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哀川譲さんのライトノベル、盗作の疑い 自主回収へ

2010年6月8日19時13分 朝日新聞

 アスキー・メディアワークスは8日、哀川譲さんのライトノベル(若い世代向けの娯楽小説)「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」(電撃文庫)に盗作の疑いがあるとして、本の絶版と自主回収を決めた。同作は先月10日に発売され、4万5千部を発行していた。

 井上堅二さんのライトノベル「バカとテストと召喚獣」(ファミ通文庫)と似ていると読者から指摘があり、アスキー・メディアワークスが調査。複数の類似個所があった。
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by yupukeccha | 2010-06-08 19:13 | 社会  

96歳発行人は元満鉄職員 同人誌「作文」、200集に

2010年6月8日15時39分 朝日新聞

 1932年に戦前の旧満州(中国東北部)大連で創刊され、戦争をはさむ長い中断をへて日本で復刊された文芸同人誌「作文」が第200集を刊行した。編集発行人は第2集から参加する元満鉄職員の秋原勝二さん(96)。刊行ペースはゆっくりになったが、今も年2回、出している。

 全3巻の『〈外地〉の日本語文学選』(新宿書房)を編んだ作家の黒川創さんによれば、「作文」は当時の満州で最も活気のあった文芸同人誌だった。満州で書かれた日本語の小説に目を通して黒川さんの印象に残った日向伸夫、高木恭造はともに「作文」の同人だったという。

 同人の多くは満鉄職員で、掲載された小説には文学賞の候補になったり、受賞したりするものもあった。松原一枝さんのようにプロの作家になった人もいる。

 戦時統制により42年に終刊。敗戦で同人の大半は帰国したが、本や雑誌は持ち帰れず、満州で発行された55号のうち現品が確認されているのは、内地の知人に送って保管されていたものなどわずかに17号ぶんしかない。

 生活がようやく落ち着いてきた同人が連絡を取り合い、64年に復刊された。中心にいたのは、満鉄図書館から国会図書館勤務となっていた青木実さん。青木さんが亡くなり、後を継いだ同人も亡くなって、今は秋原さんがひとりで原稿整理から発送までを手がけている。

 200集は記念号で、「作文」同人だった長谷川濬(しゅん)が畦川瞬造名で学生時代に書いた最初の小説が大島幹雄氏により発掘、掲載されている。長谷川濬は、林不忘、牧逸馬などの筆名をもつ作家の長谷川海太郎、画家の●(りん)二郎、作家の四郎の長谷川4兄弟の三男にあたる詩人・作家だ。

 芥川賞候補にもなった吉田紗美子さんを追悼する記事も載っている。今では毎号のように同人の追悼が載る。同人は3人になったが、同人以外からの寄稿もある。

 秋原さんは現在も小説、評論に健筆をふるう。連載「満洲時代の『作文』」は200集で最終回を迎えた。執筆のテーマは故郷喪失だ。「それがどんなに痛いことか」と秋原さん。

 2度、故郷を失った。7歳のとき父に続いて母が死に、兄に連れられ長姉を頼って福島から満州に渡った。満鉄の育成学校にすすみ、誘われて「作文」に参加した。満州で生まれた日本人女性と結婚、自分の故郷と思い定めた土地を、敗戦により命がけで後にせざるをえなかった。

 自分たちが懸命に働き、仲間と文学論をたたかわせた当時の満州と、戦後流布した「満州国」のイメージとの落差は大きかった。「なぜ我々はこんなに嫌われ、継子にされるんじゃろう。そう思っていろいろ調べ始めました」。自分の目に映った満州の姿をこれからも書かなければという思いが、秋原さんに雑誌を続けさせている。(編集委員・佐久間文子)

 ●=さんずいに「隣」のつくり
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by yupukeccha | 2010-06-08 15:39 | 社会  

作家、立松和平氏が死去 「遠雷」「毒-風聞・田中正造」など

2月9日14時21分配信 産経新聞

 映画化された「遠雷」などで知られる作家の立松和平(たてまつ・わへい=本名・横松和夫=よこまつ・かずお)さんが8日、東京都内の病院で死去した。62歳。栃木県出身。葬儀は近親者で行う予定。

 立松さんは先月体調を崩して入院していた。

 早大在学中に早稲田文学新人賞を受賞。市役所などに勤務したあと文筆活動入り、昭和55年に「遠雷」で野間文芸新人賞。平成9年に「毒-風聞・田中正造」で毎日出版文化賞などを受けた。テレビ朝日系の報道番組「ニュースステーション」の出演で有名に。パリ・ダカールラリーに出場するなど行動派として知られ、最近は環境問題などに積極的に取り組んでいた。
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by yupukeccha | 2010-02-09 14:21 | 社会  

村上龍氏「日本は大人になる憂鬱を味わっている」 政権交代で米紙に寄稿

9月9日9時8分配信 産経新聞

 【ニューヨーク=松尾理也】作家の村上龍氏は8日付米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、日本の有権者が政権交代にもかかわらず、喜びを爆発させる様子でもないのは、「政府がすべての問題を解決してくれるわけではないということに気付いた」からだと指摘した上で、「日本はようやく成熟しつつある」と変化を前向きにとらえた。

 村上氏は、過去の日本では政府があらゆる問題の解決を担ってきたと述べつつ、「今日の政府はもはやすべてを良くするようなカネをもっていない」と分析した。

 さらに、地滑り的大勝によって民主党が必要なカネを得るわけでもないとした上で、「日本人は政権交代によって生活が改善されると信じるほど幼稚ではない」と述べた。

 村上氏は、日本人はこうした事情を理解しているからこそ、マスコミで紹介される街角の表情が政権交代にもかかわらずどこか暗い印象を与えるのだとし、「だがそれは日本が衰退のふちにあるということを意味するのではない。単に、子供が大人になろうとするときの憂鬱(ゆううつ)な気持ちを味わっているにすぎないのだ」と、肯定的な評価で結んでいる。
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by yupukeccha | 2009-09-09 09:08 | 社会  

米の詩人クレイグ・アーノルドさん、口永良部島で不明

2009年5月8日12時14分 朝日新聞

 米国のワイオミング大学助教授で詩人のクレイグ・アーノルドさん(41)が4月下旬、鹿児島県・口永良部(くちえらぶ)島(屋久島町)の新岳を訪れたまま行方不明になっている。消防などの捜索はすでに打ち切られ、アーノルドさんの家族や鹿児島大の米国人留学生が独自に捜索を続けている。

 屋久島署によると、アーノルドさんは4月27日午後3時ごろ、地元の人に新岳登山口まで車で送ってもらったが、夜になっても宿泊先の民宿に戻らなかった。同署は山岳遭難の可能性が高いとみて、地元の消防団員らとともに翌日から数十人態勢で捜索したが手がかりはなく、今月5日で捜索を打ち切った。

 アーノルドさんは米国内では詩人として知られ、「火山をテーマにした詩を書くために口永良部島に行く」と、周囲に語っていたという。
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by yupukeccha | 2009-05-08 12:14 | 社会