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民主・三宅雪子議員、転落し重傷=自宅マンション4階から

2010/11/02-13:32 時事通信

 民主党の三宅雪子衆院議員(45)=比例北関東=が2日未明、東京都港区白金の自宅マンション4階のベランダから転落して、入院した。同日午前、事務所が発表した。腰椎(ようつい)骨折で全治1カ月の重傷だが、命に別条はなく、意識ははっきりしているという。また、原因については「誤って転落した」と説明している。

 三宅氏は事務所を通じて「ご迷惑をかけて申し訳ない。一日も早く治して、元気に復帰したい」とのコメントを出した。

 三宅氏は、昨年の衆院選で群馬4区から出馬。自民党の福田康夫元首相に敗北したが、比例代表で復活当選した。民主党内では、小沢一郎元代表に近い「小沢ガールズ」の一人。


民主党の三宅雪子衆院議員が自宅マンションから転落 腰の骨折り重傷 当時、酒飲み、直前にツイッターに「寝付き悪く…」
2010.11.2 13:30 産経新聞

内閣委員会の採決時に転倒し、松葉杖一本で衆院本会議に臨んだ民主党の三宅雪子氏=5月18日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影) 民主党の三宅雪子衆院議員(45)が2日午前2時ごろ、東京都港区白金の自宅マンション4階のベランダから転落し、腰の骨を折る重傷を負っていたことが2日、警視庁高輪署などへの取材で分かった。命に別条はないという。

 同署などによると、三宅氏は当時、酒を飲んでいたが、携帯電話を取ろうとした際にバランスを崩して転落し、自ら119番通報したという。転落直前、自身のミニブログ「ツイッター」に「寝付きが悪く、一旦起床。しっかりと体調管理をしなければ」などと書き込んでいた。

 三宅氏は昨年の衆院選で群馬4区から出馬。自民党の福田康夫元首相に敗れたが、比例代表で復活当選した。民主党内では、小沢一郎元代表に近い「小沢ガールズ」の1人。

 5月の衆院内閣委員会での採決の際に転倒し、右ひざに3週間の打撲を負ったと主張していたが、自民党は「三宅氏が故意に転倒した疑いがある」として反発していた。


民主の三宅雪子議員が転落、重傷 自宅マンション4階から
2010/11/02 14:58 共同通信

 民主党の三宅雪子衆院議員(45)が2日未明、東京都港区白金の自宅マンション4階から転落、腰の骨を折る重傷を負ったことが関係者の話で分かった。命に別条はないという。

 関係者によると2日午前2時10分すぎに、「マンション敷地内の1階にけが人がいる」との119番があった。誤ってベランダのフェンスを越え、中庭に落ちたとみられる。その後、病院に運ばれた。

 事務所によると、ベランダで、落とした携帯電話を取ろうとしていた。前日は秘書の誕生日会があり、酒を飲んで帰宅したという。

 三宅議員はフジテレビ記者を経て、2009年8月の衆院選で群馬4区から出馬。自民党の福田康夫元首相に敗れたが、比例代表北関東ブロックで復活し初当選した。

 三宅議員は事務所を通じて「皆様にご迷惑をお掛けして申し訳ない。一日も早く公務に復帰したい」とコメントした。群馬県高崎市の地元事務所の秘書は「地元の支援者から次々と電話がかかってきて対応に追われている」と困惑していた。


4階から転落、三宅議員重傷 飲酒後に帰宅
2010/11/2 13:48 日本経済新聞

 民主党の三宅雪子衆院議員(45)が2日未明、東京都港区白金2の自宅マンション4階のベランダから転落し、全治約1カ月の重傷を負ったことが同日、東京消防庁などへの取材でわかった。命に別条はないという。

 三宅議員の事務所によると、1日夜、同区内の飲食店で開かれた秘書の誕生会に出席して飲酒し、同日午後10時ごろに帰宅した。同庁などによると、転落したのは2日午前2時10分ごろ。腰の骨を折る重傷で病院に搬送され、入院した。

 三宅議員は元フジテレビ社員で昨年8月の衆院選で群馬4区から出馬、比例北関東ブロックで当選した。同議員は事務所を通じ「ご迷惑をお掛けしている。1日も早く元気になって公務に復帰したい」とコメントした。
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by yupukeccha | 2010-11-02 13:32 | 政治  

<民主代表選>原口総務相は小沢氏支持を表明 会見で

毎日新聞 9月8日(水)13時0分配信

 原口一博総務相は8日午前、東京都内で記者会見し、民主党代表選で小沢一郎前幹事長を支持する考えを表明した。原口氏は支持理由について「国民生活が大変厳しく、生活を第一に立て直すには政治の大きな改革、大ナタが必要だ。菅直人首相は一生懸命頑張ってるが、今のスピードでは円高対策や疲弊する地方などに(恩恵が)届かない」と語った。現職閣僚で小沢氏支持を明言したのは山田正彦農相に続き2人目。原口氏は「国民の生活を安定させるためにも大きなリーダーシップ、挙党一致の態勢が不可欠だ」とも語った。
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by yupukeccha | 2010-09-08 13:00 | 政治  

「最悪VSより悪い」の選択=菅、小沢両候補を批判―竹中氏

時事通信 9月7日(火)17時57分配信

 竹中平蔵慶大教授(元総務相)は7日、都内で講演し、民主党代表選について「ワースト(最悪)対ワース(より悪い)の対決だ」と述べた。菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらがワーストか明言はしなかったが、両候補を痛烈に批判した。

 竹中氏は「菅首相の経済政策で日本経済が良くなると考えている専門家は一人もいない」と厳しく評価。小沢氏については剛腕と評される強引な政治手法を念頭に「民主主義のあり方として極めて不健全。歴史的には政党が対立してうまくいかないときに独裁政権が台頭する」と語った。
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by yupukeccha | 2010-09-07 17:57 | 政治  

菅首相、「小沢氏起用」で釈明=閣僚からも発言相次ぐ

時事通信 9月7日(火)12時9分配信

 仙谷由人官房長官は7日午前の記者会見で、菅直人首相が民主党代表に再選された場合は小沢一郎前幹事長を選挙関連の要職に起用するとの考えを示唆したことについて、首相から6日夜に「そういうことを言ったものではない」と説明を受けたと明かし、「今からとやかく言う話でない」と述べた。

 これに関し、閣議後の会見で、代表選で首相支持を表明している閣僚から発言が相次いだ。荒井聡国家戦略担当相は「党の有為な人材が政府・与党でそれぞれ活躍していただく、と発言したと理解している」と強調。野田佳彦財務相は「特定のポジションをイメージして話したとは思わない」と語った。

 蓮舫行政刷新担当相も「首相は一貫して適材適所でチーム民主党という言い方をしている。特段、踏み込んだ発言とは思っていない」と指摘。北沢俊美防衛相も「一般論で言ったのだろう。方向性とすれば当然のことだ」と事態の沈静化を図った。前原誠司国土交通相は「人事はトップが決めることで、条件を付けて応援しているわけではない。コメントする立場にない」と述べた。 
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by yupukeccha | 2010-09-07 12:09 | 政治  

<民主両院総会>党内対立鮮明に 小沢氏系から批判次々

7月29日22時3分配信 毎日新聞

 責任論をいったん棚上げし、9月代表選で再選を狙う菅直人首相。責任を追及しつつ、「菅降ろし」を図る小沢一郎前幹事長支持派--。29日の民主党両院議員総会での白熱した議論は、民主党内の「執行部VS小沢グループ」の対立構図を鮮明にさせ、「9月決戦」に向けて火ぶたを切った権力闘争の実像を強く印象付けた。【須藤孝、竹島一登】

 9月の党代表選で再選を狙う菅首相にとって、29日の両院議員総会は最初のクリアすべきハードルだった。しかし、総会終了後も小沢氏系議員は怒りがおさまらず、非小沢系議員にも冷めたムードが漂った。

 小沢氏に近い森裕子参院議員は「歴史的な惨敗でだれも責任を取らないとは」と怒りをにじませ、東祥三衆院議員は「(代表選は)ちゃんとした人を候補者選びも含めてやらないといけない」と強調した。

 小沢グループではない松原仁衆院議員は「最後の拍手も納得した拍手ではない。首相は謙虚にやってもらいたい」と指摘。桜井充参院議員は「(首相が)今後どういう行動を取っていくのかを見て判断する」と突き放した。

 菅首相は参院選大敗を受け、現執行部体制の継続で延命し、11年度予算の概算要求で民主党らしさをアピールしたうえで9月代表選で再選を果たし、本格政権につなげるシナリオを描く。しかし、前途は多難だ。

 両院議員総会では、首相が陳謝した「消費税率10%」発言を巡り、「誰も相談されていない。(民主党は)いつから北朝鮮になったのか」(小泉俊明衆院議員)など痛烈な批判を浴び、反転攻勢の糸口はつかめなかった。

 菅首相にとって次のハードルは、8月末の11年度予算概算要求のとりまとめだ。「政治主導」を強調し、菅政権の指導力をアピールするのに躍起だが、政府は「一律10%削減」の概算要求基準をすでに決定している。「事業仕分け」などによる財源確保が思い通りにいかず、一律カットに踏み切らざるを得なかったのが実態だ。小沢氏に近い福田昭夫衆院議員は総会で「まだまだ埋蔵金は出せる。その検討もせず消費税論議が出ることが官僚主導だ」とけん制した。

 30日召集の臨時国会では野党の協力が不可欠な「ねじれ国会」がたちふさがる。首相就任後初の予算委員会が開かれるが、衆参2日ずつの開催に応じたのも、超党派協議の糸口をつかみ、政権基盤を立て直す思惑がある。

 しかし、首相が呼びかけた税制改革の超党派協議に野党側は「子ども手当などのバラマキを続けるのか」(谷垣禎一自民党総裁)と公約撤回を条件に突き付けている。再選戦略は「内憂外患」のいばらの道が続く。

 ◇代表選本格化、対抗馬に原口氏ら

 民主党両院議員総会で菅首相が9月の党代表選出馬を表明したことで代表選に向けた動きが本格化する。党内では複数候補による本格的な代表選実施を望む声が強く、小沢前幹事長による対抗馬擁立の動きが焦点だ。

 「改革しようと思えば、相当の覚悟と決意を持って政権運営にあたることが必要だ」

 小沢氏は29日、側近の高嶋良充前参院幹事長にこう強調し、菅首相では改革はできない、との思いをにじませた。高嶋氏は「それをできる人がいますか」と水を向けたが、小沢氏は表情一つ変えなかったという。高嶋氏の意中の人は、ほかならぬ小沢氏だった。自身の出馬について小沢氏は一切語っていないが、周辺には否定的な見方が強い。

 菅首相の対抗馬として名前が取りざたされているのは、6月の代表選で善戦した樽床伸二国対委員長に加え、このときの代表選で候補に名前があがった原口一博総務相、海江田万里衆院財務金融委員長らだ。

 いずれも小沢氏を支持するグループが擁立を検討した。樽床氏を擁立した中心メンバーの松本剛明衆院議運委員長も浮上している。4氏は小沢グループではないが、「革命的改革」を唱える小沢氏に近い存在で知られる。

 関係者によると、小沢氏が狙うのは78年の自民党総裁選予備選の再現とされる。初の党員参加で実施され、小沢氏が所属した旧田中派が支援した大平正芳幹事長が、現職総裁の福田赳夫首相を引きずり降ろした政変劇だ。ロッキード事件で訴追された田中角栄元首相は他派閥から首相候補を擁立して求心力を保った。

 小沢氏は政治資金規正法違反事件を巡る検察審査会の結論次第で強制起訴になる可能性があり、行方が重くのしかかる。4氏も出馬については「複数の候補が議論を交わすことが大事」(原口氏)などと述べるにとどめ、明言を避けている。出馬しても「小沢氏のかいらい」というレッテルが張られるとの懸念もある。一方、鳩山由紀夫前首相や岡田克也外相は菅首相支持を表明しており、「決戦の9月」に向け攻防が激化するのは必至だ。
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by yupukeccha | 2010-07-29 22:03 | 政治  

小沢氏「再始動」新議員会館に出現 首相の面会要請には応えないまま…

7月21日22時46分配信 産経新聞

 参院選の終盤から雲隠れしていた民主党の小沢一郎前幹事長が21日、オープンしたばかりの衆院第1議員会館の自室に姿を現し、精力的に参院選候補者との面会をこなすなど、政務再開をアピールした。小沢氏は今後も、参院選で支援した新人議員らのあいさつを順次、受ける予定だ。ただ、資金管理団体の政治資金規正法違反事件をめぐり、自らを「不起訴不当」とした東京第1検察審査会の議決にはだんまりを決め込んだまま。菅直人首相が求める面会にも応じていない。(原川貴郎、山本雄史)

 「ひゃー、大きいな」。21日午後、国会議事堂隣の新しい衆院第1議員会館を初めて訪れた小沢氏は、旧議員会館の事務所に比べ2・5倍の広さ(約100平方メートル)になった自室に足を踏み入れると、思わず声を上げた。

 8日に石川県加賀市内で参院選の遊説をして以来、小沢氏の政治活動はベールに包まれていた。17日には鈴木宗男新党大地代表と会談したとされ、18日に八丈島入りして1泊したのが確認された程度だ。

 21日午後、小沢事務所には当選、落選を問わず参院選の候補者や、大手企業の役員があいさつのため続々と現れた。真っ先に顔を出したのは菅首相の側近、小川敏夫参院議員(東京選挙区)。当選報告に小沢氏は「よかったな」とねぎらった。また、落選した候補らを「残念だったな。いけると思ったんだけどなあ」「まだ若いからチャンスはある。がんばれ」などと励ました。

 小沢氏は別の候補者とは、参院選の敗因分析まで行った。

 「データ(の読み方を)間違うとああいうことになっちゃう」

 菅首相の消費税増税をめぐる発言が苦戦を招いたが、選挙のプロを自任する小沢氏は世論の読み違えだと解き明かしてみせた。

 民主党は改選54議席から10議席減らし44議席にとどまったが、「与党として初めて戦う難しさがあった。(議席は)失うべくして失った」「経済をよくしないと税は上げられないな」などと語り、特段、首相を非難するふうでもなく、冷静な口調だったという。

 小沢氏はマイペースを保っているだけかもしれないが、9月の党代表選に向けて首相側は小沢氏の動向に神経をとがらせている。小沢氏のこの日の「クールな態度」(面会者)はかえって憶測を呼びそうだ。

 小沢氏はその夜、自宅近くの行きつけの居酒屋で、秘書3人と夕食。店を出る際、記者団から「菅首相と会わないのですか」との質問が飛んだが、無言で車に乗り込み、自宅へ帰った。
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by yupukeccha | 2010-07-21 22:46 | 政治  

議席「失うべくして失った」=参院選後初めて公の場に-小沢氏

2010/07/21-21:01 時事通信

 民主党の小沢一郎前幹事長は21日午後、衆院第1議員会館の個人事務所で、先の参院選で落選した候補者らと面会した。小沢氏が公的な場に姿を現すのは8日の石川県加賀市での演説以来で、参院選後は初めて。面会者によると、民主党の参院選敗北について「(議席は)失うべくして失った」と現執行部の選挙戦略の誤りを指摘した。

 小沢氏が会った落選者は山口選挙区の原田大二郎氏、京都選挙区の河上満栄氏、兵庫選挙区の三橋真記氏ら。熊本選挙区の本田浩一氏との面会には、松野頼久前官房副長官も同席した。

 落選者には、「よく頑張った。残念だった」とねぎらうとともに「事務所兼自宅を借りた方がいい」などと、再起に向けた指南を行った。また、当選者には「業界団体は全部厳しかったが、当選したのは運が良かった。頑張りなさい」と一段の奮起を促した。一方、菅直人首相が言及した消費増税にも触れ、「経済をよくしないと税は上げられないな」と消費増税に反対する考えを改めて示した。
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by yupukeccha | 2010-07-21 21:01 | 政治  

「小沢氏は代表選出馬を」=民主・渡部氏

2010/07/15-19:58 時事通信

 民主党の渡部恒三元衆院副議長は15日の日本BS放送の番組で、9月の党代表選について「小沢(一郎)君は堂々と立候補したらいい。そして(菅直人首相と争って)どちらかが勝ったら、負けた方は勝った方に全面的に協力する(べきだ)」と述べた。党内で首相を含む執行部と、小沢前幹事長に近い議員グループとの対立が強まっていることから、代表選で決着を付け、挙党態勢を敷く必要があるとの考えを示したものだ。
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by yupukeccha | 2010-07-15 19:58 | 政治  

<首相>八方ふさがり…会えぬ小沢氏、県連も批判、議長交代

7月15日1時12分配信 毎日新聞

 続投に向けた環境を整えようと動く菅直人首相。14日に会ったのは、内閣特別顧問を兼務する稲盛和夫日航会長と連合の古賀伸明会長だった。いずれも民主党の小沢一郎前幹事長とパイプがある人物だ。

 「大変重い選挙を連合のみなさんにさせることになり、申し訳なかった」

 午後、連合本部に足を運んだ首相は、自らの消費税発言が混乱を招いたことを古賀氏に陳謝し、他党との連立について「そんなに簡単ではない」と弱気を見せた。

 これに先立ち、首相は「大至急会いたい」と稲盛氏を呼び出し、「小沢さんと会える日時が決まっていない」と漏らした。14日夕、首相は記者団に、小沢氏と会えたらおわびをしたい、との考えを示している。稲盛、古賀両氏との会談には、反執行部的な言動を隠さない小沢氏に、「反省」が伝わることを期待する意図もあったようだ。

 それでも、小沢氏への秋波は首相の片思いにとどまっている。民主党の松木謙公国対筆頭副委員長は14日のBS11の収録で、9月の党代表選について「(菅首相と)戦いたい。小沢氏に出てもらいたい」と語った。首相周辺はこの日夜、「小沢さんにひよったら支持率が下がる。ひよってはいけない」と述べ、小沢氏との関係修復を図ろうとする首相の姿勢を懸念した。

 そうした中、民主党執行部は14日、地方組織の「ガス抜き」を狙って党本部に各都道府県連代表を呼び、意見聴取を始めた。

 しかし、執行部批判は初日から噴出した。枝野幸男幹事長、安住淳選対委員長と向き合った、小沢氏に近い石川県連の一川保夫代表は「(首相が小沢氏に)静かにしとれと言い、同時に民主党に期待していた人も静かになってしまった」と党執行部の「脱小沢」方針を強烈に皮肉った。

 高知県連の武内則男代表からは「首相の消費税発言で非常に苦労した」と詰問され、安住氏が「統一的な事前の準備がないまま選挙戦に突入してしまった」と謝る場面もあった。会談後、武内氏は記者団に「(執行部は)自浄能力を含めてしっかりとけじめをつけていただきたい」と息巻いた。

 参院選では首相の消費税発言が「1人区」を直撃した。地方の不満は直接首相に向かう。14日の党政調役員会では、副会長の平野達男参院議員(岩手選挙区)が「マニフェストの修正が信任されたのか」と突き上げ、政調でも「参院選大敗」を総括することが決まった。

 政権の弱体ぶりは参院議長人事にも表れた。民主党は、江田五月参院議長を交代させる。6月の通常国会で菅首相の問責決議案などを処理せず閉会した江田氏に野党の不満が募っているためだ。が、あの手この手の野党への連携呼びかけはまだ功を奏していない。【野口武則、影山哲也】

 ◇ソマリア派遣 なし崩し延長

 選挙総括と野党連携模索に追われる政府・民主党。その陰で安保問題の重要な決定が立て続けに行われた。

 「民主党の立場が変化したと受け取られないようにすべきだ」。14日、民主党政策調査会の会合。23日に期限切れとなるアフリカ・ソマリア沖での海上自衛隊による海賊対策の活動1年延長問題の審査ではこんな声も出たが、反対意見はなく了承。昨年6月に成立した海賊対処法審議を巡る自民党との対決姿勢は姿を消していた。

 同法は、武器使用基準を緩和して接近する海賊船への危害射撃を可能とする内容。野党だった民主党は「海上保安庁の活動を主体とすべきだ」と主張。修正協議も決裂し、反対に回っていた。山口壮政調副会長は終了後、海保の活用について「派遣できる船がなく難しい」と指摘。当時の民主党案の不備を認めた。

 民主党は昨年8月の衆院選直前に容認に転じていた。米国を含む民間船に対する海賊の攻撃が多発する中、「原則論」にこだわれば国際的な非難を浴びるのは明らか。政権交代後の同10月の部隊交代時には「海賊対処の重要性は揺るぎない」と、なし崩し的に旧自公政権の方針を追認。方針転換に対する明確な説明はいまだにない。

 日本政府がスーダンに陸上自衛隊ヘリを派遣せず--。13日、国連スーダン派遣団(UNMIS)はホームページにAFP通信の短信記事を掲載した。「大変残念だ」。外務省幹部は14日、落胆の表情を浮かべた。

 任務は、スーダン南部の独立を問う来年1月の住民投票の際、投票箱や選挙監視団を輸送・移送する内容。住民投票は「豊富な天然資源を持つ南部と、北部の内戦を終結させた05年和平合意の支柱」とされる。

 国連からの打診に加え、ダルフール問題への批判を強める米国も派遣を期待。民主党は「積極的な国際貢献」を掲げ、外務省は「スーダンに国際的な注目が集まっており、日本の貢献をアピールできる」と派遣に前向きだったが、菅政権は13日、見送りを決めた。防衛省が準備期間不足や多額の費用などを理由に反対。治安状況から「物理的な妨害活動」なども想定し、「安全地帯」間の輸送であっても、不測の事態を懸念した結果だった。

 野党・自民党は「十分な武器使用ができないまま、ヘリが不時着したらどうするのか」(参院議員)と国会で追及する構えを見せていた。防衛省関係者は「民主党が参院選で負けた瞬間、派遣はなくなった」と語った。

 参院選大敗で「ねじれ国会」に陥る中、海賊対策とスーダンPKOでの対応からは、安保問題で自民党との対立は避けたいとの思惑が見え隠れし、安保論議は後退感がにじむ。【吉永康朗、大貫智子】
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by yupukeccha | 2010-07-15 01:12 | 政治  

菅首相、参院選敗北で「おわび遍路」 足場固めも狙う?

2010年7月15日0時37分 朝日新聞

 菅直人首相は14日、内閣特別顧問の稲盛和夫・京セラ名誉会長、支持団体の連合の古賀伸明会長と相次いで会談した。前日には衆参両院議長や党代表経験者らと会談し、参院選敗北の「おわび遍路」を続けている。9月の党代表選での再選を目指して、基盤固めを急ぐ狙いも透ける。

 菅首相は14日朝、稲盛氏を官邸に招いて約40分間会談。稲盛氏によると、首相は参院選敗北について「自分が唐突に消費税問題を挙げたものだから、こういう結果になって党全体に迷惑をかけた。反省している」と述べ、「ねじれ国会」で「政権運営は大変難しくなるので、慎重にしなければ」と語ったという。

 午後には東京都千代田区の連合本部に古賀氏を訪ね、「大変重い選挙を連合の皆さんにさせて申し訳ない」と謝罪。古賀氏は会談後、首相が「党と党の丸ごとの連立は簡単でない」として政策ごとの連携に意欲を見せたと記者団に説明した上で、政策協議の相手として自民党、公明党、みんなの党を例として挙げた。また、首相は古賀氏と「首相が短期間で代わるのは良くない」との認識で一致し、連合の支持を得た格好だ。

 13日には党幹部らと会って一定の協力を取り付けた首相だが、小沢一郎前幹事長との会談は実現しないまま。小沢氏の有力な支援者でもある稲盛氏との会談で、首相は「小沢氏と連絡をとっているが、まだ会える日時が決まっていない」とこぼしたという。
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by yupukeccha | 2010-07-15 00:37 | 政治