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中国人作家の実刑判決に抗議声明 日本ペンクラブ

2010年1月5日17時29分 朝日新聞

 中国人作家の劉暁波さんが昨年末、中国当局から国家政権転覆扇動罪で懲役11年の実刑判決を受けたことについて、日本ペンクラブ(阿刀田高会長)は5日、判決見直しと無条件の即時釈放を求める声明を出した。劉さんは、共産党独裁の廃止などを呼びかけたことなどが罪に問われている。声明は判決に抗議し、「表現の自由に照らしても、不当なもの」と批判している。
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by yupukeccha | 2010-01-05 17:29 | アジア・大洋州  

井上ひさしさん、肺がん公表

12月16日3時15分配信 読売新聞

 劇作家の井上ひさしさん(75)が肺がんで闘病中であることが15日、分かった。同日、都内で行われた日本芸術院新会員の辞令伝達式に代理出席した家族が明らかにした。

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by yupukeccha | 2009-12-16 03:15 | 社会  

村上春樹氏に芸術文学勲章=スペイン

12月8日6時12分配信 時事通信

 【パリ時事】スペイン文化省は7日までに声明を出し、独創的作品を生んだ芸術家や文学者に贈るスペイン芸術文学勲章を作家の村上春樹氏(60)に授与すると発表した。同勲章は昨年設けられたもので、日本人の受章は初めて。

 声明は「村上氏の作品は小説『羊をめぐる冒険』がスペイン語で出版されて以来、スペイン国民の間で人気を博してきた」としている。 
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by yupukeccha | 2009-12-08 06:12 | ヨーロッパ  

著書で生き続ける加藤周一 死去から1年、異例の売れ行き 「時代考えるよすが」

2009年12月1日 朝日新聞

 「加藤さんが生きていたら、どう話しただろうか聞きたいなあ。寂しいね」。政権交代が決まったころだった。たまたま同席した、評論家の加藤周一さんと長い親交があった音楽評論家の吉田秀和さん(96)の言葉が耳に残る。加藤さんが亡くなって12月5日で1年になる。その言葉と文章の空白を埋めるように、死後たくさんの本が刊行された。そんな新刊、そして古い本も、この分野としてはとてもよく売れている。

 新刊で最も規模が大きいものは9月から刊行が始まった『加藤周一自選集』(岩波書店)だ。加藤さんには1997年に1巻を残して刊行が中断している『著作集』(全24巻・平凡社)はあるが、テーマ別の編集。『自選集』は年代順で、97年以前でも他の刊行物に収録されていないものも収め、97年以降は初収録のものが大半を占める。

 1冊3570円。気軽に買える価格ではないが、1巻はすでに4刷、2巻もまもなく増刷という「このタイプの本としては異例の売れ行き」(同書店)だそうだ。既刊の『私にとっての20世紀』にNHKで放映された昨年8月収録の最後の大きなインタビューを収めて岩波現代文庫として出したが、すでに5刷で約3万部。

 筑摩書房ではちくま学芸文庫として新しく編集し直して8月に出した『言葉と戦車を見すえて』が、3刷で1万7千部。かもがわ出版では『加藤周一 戦後を語る』『語りおくこといくつか』『居酒屋の加藤周一 1・2合本』の3冊。『戦後を語る』の5刷1万部を筆頭に、他の2冊も版を重ねる。

 新刊の中で、ユニークかつ興味深いのは『加藤周一が書いた加藤周一』(平凡社)。170冊を超える加藤さんの生前の著作に自身が書いたあとがきとまえがきの中から約100本を選んだ。本文以外のそれらの文章には特徴があり、どんな時代状況の中で、自身は何をして暮らしており、なぜこの文章を書いたかを、柔らかな肉声で読者に語りかける。年代順に読めば、著作からは見えにくい加藤さんの素顔が見えてくる。

 旧作も同時に売れている。自伝的文章を収めた岩波新書の『羊の歌』『続 羊の歌』は、死後増刷を重ね、50万部を超えた。こんな現象は、丸山眞男の死直後の『日本の思想』ぐらい、と同編集部。代表作の一つ『日本文学史序説』(ちくま学芸文庫)は、上下巻の大著だが99年刊行以降合わせて7万部。半分近くが死後に売れたという。

 読者の年齢層は高いらしいが、この静かな“ブーム”はなぜなのだろうか。「加藤さんが居なくなって、ふり返ってみると、何か物事を考える基点たる人物が、実はこの国にいなくなったということに気づいた人が多かったのではないか。決して良い方向には、進んでいないこの時代を考えるよすがを求めて著作に向かっているのでは」。自選集などの編者であり、加藤さんと身近に接してきた著述業の鷲巣力さん(65)は話す。

 そうかもしれない。加藤さんの特色の一つに、先見性と主張や論点がぶれないことがある。時事的な問題に限っても、政権交代や、オバマ大統領の登場で変化が起きた核廃絶、鳩山首相のとなえる東アジア共同体などは、加藤さんが執拗(しつよう)に論じてきたことだ。また、「自由」をことさら重んじた。

 21世紀の若い人へのメッセージと問われ、03年に加藤さんはこう答えている。「これがいいことだというのが一つあって、それにみんなが賛同すべきだという考え方をやめるように努力することが、集団としても個人としても大切だと思います」(『加藤周一 戦後を語る』)

 声を聞けないのは悲しいが、世の諸事を考えるヒントは、確かにその著書の中にある。(編集委員・四ノ原恒憲)
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by yupukeccha | 2009-12-01 06:00 | 社会  

カミュの遺骨、霊廟「パンテオン」入りか?

11月21日23時12分配信 産経新聞

 「異邦人」などの作品で知られるフランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュの遺骨が来年1月4日の没後50年を記念して、パリの霊廟(れいびよう)「パンテオン」に移される可能性が出てきた。サルコジ仏大統領が19日、記者団に明らかにした。カミュは交通事故で、46歳で急逝した。
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by yupukeccha | 2009-11-21 23:12 | ヨーロッパ  

<井上靖>従軍日記見つかる 中国出征から送還までの半年

10月25日2時31分配信 毎日新聞

 小説家、井上靖(1907~91)が大阪毎日新聞(毎日新聞の前身)に在籍中の1937(昭和12)年から翌年にかけ、日中戦争の体験を書いた従軍日記を、プール学院大学長で独文学者の長男修一さん(68)が遺品の中から見つけた。生前ほとんど従軍体験を語らず、戦争を正面から取り上げた作品も残さなかったが、戦争を書く意志はあったとされるだけに貴重な資料。小さな字でつづられた言葉は、空腹や家族愛など正直な心情に満ちており、頑健で無頼漢という井上の人間像の変更を迫るものだ。

 従軍日記の存在は、一部の研究者らの間でささやかれていたが、井上死去の際に「お棺に入れたかもしれない」との遺族の話もあり、確認されたのは初めて。井上は応召当時、学芸部記者として活躍しており、日記は社員手帳に鉛筆で横書きされていた。

 37年8月25日の「……五階の宿直室でうとうとしてゐると ふみ(妻)から九時頃電話、召集令状。一旦帰宅」で始まる。輜重(しちょう)(輸送)隊に属して中国大陸を行軍中の10月には心身のつらさの吐露が目立ち、11日「河上ニハ屍(しかばね)山ノ様ナリト ソノ水デ炊事シタ 相変ラズ人馬ノ屍臭紛々タリ」、14日「アヽフミ(ふみ)ヨ! 伊豆ノ両親ヨ 幾世(長女)ヨ!」、19日「神様! 一日モ早ク帰シテ下サイ」、24日「フミヨ、今度コソハ参ツタ」、28日「相変ラズ車輪ヲミツメ湯ケ島ノコトヲ考ヘテ歩ク……羊カンデモ汁粉デモ甘イモノガタベタイ」などと書く。

 井上は徐々に体調を崩してかっけになり11月19日には入院が、12月18日には内地送還が決まったとの記述がある。翌38年1月18日には船で門司(福岡県)に着き「ラヂオデ国技館ノ角力(すもう)ニユースヲ聞ク コノ熱狂ハナンダロウ」と、戦地とのギャップに戸惑う。日記は3月7日で終わる。

 日記の全文は、11月7日発売の月刊文芸誌「新潮」12月号に掲載される。【鶴谷真】

 ▽井上文学に詳しい曽根博義・日本大教授(日本近代文学)の話 食べ物や体調の話を正直に書き観察の目が行き届いている。日記とはいえ、はからずも感動的な作品だ。人間を見る目線の低さ、謙虚さが、戦後に絶大な支持を受けた井上文学につながったことが分かる。
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by yupukeccha | 2009-10-25 02:31 | 社会  

<キンドル>日本上陸 紙をしのげるか

10月24日11時30分配信 毎日新聞

 電子書籍を購入して読む携帯型端末「キンドル」が今月、日本でも発売された。1500冊分もの本が単行本程度の端末に収まり、気軽に持ち運びできる未来型の電子ブック。日本の読者に受け入れられるのだろうか。

 「通勤電車の中、つり革を持ちながら片手で新聞も読めます」。今月中旬東京で行われた記者会見。キンドルを販売する米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムの担当者は自信をみせた。

 キンドルは縦約20センチ、横15センチ、厚さ9ミリ、重さは290グラム。薄い単行本1冊程度の大きさだ。本・新聞・雑誌など約28万種類の書籍を、紙媒体より割安な値段でダウンロードできる。提供可能なのは英語のみで、日本語にはまだ対応していない。端末は279ドル(約2万5000円)。

 文章は縦約14センチのディスプレーで読み、両サイドのボタンでページをめくる。本と違うのは、字の大きさを6段階で変えられる点と、自動読み上げ機能があり、「聞く」ことができること。また小さな端末に本が収まるので、本を大量購入してもかさばらない。

 使い心地はどうなのか。米ワシントン大(ワシントン州シアトル)非常勤講師のサーディア・ペッカネンさんは「年配者には使えないと思ったけど、易しかった。ぐいぐい読み進めたい小説を読むには便利」と語る。

 難点は、ページを行きつ戻りつするのが難しいことだという。「読み返す必要がある時は、紙の本がいい」。ペッカネンさんは夫婦ともに学者で、活字中毒を自任する。「旅行は本を何冊も抱えていった。キンドルだと軽くていい」

 日本でもすでに携帯電話やゲーム機端末で本が読まれ始めている。総務省によると、携帯電話での電子書籍の販売額は395億円(08年)。前年比79%増と急増している。また携帯ゲーム機のニンテンドーDSの電子書籍ソフト「DS文学全集」は07年の発売以来、約26万本が売れた(エンターブレイン調べ)。KDDIは電子書籍を読みやすい携帯電話を今春発売した。

 キンドルも日本語書籍をダウンロードするサービスを検討中だ。今後は、漫画や小説などコンテンツを提供する出版社がどう乗ってくるかが焦点だが「まだ研究中」(講談社)と様子見の所も多い。【岡礼子、國枝すみれ】
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by yupukeccha | 2009-10-24 11:30 | 社会  

生誕100年の「桜桃忌」、墓前や津軽でファン思い新た

6月20日2時50分配信 読売新聞

 「人間失格」などの作品で知られる作家・太宰治の生誕100年にあたる19日、太宰が眠る東京都三鷹市下連雀の禅林寺で、桜桃忌が営まれた。

 弟子で同じ津軽出身の小野才八郎さん(89)が小説「雀(すずめ)こ」を津軽弁で朗読したほか、ファンがそれぞれ太宰への熱い思いを披露。墓前には、サクランボや太宰の好んだ酒やたばこなどが並んだ。

 一方、生家のある青森県五所川原市では記念祭が開かれ、二重マントにゲタ履き姿の太宰の銅像(高さ約2メートル)が披露された。

 記念祭にはファンら約800人が参加。太宰の長女津島園子さん(68)は銅像を見上げながら「太宰はこの空で、多くの友人と祝杯をあげているのでは」と話した。
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by yupukeccha | 2009-06-20 02:50 | 社会  

「ライ麦畑でつかまえて」続編、出版差し止めの仮処分

6月18日14時7分配信 ロイター

 [ニューヨーク 17日 ロイター] 米小説家J・D・サリンジャー氏(90)が、代表作「ライ麦畑でつかまえて」の続編出版を予定している著者と出版社を訴えた著作権侵害訴訟で、米連邦地裁は17日、出版社側に10日間の出版差し止めを命じる仮処分を下した。

 デボラ・バッツ判事は、この期間に訴えを却下して出版を認めるか、審理に進めるかを判断するとしている。    
 「J・D・カリフォルニア」の著者名で書かれた続編「60 Years Later: Coming Through the Rye(原題)」は、スウェーデンの出版社Nicotextから年内に出版される予定だった。

 サリンジャー氏の弁護士は「著者の許可なく、無断で続編が作られた」と主張。一方、続編の著者と出版社の弁護士は、同著が解説書やパロディに分類されるとして、出版は合法的だとしている。
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by yupukeccha | 2009-06-18 14:07 | 北米・中南米  

村上春樹さん新刊、発売前増刷 文芸作品で異例の25万部に

5月26日13時58分配信 産経新聞

 29日に発売の作家、村上春樹さんの7年ぶりの2巻組み長編「1Q84」について、発行元の新潮社は26日、予約が殺到しているため発売前から増刷を決め、発行部数が1巻25万部、2巻23万部になったと明らかにした。

 インターネット通販大手のアマゾンジャパンでも、ネット書籍ストアでの予約が1万冊を突破している。

 初版は1巻20万部、2巻18万部で、各5万部の増刷。同書の内容は、著者の「予断を持たずに読んでほしい」との意向で明らかにされていない。
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by yupukeccha | 2009-05-26 13:58 | 社会