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口蹄疫 宮崎県が移動・搬出制限全面解除、非常事態宣言も

7月27日0時59分配信 毎日新聞

 宮崎県は27日、家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の防疫対策のため宮崎市の発生農家を中心に残っていた最後の移動・搬出制限区域を解除した。これに合わせ、東国原英夫知事は同日午前0時、県庁前で会見し、「県内全域がこれまでのような危機的状況から脱したと判断した」と述べ、発生地域の住民に外出自粛などを求めた非常事態宣言を全面解除した。

【写真特集】口蹄疫に揺れた宮崎 緊迫の各地を追った

 牛や豚などの殺処分が約29万頭に上り、地域経済や住民生活に多大な影響を及ぼしながら発生確認から98日間にわたった口蹄疫は事実上の終息を迎える。

 なお、ウイルスを含むとみられる家畜の排せつ物を堆肥(たいひ)にして無害化する期間を考慮し、県の最終的な終息宣言は来月27日となる見通し。今後は深刻な打撃を受けた畜産農家の再建や地域経済の復興への支援が急務の課題となり、その取り組みが本格化する。

 東国原知事は未明の会見で「懸命の防疫作業や県民の協力、国や県内外の多くの支援に感謝したい。畜産の再生、経済の復興に向けて県民が一丸となって取り組まなければならない」と述べた。

 県では4月20日、都農(つの)町の農家の牛に10年ぶりに口蹄疫の感染疑いを確認。その後の殺処分・埋却の遅れから感染は川南(かわみなみ)町など県央部を中心に5市6町に拡大した。東国原知事は5月、非常事態を宣言。不要不急の外出自粛やイベント延期などを求めたため、県民生活をはじめ観光や商工業への風評被害など大きな影響が出ていた。

 感染または疑い、拡大を抑制するためにワクチン接種した家畜の殺処分は先月30日でいったんすべて終了。今月4日、宮崎市で清浄性確認調査中に発症が確認されたのを最後に、感染確認は途絶えていた。【石田宗久】
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by yupukeccha | 2010-07-27 00:59 | 社会  

宮崎知事ブログに議長苦言「農水相批判、絶対いけない」

2010年7月22日20時23分 朝日新聞

 中村幸一宮崎県議会議長は21日の県議会総務政策常任委員会で、山田正彦農林水産相に対する東国原英夫知事の最近の言動について「ああいう発信の仕方は県のためにならない」と苦言を呈し、県職員に「もっと知事に意見するべきだ」と忠告したうえで、「知事と徹底的に話せる人は(いるか?)」と挙手を求めた。

 「全国一の県民支持率」との世論調査結果がある知事の言動について、県議会という公の場で、厳しい意見が出るのは珍しい。議長の求めた挙手に対し、手を挙げた県職員はほとんどいなかった。

 知事は家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の問題で、ワクチン接種に同意を得られなかった民間種牛を殺処分するかどうかを巡り、山田農水相と激しく対立。結局、県が国に求めた助命は認められず、県は、17日に殺処分した。

 知事は当時、自身のブログに「前農水相が『国に責任がある』と言って辞任されたとき、どうして副大臣だった方(山田農水相)も一蓮托生(いちれんたくしょう)・連帯責任で辞めなかったのか」「山田大臣が『あくまでも殺処分ありき』という論理矛盾を押し通し、自分のメンツや意地だけを優先し、『殺処分しなければ移動制限解除はさせない』と強引・高慢な方針を突っ張られた」などと記していた。

 これらの言葉について議長は「今回の山田大臣に対するブログは絶対いけない。ああいう発信の仕方は県のためにならない。あれを見て、政府が金を出そうという気になるか」と非難。県民政策部の職員に「なぜ皆さんが『あまりやりすぎるな』と注意しないのか」と述べた。

 これに対し、県民政策部の山下健次部長は「今後、必要があれば私なりに申し上げていきたい」と答弁。

 しかし、議長は収まらず、「県庁全体に閉塞(へいそく)感がある。知事を怖がってものを言えない。本当に県をよくするなら意見をどんどん申し上げるべきだ」述べ、職員に対し「知事と徹底的に話せる人、20分以上激論したことがある人は手を挙げて」と問うた。(松井望美)
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by yupukeccha | 2010-07-22 20:23 | 行政・公務員  

種牛殺処分へ、東国原知事「国の対応、最悪」

7月17日0時40分配信 読売新聞

 宮崎県高鍋町で、口蹄疫(こうていえき)対策特別措置法に基づく殺処分を拒否していた種牛農家の薦田(こもだ)長久さん(72)が16日、殺処分を受け入れたことを受け、県は17日午前10時から、種牛6頭を処分する。

 処分後、18日午前0時に高鍋町を中心にした移動・搬出制限区域や、イベントや外出の自粛を求めた非常事態宣言を解除する見通し。残る宮崎市の制限区域解除は27日午前0時を予定している。

 東国原英夫知事は薦田さんとの面会後、「県全体のための英断。心から感謝したい」とした上で、「力及ばず殺処分という結果になり、心からおわびしたい」と薦田さんに陳謝した。国の対応については「最悪。特に農水省の制度や農相にがっかりした。殺処分ありきで、論理が矛盾している」と批判した。

Link: 淫行ハゲも殺処分でお願いします
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by yupukeccha | 2010-07-17 00:40 | 行政・公務員  

「口蹄疫疑い」国に無報告で殺処分…宮崎県

7月15日3時3分配信 読売新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県の家畜保健衛生所の職員らが先月、同県新富町の農家で口蹄疫が疑われる症状の牛1頭を発見しながら、検査や国への通報をしないまま殺処分していたことが14日、わかった。

 県は「口蹄疫ではないと判断した」としているが、農林水産省が殺処分に関与した獣医師らから事情を聞いたところ、「明らかに口蹄疫の症状で、検査を求めたが県側に拒否された」と証言。家畜伝染病予防法は疑似患畜を発見した場合、国への通報を義務づけており、同省は同法違反の疑いもあるとみて近く、県に事情を聞く方針。

 口蹄疫のような症状が出ていた牛が見つかったのは先月25日。この時点で同町では同12日を最後に感染が確認されておらず、県全体でも同19日以降発生がなかったため、県は7月1日に「非常事態宣言」を一部解除した。農水省では「解除を遅らせたくないための“感染隠し”と受け止められかねない。検査すべきだった」としている。

 農水省によるとこの牛が見つかった場所は、感染が集中した移動制限区域内にある同町内で、約500頭を飼育する畜産農家。5月24日にワクチン接種を終えていた。

 6月25日には県家畜保健衛生所の家畜防疫員と獣医師ら計約40人が殺処分を進めていたところ、1頭に口蹄疫のような症状が見つかった。

 この症状を確認した獣医師らはその場で、「口蹄疫の典型的な症状」として、口内の写真撮影と血液の採取を求めたが、現場責任者で獣医師の資格を持つ県の家畜防疫員が「必要ない」として、その日のうちに殺処分と埋却を終えたという。

 読売新聞の取材に対し、県畜産課の児玉州男(くにお)課長は、現場で異議が出たことは認めたが、「軽微な症状だったので、口蹄疫ではないと判断した。殺処分と埋却の権限は県の防疫員にあり、対応に問題はない」としている。

 しかし、農水省が現場に居合わせた獣医師ら3人に聞き取り調査を行ったところ、「牛の舌には水疱(すいほう)ができ、鼻や歯茎などにただれと潰瘍(かいよう)が複数あった」「典型的な口蹄疫の症状で、獣医師らで家畜防疫員に検査するよう何度も迫ったが、聞き入れられなかった」などと話したという。

 家畜伝染病予防法は、疑似患畜を発見した場合、獣医師や農家に対し、速やかに県を通じて国に報告することを義務づけている。

 同省は「軽微な症状でも、まず検査するのが防疫の鉄則。仮に感染していた場合、人や車を介してウイルスが拡散した危険性もあった」として県から事情を聞く方針。
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by yupukeccha | 2010-07-15 03:03 | 行政・公務員  

宮崎県が殺処分回避を模索=農水相「例外認めず」―口蹄疫

7月9日20時3分配信 時事通信

 宮崎県は9日、口蹄(こうてい)疫が多発した県東部地域の高鍋町にある畜産農家が種牛6頭の殺処分を拒否している問題で、6頭を県が譲り受けて保有し、処分を回避する検討に入った。この農家は種牛を県に無償譲渡する意向。東国原英夫知事も同日の記者会見で、無償譲渡を受けた上、目視や抗体検査でも異常が見つからなければ、県による管理を認めるよう国に要望したことを明らかにした。

 また同知事は、種牛を特例扱いする規定の策定に向けて隣県や農林水産省と協議を始めたことも明らかにし、今回の事例がその先駆けとなることに期待感を示した。

 これに対し、山田正彦農水相は同日夜の記者会見で、「宮崎県は危機意識があまりにもなさ過ぎる。県の甘さがこれだけの感染と被害を生んだと言ってもいい」と強く批判。今月4日に宮崎市で新たな感染が見つかったばかりであることにも触れ、殺処分の例外は認められないとの考えを改めて示した。 


<口蹄疫>山田農相が東国原知事を批判 種牛の助命めぐり
7月9日23時2分配信 毎日新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、東国原英夫知事が、殺処分するよう勧告した民間農家の種牛6頭を県が無償で譲り受け、助命に向けて国と協議する考えを示したことについて、山田正彦農相は9日夜、「とんでもない話だ」と厳しく批判した。

 山田農相は記者団の質問に、生きたウイルスが付いた家畜の排せつ物が大量に残っていることなどを挙げ「宮崎県は危機意識がなさ過ぎる。封じ込めないといけない大事な時期だ。みんなが犠牲になっているのに例外をというわけには絶対いかない」と批判した。

 さらに山田農相は、この件で東国原知事と協議する可能性を否定し、知事が農家を説得できない場合には、直接説得に出向く可能性にも言及。「できるだけ早く清浄化しなければ、輸出(再開)の問題、畜産再開の問題もある。心配している」と述べた。【佐藤浩】
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by yupukeccha | 2010-07-09 20:03 | 行政・公務員  

高校野球宮崎大会は無観客試合に 口蹄疫受け

2010年7月6日17時56分 朝日新聞

 第92回全国高校野球選手権宮崎大会(宮崎県高野連、朝日新聞社主催)について、県高野連は6日、宮崎市内での新たな口蹄疫(こうていえき)発生を受け、大会運営に関して緊急の理事会を開いた。開幕日は予定通り16日とし、応援・観客については、観客を入れない「無観客試合」とすることを決めた。ただし例外として、試合がある野球部の部員と、その保護者については防疫態勢を徹底した上で入場を認める。
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by yupukeccha | 2010-07-06 17:56 | 社会  

牛1頭、口蹄疫の疑い 宮崎市

2010/7/5 1:20 日本経済新聞

 農林水産省は5日未明、宮崎県で広がる家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いのある牛1頭が宮崎市で新たに見つかったと発表した。県内での感染疑いは6月18日に同市で確認されて以来で、5日中に遺伝子検査の結果が判明する見通し。県はこの農場にいる牛16頭すべてを殺処分する。

 今回感染した牛が見つかったのは6月10日に宮崎市内で初めて見つかった場所から約800メートルにある農場。同市では発生農場を中心に設定していた家畜の移動制限区域(半径10キロメートル以内)と搬出制限区域(同10~20キロメートル圏)の解除に向けた確認検査を始めていた。

 口蹄疫を巡っては、牛や豚計約27万6千頭の処分が6月30日に完了。7月1日に東国原英夫知事が非常事態宣言の一部を解除し、2日には国内屈指の畜産地帯である同県都城市で移動・搬出制限が解除されるなど沈静化の動きが広がっていた。
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by yupukeccha | 2010-07-05 01:20 | 社会  

<口蹄疫>子供にぜんそく被害 消毒剤が原因か

6月20日12時9分配信 毎日新聞

 宮崎県で感染が拡大している口蹄疫(こうていえき)禍を考える緊急シンポジウムが19日、大阪府高槻市の関西大高槻ミューズキャンパスであった。講演した宮崎県の武井俊輔県議は、家畜の感染予防の消毒剤が原因とみられる、ぜんそくの症状を訴える子どもたちがいることを明らかにした。口蹄疫予防に絡んで、子どもへの健康被害が出ている現状に触れ、注意や対策の必要性を訴えた。

 武井県議は「発生地は石灰に覆われているのと同じ状態になっている」と地元の現状を説明。症状を訴える子どもの親からの相談が増えているという。

 ◇県職員ら負傷35件

 また、家畜の殺処分などに従事している県職員らの負傷事案が35件に上るといい、対応にあたっている職員らへの被害も広がっている実態を報告した。

 負傷原因は家畜などの消毒作業中に消毒剤に触れてのやけどが多く、他県から派遣された職員が作業中に家畜に足をけられるケースもあったという。1日に7~8件の殺処分などの現場に赴いている県職員も多く、慣れない作業が続いて疲労が蓄積している実情も説明した。【山口朋辰】
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by yupukeccha | 2010-06-20 12:09 | 社会  

口蹄疫・宮崎県民お断りの豊後大野市に苦情次々

6月17日14時46分配信 読売新聞

 大分県豊後大野市がすべての市の施設で、口蹄疫(こうていえき)が発生した宮崎県内11市町の住民の利用を断る方針を決めたことについて、同市役所には17日朝から苦情や問い合わせの電話やメールが相次いだ。

 市によると、同市総務課の職員6人が、朝から苦情や問い合わせの電話などへの対応に追われた。宮崎県民からは、「感情を逆なでするもので許せない」という抗議のほか、「飲食店に行きたいが断られるのか」との問い合わせがあった。大分県内からは「県民として恥ずかしい対応だ」とのメールが寄せられたという。

 同市は16日、「人を介してウイルスが運ばれる恐れがある」として、公民館や体育館、小中学校など約100か所で、西都、都城市、川南町など5市6町の新規の利用申し込みを受け付けない方針を決めた。
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by yupukeccha | 2010-06-17 14:46 | 社会  

<口蹄疫>「県マニュアルに欠陥」…初期症状、水疱なく下痢

6月16日20時59分配信 毎日新聞

 30万頭近くも牛や豚を殺処分せざるを得ない事態になった宮崎県の口蹄疫(こうていえき)禍。10年前に同県で発生した際には速やかに制圧できたのに、なぜ今回は初期の封じ込めに失敗したのか。獣医師の証言から追った。【中尾祐児】

 「今でも悪夢を見ているようだ。まさか『日本中を震撼(しんかん)させる大惨事』になるなんて……」

 3月26日、宮崎県都農(つの)町の牧場で、下痢の症状が出た水牛を診断した開業獣医師の男性(61)=同県高鍋町=は声を震わせた。

 前日夕、モッツァレラチーズを作るために水牛42頭を飼育する牧場主から「いつもと違う。ボーッとしている」と電話が入った。

 往診に出向いた26日午前10時。雌1頭の便がゆるかった。口蹄疫に典型的な口の中やひづめの水疱(すいほう)は見あたらない。「冷たい水につかって、腹をこわしたのかな?」。風邪の治療を施し、経過観察することにした。

 次の30日の往診。平熱(約38度)より1~2度高い水牛が一気に10頭になっていた。徐々に感染が広がる風邪とは違う。敷料のオガクズにまざった化学物質などの中毒を疑い、県宮崎家畜保健衛生所に通報し、立ち入り検査を要請した。

 だが、県も「主に下痢の症状だった」と見逃し、3月31日に採取した水牛の検体を、動物衛生研究所(東京)に送ったのは4月22日(翌日陽性と判明)。別の農家の牛が感染第1例と確認された同20日の2日後だった。

 10年前の00年3月、国内で92年ぶりに発生した口蹄疫も宮崎県が震源地だった。宮崎市内で3戸の牛38頭が殺処分され、47日後には終息。県は「我が国の防疫体制が国際的にも高く評価された」(同県発行「口蹄疫防疫の記録」)と誇った。

 当時、最初に牛の異常を通報した獣医師、舛田利弘さん(66)は「下痢から口蹄疫を疑うのは不可能だ」と、水牛を診た獣医師の判断に同情する。10年前も、最初の1頭はややよだれが多い程度の風邪の症状。約1週間後、牛舎の他の9頭すべてに広がって初めて「変だ」と気が付いた。「初期症状は教科書とは全く違う。水疱はなかった」と振り返る。

 03年に県が策定した「口蹄疫防疫マニュアル」。牛の典型的な病状に「口の中の水疱は発病後6~8時間以内に現れる」「蹄(ひづめ)の病変は口の中と同一時期」などと記載されている。

 舛田さんは「県はマニュアルで抑え込めると自信を持ったが、重大な欠陥があった。同時に複数の典型的な病状が出るという、誤った先入観を与えてしまったのでは」と指摘する。

 「10年前と比べ、伝播(でんぱ)力が強いという特徴があると考えられる」。農林水産省の牛豚等疾病小委員会が見解を出したのは、感染拡大後の5月18日だった。
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by yupukeccha | 2010-06-16 20:59 | 社会