課は13日、金融庁の検査の際に業務上のメールを削除したとして、同法違反(検査忌避)容疑で、近く木村剛前会長(48)や元執行役ら数人を立件する方針を固めた。

 木村前会長の関与の下、組織的に一連の妨害行為をした疑いがあり、捜査2課は不正の全容解明を進める。

 捜査関係者によると、木村前会長らは昨年6月から今年3月の間、金融庁の立ち入り検査で業務メールを提出する際、サーバーに保管されていたメール数百通を意図的に削除し、検査を妨害した疑いが持たれている。

 削除したメールには、商工ローン大手SFCG(旧商工ファンド)との間の出資法に抵触する疑いのある取引や、関係先企業の実態解明につながる内容などが含まれていた。

 同行の西野達也社長は先月、役員を含む数人がメールの削除にかかわったと認めたが、木村前会長の関与については「調査中」としていた。 

[時事通信社]
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by yupukeccha | 2010-07-13 15:01 | 社会