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連続不審死:「セレブ生活」貯金ゼロ…木嶋容疑者

2010年2月1日15時00分 毎日新聞

b0161323_18231570.jpg 鳥取の連続不審死に続き、首都圏で起きた連続不審死も1日、殺人容疑で女が逮捕された。交際中だった大出嘉之さん(当時41歳)を殺害したとされる木嶋佳苗容疑者(35)は料理が得意など家庭的な面を持つ一方、周囲に「吉川桜」と名乗るなど虚言を重ねていた。その軌跡をたどると、男性に結婚話を持ちかけてはカネをだまし取っていたとされる時期に、ぜいたくな生活ぶりをエスカレートさせていた様子が浮かび上がる。

 ◇「地味な人」トラブル絶えず
 「料理、洗濯、掃除。家事は完ぺきだったね。パスタなんか店で食べるよりうまいんだもん」。昨年9月に木嶋容疑者と一時同居した千葉県野田市の男性(46)は、当時をそう振り返る。

 男性によると、出会い系サイトで知り合った木嶋容疑者は「始めようとしたお菓子教室がうまくいかず、マンションの家賃を滞納して部屋を出ないといけない」と訴え、男性宅で同居を始めた。「家政婦代わりと思ってください」「お金は私が預かっておきたい」などと言って男性から約450万円を受け取ったが、同居7日目の9月25日、別の男性に対する詐欺容疑で埼玉県警に逮捕された。

 2日後。男性が天井を見ると、火災報知機がなくなっていた。七つある全部屋から報知機が撤去されていた。同市内では昨年5月、彼女が出入りしていた安藤建三さん(80)方が燃え、安藤さんが死亡している。

 <早く野田に帰りたい。あなたとのことが心の支え>。拘置中の木嶋容疑者は弁護士を通じ、そう伝えてきたという。だれが報知機を外したのか分からない。ただ、もう男性に同居する気はない。

    ■

 木嶋容疑者は北海道別海町の出身。

 4人姉弟の長女で、クラシック好きの父親とピアノ教師だった母親の影響で、小さいころからピアノを習った。地元の知人らは、「父親が大好きな『お父さん子』。礼儀正しく素直だった」「料理好きの母親の影響か、ケーキや、クッキーを焼いていた」と振り返る。

 変化が表れたのは中学から高校時代。高校はバス通学していたが、朝、バス停と別方向に歩く姿を近所の人によく目撃された。

 卒業の際は東京に本社を置く大手食品会社に就職すると報告。しかし同社の広報担当者は「記録がなく、確認できない」と言う。

 ◇働いている様子なく

 高校卒業から3年後の96年4月、木嶋容疑者は東京にある東洋大の経営学部に入学したが、授業料などの未払いから1年で除籍された。97年ごろから住み始めた東京都板橋区徳丸のマンションでは「ピアノ講師」を名乗っていたが、働いている様子はなく、よく家賃を滞納したという。

 管理人によると、ある日、隣のごみ置き場に段ボールが突っ込まれ、苦情が来た。張りつけられたままの伝票を見ると、あて先の住所は木嶋容疑者の部屋なのに、名前は「吉川桜」と書かれていた。

 03年3月、木嶋容疑者は「安達学美」名でネットにパソコンを売ると書き込み八丈島の男性から10万円を詐取したとして、警視庁に逮捕された。知人によると、心配した木嶋容疑者の父親が再三上京。その父は05年9月、北海道羅臼町のがけ下に転落していた車から遺体で見つかった。事故とも自殺とも言われた。

    ■

 06年10月、木嶋容疑者は板橋区上板橋のマンションに転居。住民の一人は「化粧気のない地味な人」と振り返るが、周囲でトラブルが相次ぐようになる。

 捜査関係者によると07年8月、知人だった千葉県松戸市の男性(当時70歳)が、経営していたリサイクルショップ内で死亡。男性は木嶋容疑者に計7400万円を渡していた。さらに起訴状によると、木嶋容疑者は08年9月~09年9月に計6人の男性に結婚話を持ちかけ、うち3人から七百数十万円を詐取したとされる。

 このころ彼女が書いていたブログによると、高級店で再三食事をし、外車を2度購入。受講料3カ月70万円の高級料理教室にも通い始めていた。捜査関係者によると、昨年逮捕された時の彼女の口座残高はほぼゼロだったという。

 「あの子の舌は確かだった。セレブ気取りで高いものに手を出していたんじゃない」。料理の情報を交換していた知人女性はそう信じる。ただ、この知人も木嶋容疑者の名前を「吉川桜」と思い込んでいた。

 「どこまで本当の話で、どこからウソか、分からない。吉川桜って、彼女が作り上げた、なりたかった人間だったんじゃないかな」
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by yupukeccha | 2010-02-01 15:00 | 社会  

<連続不審死>女を5度目逮捕 窃盗容疑 埼玉県警

12月16日15時59分配信 毎日新聞

 埼玉県警に結婚詐欺容疑で逮捕された女(35)の知人男性が相次いで不審死している事件で、県警は16日、女を窃盗容疑で再逮捕した。女の逮捕は5度目。不審死との関連も引き続き慎重に調べているが、捜査は越年する見通しだ。

 容疑は1月上旬、静岡県の40代男性と都内のホテルへ行った際、男性の財布から現金5万円を盗んだとしている。

 県警によると、この男性は県警の事情聴取に「ホテルではいつもよりも眠りが早かった。起きたら女がおらず、現金がなくなっていた」と説明。一方、女はホテルに行ったことは認めているが、容疑は否認しているという。女はこの男性から約130万円をだまし取ったとする詐欺罪で既に起訴されている。【浅野翔太郎】
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by yupukeccha | 2009-12-16 15:59 | 社会  

<連続不審死>別の結婚詐欺事件で女を再逮捕へ…埼玉県警

11月10日2時31分配信 毎日新聞

 埼玉県警に結婚詐欺容疑で逮捕された女(34)の知人男性が相次いで不審死した事件で、県警は近く女を新たな結婚詐欺事件に関する容疑で再逮捕する方針を固めた模様だ。捜査関係者への取材で分かった。女と交際していた東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(当時41歳)が8月、同県富士見市の駐車場に止めたレンタカー内で一酸化炭素中毒死していた事件についても女の関与を慎重に捜査している。

 捜査関係者によると、県警が女のマンションなどから押収したパソコンの履歴を解析するなどした結果、女が結婚紹介サイトなどを通じて数十人の男性と連絡を取っていたことが判明。複数の男性が女の口座に現金を振り込んだり渡したりしており、これまで立件した結婚詐欺事件と別の容疑が浮上したという。

 既に県警は、女が結婚する気があるように見せかけて長野県と静岡県の男性から計約320万円をだまし取ったなどとして、9月25日と30日に詐欺容疑で逮捕。さらに、長野県と埼玉県の男性からも計約210万円をだまし取ろうとしたとして、10月21日に詐欺未遂容疑で再逮捕した。同日に詐欺罪でさいたま地裁に起訴された女は、近く詐欺未遂罪でも起訴される見通しだ。
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by yupukeccha | 2009-11-10 02:31 | 社会  

連続不審死 PCのデータ消去 34歳女、証拠隠滅の可能性

11月5日7時57分配信 産経新聞

 埼玉県警に詐欺容疑で逮捕された無職の女(34)=東京都豊島区=の知人男性が相次いで不審死している事件で、女の自宅から押収されたパソコンのデータが消去され、完全な修復が困難になっていることが4日、捜査関係者への取材で分かった。県警は女が証拠隠滅を図った可能性があるとみている。

 県警は9月25日に女を詐欺容疑で逮捕。その後、当時住んでいた豊島区と、それ以前に住んでいた東京都板橋区のマンションを家宅捜索し、パソコン1台などを押収した。

 女は8月6日朝に交際していた東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=の遺体が埼玉県富士見市の月決め駐車場で発見された直後に、豊島区のマンションに引っ越していた。

 捜査関係者によると、女は逮捕前、パソコンを出荷当時の状態に戻す操作をしていた。データを修復しても一部が文字化けして解析が難しい状態だという。

 女はこれまでに、大出さんのほかにも、複数の男性とインターネットの結婚紹介サイトなどを使って接触していたことが分かっている。女のパソコンには、男性らとのメールのやりとりなどが残っているとみられる。

 一方、県警は11月3日、詐欺未遂容疑で女が逮捕直前まで一緒にいた千葉県内の男性宅を家宅捜索し、女が男性宅に持ち込んだ荷物などを押収した。捜査関係者によると、女は9月上旬に任意同行を求められた後にこの男性と同居を始めていた。
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by yupukeccha | 2009-11-05 07:57 | 社会  

婚活詐欺女、中学時代から援交か 地元住民の話で浮上

11月1日8時1分配信 スポーツ報知

 埼玉県警に詐欺容疑などで逮捕された後、知人男性の相次ぐ不審死が発覚している女(34)について、中学校時代の“援交疑惑”が判明した。出身地の北海道別海町の住民の話で浮上したもので、成人男性との交際で多額の収入を得ていたとみられ、中学生ながら財布には1万円札の束が入っていたこともあったという。

 独身男性に結婚をちらつかせて金を詐取していたとされる女だが、その兆しは中学時代にあったようだ。

 地元住民の話を総合すると、別海町内の中学校に通っていた女は、成人男性と交際をする見返りに金銭を受け取る、いわゆる“援助交際”を行っていた疑惑が浮上した。性行為があったかどうかは不明だが、複数の男性から報酬を受け取っていたようで、1万円札の束が入った財布をクラスメートに見せたこともあったという。

 事実を知った中学校側は、何度も繰り返し援交をやめるよう注意。しかし、女は聞き入れることはなかったようだ。住民の中には「小学校高学年から大人の男性と一緒に歩いていた」と話す人もいる。

 中学生で大人の男性と交際していた女だが、性格は他人との交流に積極的だったわけではなかった。「あいさつはちゃんとするんだけど、いつも目と目は合わさない子だった」(住民)。外見にもあまり気は使わず、髪の毛はフケでいっぱいだったという。

 援助交際は、1990年代中盤に携帯電話や出会い系サイトで爆発的に広まったが、女の場合はインターネットも携帯電話も一般化していない80年代後半の話。「援交」という言葉すらなかった。

 また、複数の住民の証言によると、5年ほど前に羅臼町のガケから車で転落して自殺したとされる父親は、死亡する5~6年前から母親と別居していたという。あまり近所付き合いを好むタイプではなかったようで、朝から独りでパイプをくわえている姿が、何度も目撃されている。

 一般企業にも籍を置いていたが、町議会議長を3期務めた祖父の司法書士事務所で仕事を手伝っていた。後継者となることを目指し、何度も司法書士資格の試験に挑戦したが、なかなか合格しなかったという。ある住民は「試験のことがプレッシャーになって自殺したんじゃないかと言われている」と話した。
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by yupukeccha | 2009-11-01 08:01 | 社会  

その女の名は木嶋佳苗、結婚サギ毒婦事件の全貌

2009/10/29 日刊ゲンダイ 

なぜか歯がゆいこの事件のマスコミ報道

これは、歴史に残る「希代の毒婦事件」に発展するのは確実だ。

いまマスコミを騒がせ、巷を震撼(しんかん)させている34歳結婚詐欺女の事件は疑惑が底なしになってきた。結婚や介護をエサに接近した男性は、分かっているだけでも10人。うち6人が変死している。

この女、なぜか大マスコミは名前を伏せているが、本名は木嶋佳苗という。今年9月下旬、結婚詐欺で埼玉県警に逮捕され、続いて10月下旬に別の結婚詐欺未遂で再逮捕された。余罪があるとして、その身辺や足取りを調べるうちに、出るわ出るわ、次々と変死事件にぶつかったのである。

「交際していた男性などが6人も不審死している。これだけでも異常ですが、“練炭殺人”や焼死で処理された男性の体内から睡眠導入剤が検出されたから、大騒ぎになったのです。しかも、木嶋佳苗がネットで練炭を大量に購入した証拠や、通院していた病院で睡眠剤を処方してもらっていたことも分かった。これはもう“決まり”でしょう。それでマスコミ各社とも総力取材を始めているのです」(報道関係者)

木嶋佳苗が男性たちを物色したのはインターネットを通してだ。複数の出会い系サイトを使い分け、「あなたに尽くします」などと結婚を前提にした交際をほのめかし、近づいてきた男性と深い仲になり、大金をせしめるという手口だ。

「現在判明しているだけでも、詐取したカネは総額1億円を超える。千葉県松戸市でリサイクルショップを経営していた70歳男性(07年8月死亡)は7400万円を騙し取られた。今年1月に死亡した東京・千代田区の41歳会社員は500万円でした。ほかにも長野県、静岡県、埼玉県の男性からも同じ手口で数百万円を騙し取ったり、騙し取ろうとしていました」(報道関係者)

結婚話ではないが、今年5月、千葉県野田市で“焼死”した80歳男性には、やはりネットを通してヘルパーとして近づき、火災当日にキャシュカードで180万円を引き出していた。

6年前にもネット詐欺で逮捕の過去

大金をせしめ、邪魔になると自殺を装って始末し、次の獲物を探す――まさに毒婦の手口だが、木嶋佳苗は写真を見る限り、美人ではない。小太りタイプで、男が入れ込む“魔性の女”にも見えない。近所の人も「服装も地味だし、34歳よりは老けて見えた」と口をそろえる。

それでも次々と男を手玉に取るテクニックがあったのだろう。

木嶋佳苗には実は6年前にも詐欺の“前科”がある。28歳のとき、ネットオークションで「パソコンを出品」とウソの広告出して、偽名の銀行口座に10人から130万円を振り込ませ、警視庁捜査2課に逮捕されている。03年3月26日の朝刊には「無職木嶋佳苗容疑者(28)を詐欺容疑で逮捕」と実名で報じられている。20代の頃から、詐欺を罪と思わぬ体質があって、世の中、簡単に騙せると思ったのかもしれない。

それだけに余計に不可解なのは、詐欺で逮捕の過去もあるのに、埼玉県警や大新聞・テレビが木嶋佳苗の名前さえ報じないことだ。

ある捜査関係者は、詐欺だけならともかく、他殺事件がからんできたし、事件の立件がどうなるか分からない。それで名前や写真は控えている」と言うが、これだけの驚愕事件。埋もれた余罪を発掘する点でも、名前を伏せる社会的意味はない。かえって事件を歯がゆくさせているだけだ。

祖父は名士、音楽一家のお嬢様育ちというギャップ

木嶋佳苗に関する驚愕はもうひとつある。経歴だ。「希代の毒婦」となれば、それなりの不幸で過酷な生い立ちを想像しがちだが、佳苗は“お嬢さま”育ちだから驚く。

「佳苗は、北海道東端の別海町出身で、女3人、男1人の4人きょうだいの長女。司法書士の祖父は町議、町議会議長を3期務め、叙勲された地元の名士です。故・中川一郎衆院議員の別海地区の後援会長だったこともある。父親は数年前に事故死したが、佳苗が中学、高校生だった頃は、両親そろって、子ども育成会を手伝ったり、PTA活動に積極的に参加するなど教育熱心でした。佳苗の家庭は音楽一家で、自宅では度々ピアノ演奏会が開かれるなど、裕福な家庭として知られていました」(地元関係者)

地元の別海中央中から別海高校に進学。東洋大学への入学を機に上京したという。

この育ちのよさが、交際した男性たちに“安心感”を与えたのかもしれない。

「現在の住まいは東京・西池袋の家賃23万円の高級マンションだが、今年夏までは板橋区内の家賃13万~14万円の2LDKマンションに住んでいました。昨夏に自動車免許を取得して中古のCクラスのベンツを買った後、ワインレッドのEクラスのベンツに乗り換えるなど、周囲からは“羽振りのいい女”とみられていました。結婚詐欺で1億円が原資になっていたのでしょう」(マスコミ関係者)

佳苗は、「かなえキッチン」という名を使い、インターネットの料理サイトでレシピを公開。都内のフランス料理と菓子専門学校に通っていることや、高級料理店で食事したことなど、日々の“裕福ぶり”も書き込んでいた。南青山のヘアサロンにも通っていた。

「佳苗はその一方で、月数千円の出会い系サイトに登録。被害に遭った男性の多くは、このサイトで知り合ったとみられています」(捜査事情通)

自供ないと今後の捜査は長期化する

表向きは“セレブ”を装い、出会い系サイトで獲物を探す――。まさに小説以上のサスペンスドラマだが、気になる捜査の展開は今後どうなっていくのか。

「佳苗を詐欺で逮捕しながら実名公表しないのは、埼玉、千葉両県警が殺人や殺人幇助罪での逮捕・起訴を狙っているからです。しかし、今のままでは難しい。『練炭を用意していた』『佳苗が入手した睡眠剤と2遺体から検出した睡眠剤の成分が一致した』と報道されているが、佳苗が使ったという確証や証言はなく、単なる状況証拠に過ぎないからです」(前出の事情通)

警察出身のジャーナリスト・黒木昭雄氏もこう言う。

「警察はまだ有罪判決を得るだけの証拠をそろえておらず、立件に慎重になっているとみていい。今後、物証をつかむことに全力を挙げるだろうし、『秘密の暴露』を含めた本人の自供も必要になるでしょう。気になるのは警察の“リーク情報”です。裁判員制度をにらみ、状況証拠だけで有罪にできるよう世論形成しているとすれば問題です」

ウソは平気の佳苗が簡単に口を割るとは思えない。平成最大のミステリー事件は長丁場となりそうだ。
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by yupukeccha | 2009-10-29 23:59 | 社会