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尖閣問題“燎原の火”を点けた「酒乱船長」の暴走

フォーサイト 11月29日(月)11時22分配信

 「事件の実態は、酒鬼(酒乱)の暴走に過ぎない。だが、日本は一歩踏み込んできた。妥協する選択肢は、ありえなくなった」――中国国務院(中央政府)の幹部は、深い溜め息をついた。

 9月7日午前、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)の日本領海で起きた中国漁船による海上保安庁巡視船との衝突事件は、24日、那覇地検が船長を処分保留で釈放すると発表、船長逮捕に関する法的な処分は一段落した。

 当初は「国内法に従い粛々と処理するだけ」「中国は冷静に対応するべき」(仙谷由人官房長官や事件時に国交相だった前原誠司外相ら)と応じていた日本政府だが、船長が“凱旋帰国”した翌26日には「双方が冷静に対処すべき」(菅直人首相)とトーンダウンした。不透明な政治決着に、与野党だけでなく地方議会や首長らからも非難や疑問が噴出。「中国の強い圧力で釈放」(シンガポールのストレーツ・タイムズ紙)「日本の降伏宣言で幕」(韓国聨合通信)など、同じように中国との領土問題を抱えたり、海洋権益拡大を急速に強める中国の姿勢を警戒したりし、成り行きを固唾を呑んで見守ってきた周辺国からは失望の声が相次いだ。

 無理もない。いったんは拳を振り上げた日本政府が、次々に対抗措置を打ち出した中国に強引に屈服させられたのは「いかに強弁しようと否定できない」(日本の外務省幹部)からだ。「戦略的な互恵関係を深める」と標榜していた両国関係は、なぜ一夜にして「大使召還を検討」(同)するまで悪化したのか。そこには日中ともに、思い込みに基づく深刻な誤算があった。

■「対抗措置」から「対日外交闘争」へ

 重要な経過だけ、振り返っておこう。9月7日午前10時15分頃、海上保安庁の巡視船「よなくに」が領海内で違法操業していた中国漁船「閔晋漁5179」に領海内から去るよう再三警告したが、逃走を図った漁船は「よなくに」に接触し、続いて10時56分、同「みずき」に船体を体当たりさせた。午後0時56分、「はてるま」を加えた3隻の巡視船が漁船を追いつめ、日本側の係官22人が乗り込み、セン其雄船長(センは澹の右側)を拘束、翌8日午前2時3分、正式に公務執行妨害容疑で逮捕、身柄を石垣海上保安部に移したのは同7時45分だった。

 これまでは警告すれば領海外へ移動する漁船がほとんどで、外国人漁業規制法などで立件しても略式起訴・罰金刑で決着するケースが大半だったが、今回は「海上保安官の立ち入り検査への妨害が極めて危険・悪質」と判断。首相官邸や国交省・海保本庁の判断を仰ぎながら、衝突から逮捕に至るまで約16時間、「あらゆる可能性を考慮し、法的根拠を詰め慎重に手続きした」(国交省幹部)という。

 中国は、外務次官補から始まり外務次官、楊潔チ外相(チは竹かんむりに虎)を経て12日には外交を統括する副首相級の戴秉国・国務委員までが、実に5回にわたり丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出して抗議する一方、11日には対抗措置として東シナ海のガス田開発に関する条約締結交渉の延期を発表、「無条件・即時の船長・乗組員と船体の返還」(のちに船長は除外)と「政治的に賢明な判断」(戴国務委員)を求めた。「粛々と国内法で」と唱える日本に、表現を抑制しながらも、法律ではなく政治処理を促したのである。

 事態が変質したのは、船長が公務執行妨害の容疑を否認したため、勾留期限を過ぎた19日に石垣簡裁が10日間の勾留延長を決め、略式起訴ではなく公判請求(起訴)に踏み切る構えを見せてからだった。中国外交部は即座に「強烈な対抗措置」を宣言、「省部級幹部」(各省・自治区・直轄市の党委員会常務委員・中央各部の副部長以上の高官)の交流停止を発表した。「政治的にデリケートな時期には上にならえ」というお国柄に、「反日運動の標的にされてはかなわない」(北京の大手旅行社副総経理)との危惧もかさなり、人的交流の停止・自粛は、民間も巻き込み一挙に拡大した。

 訪米中だった温家宝首相が21日、「さらなる行動」を明言したのはブラフではなかった。23日には建設会社フジタの関係者4人が20日に「軍事禁区」、つまり軍事管理区域に無断で侵入しビデオ撮影したとして拘束され、レアアース(希土類)の対日輸出が滞っていることも明らかになった。象徴的な意味合いが強く実質的な打撃が小さな対抗措置から、「長期化すれば中国自身も傷つきかねない、国家の尊厳と主権をかけた対日外交闘争へ昇級(エスカレート)させた」と冒頭の幹部は振り返った。

■“酒鬼”船長と漁船の実態

 「事件直後、事態がかくも拡大・深刻化すると予想する声は、(中国側には)ほとんど無かった。しかしながら、日本の以前とは違う対応に、しばし戸惑い考え込んだ」

 この幹部が言う「以前」とは、2004年3月、中国人活動家7人が尖閣諸島に上陸、沖縄県警が入管法の不法入国容疑で逮捕したものの2日後には処分保留で強制送還した過去を指す。靖国神社参拝をめぐり中国と緊張していた小泉内閣ですら、超法規的に処理していたからだ。

 幹部は、以前よりやや時間はかかるかもしれないが、最終的に日本は前例にならい船長を強制送還するだろうと、逮捕の時点でも「まだ楽観的だった」と吐露した。事件後、中国は直ちに在京の大使館員らを石垣島に派遣、8日午後に海上保安部で初めて面会した後、連日、船長・乗組員から事情を聴いた。船長自身の供述や、漁船の母港である福建省晋江などの情報を総合し、「真相が分かれば、別の落としどころが探れるかも知れない」と期待したのだ。幹部は楽観論の根拠となった“真相”を列挙した。

 セン船長は地元関係者の間ではかねて「習慣性酒精中毒(アルコール中毒)の酒鬼」で知られ、「事件の際にも白酒(アルコール度の高い中国製ウオッカ)をあおり泥酔していた」「14人の乗組員は、今回の出漁に際し臨時募集したメンバーで、乗船するまでお互いの名前すら知らなかった」「事件当時も、乗組員は皆、割り当てられた持ち場で作業中だった。操舵室で舵を握る船長に声をかけたり注意したりできる乗組員はいないし、もともとそんな必要も雰囲気もなかった」「自船(166トン)よりずっと大きな“よなくに”(1349トン)など巡視船3隻に包囲されたのに、全くブレーキをかけないどころか、さらに加速して突進した。狂気の沙汰だと思ったときは後の祭り……展開を想像できた乗組員は1人もいなかった」――。

 「市場経済時代の漁民は恐れ知らず。もちろん、国内外を問わず法律など一顧だにしない。豊漁が期待できる漁場があると耳にすれば即、飛び出す」「かつて北朝鮮の領海に入り海上で漁民が射殺された例もある」「今回の漁船も、台湾・広東沖を回ったが期待した漁獲がなかった。途中、ここ数年は不漁だった釣魚島周辺が今年は豊漁との噂を聞きつけた。釣魚島海域に向かうのは初めてだった」と幹部は内情を解説する。

 「当然、日本側も我が国の実情を熟知している」と中国は思い込んでいた。「正直に言えば、保釣運動家(釣魚島を保衛せよ=守れ=と訴える、大陸・香港・台湾にまたがる活動家)はほぼ完全に管理できる」と幹部は漏らし、「けれども漁民は、どうしようもない。いとも簡単に国家の網の目をくぐり抜ける、ジャングル市場経済の先兵ですよ」と苦笑した。

■胡錦濤指導部の危機感

 勾留延長に当初の楽観論は吹き飛び、中国は「激烈に反応するしかなくなった」。起訴され日本の国内法を適用した判例が確定すれば、「中国の領土である釣魚島」における日本の司法権を認めるに等しい。1978年、尖閣諸島をめぐりトウ小平(トウは登におおざと)が唱えた「領有権論争は棚上げし共同開発」との暗黙のルールを、「日本は公然と踏みにじり、正面から我が国に挑んできた。実効支配を強めるばかりか、酒鬼の暴走という些事をテコに法的にも足場を固めようと攻めてきた」と中国は受け止めたのだ。

 「ここで引き下がったら李鴻章になってしまう」――党中央の中堅幹部は、胡錦濤指導部の危機感を、日清戦争に敗北、全権として日本に台湾や遼東半島などを割譲する下関条約に調印したため売国奴の代名詞となっている清末の政治家・李鴻章になぞらえる。胡錦濤総書記や温家宝首相は、寸土でも「神州大地(中華民族の神聖なる版図)」を奪われれば「李鴻章のように、民族の裏切り者として歴史に名を刻まれ、永遠に唾棄される」と身構えたのである。

 ことに日本が絡むと、中国のナショナリズムは簡単に暴走する。「日本がかつてない一歩を踏み出してきた以上、誰の目にも明らかな中国の勝利を印象づける対日攻勢が欠かせない。最悪の場合は、持久戦も覚悟した」(中堅幹部)。

 日本の一部報道が“真相”を無視して、漁船は海上民兵を乗せた頑丈な鋼鉄船で政権の指示を受け意図的かつ計画的に挑発したなどと伝えたのも、疑念を募らせた。「またぞろ躍起になって中国を悪魔化して描き、政府も黙認している」と受け取ったわけだ。

 かたや中国国内の世論も過剰反応し、ネットには「今や剣を抜くときだ」などの声が飛び交った。娘が日本人と結婚し訪日経験も多い、普段は冷静な老知識人ですら「あんな大きな巡視船に漁船から衝突するはずがない。やはり、中国側の説明のように日本側からぶつかってきたのではないか」と語るなど、“真相”を知らされないまま双方の国民感情は急速に悪化した。

 しかしながら、持久戦、言い換えれば「我慢比べ」が苦手なのは、いうまでもなく日本である。20日までは、「だって検察の話ですから」「検察が国内法にのっとって粛々とやっている」と明言していた前原外相は、23日、クリントン米国務長官と会談した中で「国内法にのっとり粛々と対応する」と繰り返しながらも、「外交問題なので、その点は大局的に判断していきたい」と加えた。対中強硬派として政権内で事件処理をリードしてきた前原外相の、前後の脈略も不明な苦しい撤退宣言である。「我慢比べ」は必然的に「力比べ」に陥る。「外交問題」と認めた瞬間、「粛々と国内法」との前言を翻したに等しい。挙句に、仙谷官房長官は29日、「司法に関する中国の理解がまったく異なると、われわれがもう少し習熟すべきだった」と認め、当初から中国の出方を見誤っていたと白旗を掲げたのである。

 「船長の釈放は、あくまで検察の判断」と日本政府が繰り返したのは、余計な茶番だったかもしれない。そもそも中国は、「光華寮裁判を通じ、日本が標榜する三権分立や司法の独立が嘘だと見抜いている。押せば退くと知っているのだ」と外務省の元高官は明言する。冒頭に述べた地方議会の意見書や決議には、中国への非難だけでなく「責任を検察に転嫁するのは言語道断」(香川県議会)、「船長釈放で日本政府に抗議」(沖縄県議会)など、自国政府への苛立ちが目立つ。前原外相ら政府首脳がいかなる成算に基づいて国内法を貫徹できると判断したのか、真相は見えない。「一歩引いた菅首相の対応を見ても、純粋に正義と法を信奉する前原大臣のキャラクター抜きには考えられない。ねえ?」。元高官がこう話を振ると、現役幹部は黙ってうなずくのだった。

■「トウの棚上げ論の有効期限は過ぎた」

 「酒鬼」船長を抗日英雄と祭り上げ、香港紙に「また釣魚島海域へ漁に行きたい」とまで語らせた中国も、外交的な勝利をアピールするためだけにチャーター機を派遣、地元はパレードで出迎えるなど茶番を演出した。だが一方で、「酒鬼が余計なことをしゃべらないよう」船長や家族を監視下に置き、当面は「行動範囲も制限、香港・海外マスコミから隔離する」と先の中堅幹部は打ち明け、こぼした。

 「腰砕けの外交をさらけ出した日本、荒っぽく非理性的な外交を国際社会に印象づけて脅威論に新たな市場を与え、異質さをあらためて際立たせた中国――どちらも傷を負った。結果的に笑ったのは、日米安保体制を強化し南シナ海など中国が関わる領有権紛争に介入しようとしている米国だけだ」

 思い起こして欲しい。日本は、1972年の国交回復交渉のときから一貫して「日中に領土問題は存在しない」と主張してきた。だが1978年、トウ小平は来日する直前に100隻以上の、まさに海上民兵を乗せた漁船を尖閣諸島周辺に送り出して領土問題の存在をアピール。福田赳夫首相(当時)との会談で、トウは「大局を重んじよう」と呼びかけて煙に巻き、その後の記者会見において「我々の世代は知恵が足りない。我々より聡明な次の世代は、みなが受け入れられる解決策を見出し解決してくれるだろう」と述べ、棚上げ論を展開したのだった。「公式の会談で持ち出した話ではない。記者会見での発言にいちいち反論する筋合いもないと、外務省は判断したが……」と先の外務省元高官は述懐した。トウの時代から、日本の政権が自民党か民主党か、首相が誰かとは関わりなく、中国の立場は一歩も後退していないという事実を見逃してはならないのである。

 「もっと大切なのは」と先の中堅幹部は、一段と力を込めた。「事件を通じ日本の“野心”があらわになった以上、我が国も真剣に対日領土政策を見直さなければならないとの議論が党中枢で起きている。焦点は、トウの棚上げ論の有効期限は過ぎたのではないか、もはや現状維持政策は持続不可能ではないのか――だ」。

 この中堅幹部によると、実は温家宝首相は2年ほど前からトウ以来の戦略を調整する意向を示し、着々と策を練っている。「釣魚島の領有権では後退しない原則そのものは不動だが、今回の事件を受け新たな戦略に基づく政策を急ぐ可能性が出てきた」というのだ。この中堅幹部や先の国務院幹部ら複数の当局者は「釣魚島領有権に関する温首相の3段階戦略」と称した。「温の指示に基づき」国家発展改革委員会・外交部に加え軍総参謀部が軸となり、具体策を煮詰めているという。トウのくびきから脱し、温家宝は如何なる新秩序を東シナ海に打ち立てようとしているのだろうか。この問題については稿を改めたい。

藤田洋毅 Fujita Hiroki/ジャーナリスト
Foresight(フォーサイト)|国際情報サイト
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by yupukeccha | 2010-11-29 11:22 | アジア・大洋州  

巡視艇ナンバー3のベテラン、義憤募らせ送信?

読売新聞 11月10日(水)15時12分配信

 神戸海上保安部の主任航海士は10日朝、巡視艇に乗って勤務していた。

 午前10時55分頃、神戸市中央区の第1突堤に到着し、正午頃に下船。スーツ姿の男性に連れられ、無言のまま桟橋近くに止められた車に乗り込んだ。「うらなみ」では実質ナンバー3の立場という。

 巡視艇の乗務経験が長いベテラン航海士で、ある海保職員は「長年、巡視艇に乗っていただけに、仲間が命がけで中国漁船と渡り合っている事実が、国民の目に隠されていることに義憤を募らせたのだろうか」と戸惑いを見せた。

 また、主任航海士とかつて同じ職場だったという5管本部の男性職員は「淡々と仕事をこなすタイプで、目立つ存在ではなかった。そんな大胆なことをするとは思えない」と驚いた様子だった。

 神戸海保の幹部は「神戸からインターネット上に投稿されたとは、想像もしていなかった。沖縄から動画をどうやって入手したのかわからない」と戸惑うように話した。別の男性職員は「まさか、神戸の組織からなんて……。国民から英雄視されるかもしれないが、僕らも組織の人間。個人の判断で国の命運を左右するような情報を流すべきじゃない」と憤った。

 漁船衝突事件の直後には、第11管区海上保安本部(那覇市)から、石垣海上保安部に多くの職員が応援に派遣されたが、神戸からは応援は出ていないという。海保幹部や職員は一様に、なぜ映像を入手できたのかと首をひねった。石垣海上保安部の幹部も報道陣を前に、「報道で聞いただけで何も分からない」と繰り返すだけだった。
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by yupukeccha | 2010-11-10 15:12 | 行政・公務員  

検察、グーグルから発信者情報差し押さえへ 映像流出

2010年11月9日15時2分 朝日新聞
  
b0161323_18442141.jpg 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐるビデオ映像流出問題で、捜査当局は9日までに、映像が投稿された動画サイト「ユーチューブ」を管理する検索大手「グーグル」の日本法人(東京)から、投稿者に関する情報を強制的に差し押さえる方針を固めた。国家公務員法の守秘義務違反容疑の令状をもとに、近く資料を押収して投稿者の特定を急ぐ。

 令状を取るのは、投稿したパソコンの「住所」にあたるIPアドレスなどの発信者情報の提出をグーグル側に要請してきたが、個人情報保護の観点から任意捜査に応じなかったためだという。

 一方、捜査の主体は警視庁捜査1課と東京地検公安部になることも9日に決まった。

 最高検は8日にいったん福岡高検に捜査を指示したが、海上保安庁が警視庁と東京地検に守秘義務違反などの容疑で刑事告発したことを受け、日頃の連携などを考慮して東京地検に移すことにした。一方の警視庁は、近く沖縄県警と合同捜査本部を設置し、関係者からの事情聴取など本格的な捜査に乗り出すことを決めた。

 ただ、こうした決定にあたっては、法務省や官邸サイドの意向が働いたと明かす検察幹部もいる。柳田稔法相は9日の記者会見で「(捜査を)合同してやる方が速く進むのではないか。実質的に共同してやることを考えると、東京地検と警視庁が一緒に捜査を進めるということだ」と話した。法相が個別事件の捜査態勢に言及するのは異例だ。

 捜査対象となるのは、撮影・編集した石垣海上保安部(沖縄県石垣市)と、証拠として受け取った那覇地検。
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by yupukeccha | 2010-11-09 15:02 | 政治  

尖閣ビデオ流出 廃棄されたDVD見つかる

時事通信 11月5日19時15分

埼玉県警によると、川口市内で5日朝、廃棄されたDVD約280枚が見つかった。1枚から中国漁船事故の映像を確認。民主党批判の文書とともに捨てられていた。
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by yupukeccha | 2010-11-05 19:15 | 政治  

「担当大臣罷免に値する」自民・石原幹事長 尖閣ビデオ流出

産経新聞 11月5日(金)12時6分配信

 自民党の石原伸晃幹事長は5日午前、党本部で記者団に対し、沖縄県尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件とみられる映像がインターネット上に公開された問題について「政府関係者が流出させたならば、国土交通相か法相のどちらかの担当大臣の罷免に値する」と述べた。参院で関係閣僚の問責決議案提出を検討する考えを明らかにしたものだ。

 さらに「ただちに政府が所有するビデオを全面公開しない限り、補正予算の審議がどうなるか分からない」と述べ、ビデオを全面公開しなければ平成22年後補正予算案の審議拒否も辞さない考えを表明した。

 また「この問題を取り仕切った仙谷(由人)官房長官、菅(直人)首相の責任は極めて重い」と批判した。
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by yupukeccha | 2010-11-05 12:06 | 政治  

<尖閣ビデオ>だれが何の意図で…与野党議員困惑 流出問題

毎日新聞 11月5日(金)11時36分配信

 流出した映像は、1日に限定公開された映像を見た衆参予算委メンバーの議員に波紋を広げた。

 民主党の川内博史衆院議員=鹿児島1区=はユーチューブでの映像も見たといい、「(予算委で見たものと)似た映像だと感じた。情報の公開と流出は180度違う。政府の危機管理、情報管理が問われることになるだろう。非常に困ったことになったというのが実感だ」と語った。

 同じ民主の植松恵美子参院議員=香川選挙区=も、巡視船「みずき」から撮影したとみられる動画を見て「(予算委の映像は)以前に見たから断定的には言い切れないが、非常によく似ている。本物とすれば、どういう立場の人間が何の意図で流出させたのか、憤りを感じる」と厳しい表情を見せた。そのうえで「政権の問題とは別物。政争の具にしてはいけない。国益を守るため与野党が協力すべきだ」と、野党の反応にクギを刺した。

 一方の野党側。自民党の猪口邦子参院議員=千葉選挙区=は「非常に大きな問題。流出が事実だとすれば、国家機能の低下の表れ。国家の基本である安全保障について、国内外で信頼を失うことになりかねない。実際に映像を見た一般の国民が、こういう映像が流出してしまう現状をどう思うか、不安だ」と話した。また、柳田稔法相は5日の閣議後会見で「那覇地検が(投稿された映像が実物かどうかなどの)詳細を確認している。事実であれば誠に遺憾だと思っている」と述べた。
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by yupukeccha | 2010-11-05 11:36 | 政治  

「危機管理は…」「大歓迎だけど大事件」尖閣ビデオ流出でネットに賛否

産経新聞 11月5日(金)11時29分配信

 沖縄県尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像がインターネット上に流出した問題について、様々な意見がブログを通じて寄せられた。「いつかはこうなる」「正義の内部告発」と流出を肯定的に受け止める声や、「危機管理体制はどうなってる」と機密事項の流出を問題視する声などが多く寄せられた。イザ!ブログに寄せられた声は以下の通り(抜粋)。

 政府が隠そうとすればするほど、いつはこうなると予想していた。もたもたしていた政府が悪い▽尖閣を守っている海上保安庁の皆さま!国民のほとんどは、貴方がたの味方です! ▽日本はもう既に情報管理と危機管理そして防衛という点では滅茶苦茶で、途上国並みですね

 世界中に中国の実態を知らせることができた。万々歳▽このVTRを公開しない事によってどのような国益を得るつもりだったのか?▽菅さん、仙谷さん、前原さんの対応を見たい▽下手な小細工すると、得てして物事は悪い方向へ進んでいくもの

 私はビデオ流出を正義の内部告発と見ています▽映像を流す事は、今尚態度をはっきりさせない政府への宛て付けではないですか?▽公開しとけば良かったのにね▽流出その行為が反社会的でしょう!!▽政権が現場を統率できない状況があぶり出されました。現場からの政権へのレッドカード

 一体この国の危機管理体制はどうなってるの!!!▽次に来るのは「今回流出した部分以外に何が映っているのか?」という事になるだろう▽インターネットのおかげで民主的になった▽センゴク流の姑息な幕引きを国民が支持していない背景があります▽消された動画は増殖するのが世の常▽海保の顔は丸潰れ

 こうしたビデオの流出は外交的にあってもよい手法だ▽大歓迎だけど大事件!!
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by yupukeccha | 2010-11-05 11:29 | 政治  

映像流出、韓国メディア「意図的?」との報道も

読売新聞 11月5日(金)10時54分配信

 【ソウル=仲川高志】韓国の聯合ニュースは5日朝、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像とみられる映像が流出した問題について、「今回の流出を契機に、再び日中間が行き詰まる可能性がある」と報じた。

 また、民放テレビSBSは、事件の状況を海上保安庁が記録したビデオ映像が今月1日、衆参両院の予算委員会理事らに秘密会形式で公開されたが、一般公開されておらず、「意図的な流出ではないかとの分析も出ている」と伝えた。
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by yupukeccha | 2010-11-05 10:54 | 政治  

尖閣ビデオ流出か ユーチューブに投稿 「恐らく本物」と海保関係者

産経新聞 11月5日(金)1時28分配信

 沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が衝突時に撮影したとみられるビデオ映像が動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿されていることが4日、分かった。

 映像は数パターンあり、主に「●晋漁(びんしんりょう)5179」と書かれた漁船が映っている。衝突場面も映っており、「右舷船尾部に衝突した」「止まれ!」といった日本語の声も入っている。

 海保関係者は「恐らく本物だ」としている。映像は1日、衆参両院の予算委員会理事らに国会内で限定公開された。

 ●=門がまえに虫


<中国漁船衝突>ビデオがネット流出か 数種類の映像
毎日新聞 11月5日(金)1時31分配信

 沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像とみられる映像が、インターネット上に流出していることが分かった。映像は数種類あり、海上保安庁の巡視船に、中国漁船が衝突している場面などが映っていた。海保は「コメントできない」としている。


尖閣ビデオ、ネット流出か…海保が真偽確認
読売新聞11月5日(金)1時34分配信

 沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の状況を海上保安庁が記録したビデオ映像と見られる映像が、インターネット上の動画サイト「ユーチューブ」に流出した可能性が高いことが5日、分かった。

 海保で映像の真偽を確認しているが、海保幹部は、映っている中国漁船らしき船の船名や衝突時の状況などから「本物である可能性が高い」としている。


尖閣の衝突画像、ネット流出=海保が確認、国会提出分以外も
時事通信 11月5日(金)1時50分配信

 沖縄県・尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、状況を記録したビデオ映像がインターネット上に流出したことが5日、分かった。海保が確認した。流出した映像には国会提出以外のものも含まれているという。












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by yupukeccha | 2010-11-05 01:28 | 政治