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WWF「日本人は生活見直しを」 環境指標で負荷を算出、指摘

2010年8月25日 17時48分 共同通信

 世界中の人が日本人と同じ暮らしをしたら地球が二つ以上必要―。世界自然保護基金(WWF)ジャパンは25日、「エコロジカルフットプリント」という環境指標を使い、日本人に生活様式の見直しを求める初の報告書を公表した。国土が供給できる資源量に比べ7倍近くぜいたくな暮らしと指摘。「過度に輸入依存の食生活を見直し、廃棄食料やCO2排出量を減らして環境負荷を下げる努力をすべき」としている。
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by yupukeccha | 2010-08-25 17:48 | 荒む社会  

“操られ”っぱなしの記者とニッポン人悲劇の関係

12月2日11時56分配信 Business Media 誠

 ジャーナリスト・上杉隆氏とノンフィクションライター・窪田順生氏の対談。役人はこれまで数多くの“ウソ”をついてきたが、なぜ記者はそれを見破ることができなかったのだろうか。その理由について、2人は語り合った。

●いまの日本は“1億総洗脳化状態”

窪田 記者クラブに詰めている記者にとって、この世で信頼できる情報というのは役人が「話した言葉」や「ペーパー」だけ。だから彼らにとって、記者クラブはあった方が便利なんですよね。

上杉 役人が言ったことが「正しい」という前提に立っていることが、オカシイ。なぜ役人が言っていることは常に正しいと思い込んでいるのだろうか。

 記者であれば自分なりに分析して、記事を書くのが仕事。なのに役人からの情報になると、100%正しいと思い込むのはどうかと。通信社の記者であればいいかもしれませんが……。

 役人が出した情報でも、あとになってウソがバレたというケースはたくさんあります。例えば年金であったり、薬害肝炎、薬害エイズなど――。そういう役人のウソに乗っかって、ずっとウソを報じてしまう。そしてさらにそのあとになって役人のウソがバレると、役人を攻撃する。記者クラブの記者というのは常識の範囲では理解できない人たちですね。

 仮に、官僚がウソをついているのを分かっていてあえてそのように報じているのなら、たいしたタマかもしれません。でも、役人のウソが分かっていないとしたらただの愚鈍。

 いずれにしろ、記者クラブの人たちは役人に洗脳されているんですよ。そして怖いことは、新聞やテレビといったメディアは正しくて、雑誌はダメと思い込んでいる国民も同じです。なのでいまの日本は“1億総洗脳化状態”に陥り、国民全員がおかしくなっているといってもいいでしょう。

窪田 僕も記者クラブで仕事をしていたとき、1つくらいはいいところを見つけようとしたんです。しかしないんですよ。

上杉 記者クラブ制度は、役人や政治家のためには良い制度なんです。しかし国民のためにいいことがあるかといえば……ゼロですね。

窪田 あと取材をしたくないという記者にとって、記者クラブはとても居心地のよいシステム。例えば記者クラブでボーッとしていても、誰からも批判されない。席にいれば広報の人がリリースを持ってきて、それを見て書く。昼になれば県の食堂でメシを食って、そして関係部署を回って……といった感じ。とても楽なので、記者の方から記者クラブを変えようとする動きが出るはずもない。

上杉 主要メディアで働くすべての記者は記者クラブでの経験があります。なので記者クラブがなくなればどうなるか、ということが想像できないと思いますね。

 実は答えは簡単で、取材に行けばいいだけのこと(笑)。外にでれば楽しい仕事が待っているのに、なぜ自ら妨害しているのか、理解できないですね。

●洗脳されている記者たち

窪田 またメディアを就職先に選ぶ、学生側にも問題があるのかもしれません。就職活動の際に、第一志望が三菱東京UFJ銀行、第二志望が朝日新聞、第三志望が電通といったような人が、新聞社に就職してもいきなり「取材しろ!」と言われても難しいかも。いきなり夜討ち・朝駆けをすれば「こんな大変な仕事はできません」という人も多いのではないでしょうか。

 例えば朝日新聞の新人記者は東京大学を卒業し、「学生時代には囲碁部で主将やってました」といったタイプが多かった。ある新卒の記者からこのようなことを言われました。「窪田さんは桶川ストーカー事件※を取材していたんですよね。鳥越俊太郎さんのスクープはすごかったですよね」と。

※桶川ストーカー事件:1999年、埼玉県のJR桶川駅前で、大学2年生の猪野詩織さん(当時21歳)が刺殺された。詩織さんは事件発生の半年ほど前から、元交際相手の男にストーカー行為を受けていた。だが相談した上尾署はまともに取り合わず、同署は告訴調書を被害届に改ざん。告訴の取り下げを求められた約1カ月後に事件が起きた。

上杉 鳥越さんじゃないから(笑)。

窪田 その新人記者に「鳥越さんではなく、フォーカスの清水記者のスクープだから。君……『フォーカス』っていう雑誌、知らない?」って聞いたところ「僕はそういう類の雑誌は読まないですから。僕は鳥越さんの本を読んで、ジャーナリストになりたいと思ったんです」と言っていましたね。

上杉 鳥越さんはジャーナリストでもなく、コメンテーターだから(笑)。

窪田 一般企業に入った方がいい学生を、新聞社に入れるようなシステムを作り上げたことが問題なのでしょうね。

上杉 そういう学生が記者になれば、役人もコントロールしやすいはず。優等生はあまり疑うことを知らないわけだから。例えば自分の先輩である東大卒の人が、「ウソの情報なんて流すはずがない」といった感じで信じ込んでしまう。

 しかし私のように性格の悪い人間だと、役所からペーパーをもらっても「こいつウソをつきやがって」と、まず疑ってかかりますから。

窪田 記者も役人と飲みに行くことがありますが、役人は記者を操ろう・操ろうと考えています。しかしチカラのない記者は「オレをだますはずはない」と思い込んでいて、その場で情報をもらって、そのまま記事に書いてしまう。自分がスピン(情報操作)されていることに、気づいていないのでしょうね。

上杉 キャリアだけではなく、ノンキャリの役人でも同じですよ。いい大学を卒業した記者に「やっぱり記者さんは優秀ですよね。かないませんよ」などといいながら、腹の中では「バーカ」と思っている(笑)。

窪田 自分の息子と同じような年齢の記者に、ヘコヘコするわけがない。普通に考えれば分かるはずなのに、当たり前のことを疑おうとしない。

上杉 役人の言っていることは信じているんだけど、ジャーナリストであれば逆の立場にいる人の声も聞かなければならない。殺人事件があれば警察が発表したことを書くのはいいが、被害者への取材も欠かしてはいけない。これは世界中のジャーナリズムの原則ですが、日本だけがしなくてもいい。

窪田 警察の広報担当者が「被害者はこんなことを言っている」といったことを発表すれば、新聞記者はそれをそのまま書いてしまう。なので事実の部分は、取材しなくてもいいわけなんですよね。

上杉 そもそも取材のスタート時点からして間違っています。役人はウソつかない、官僚はウソつかない、警察はウソつかない――といった感じで記者は洗脳されてしまっていますね。
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by yupukeccha | 2009-12-02 11:56 | 社会