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キリスト教徒の労働観

2010年12月15日0時22分 朝日新聞

 ローマ法王が英国を訪問する直前の9月初旬、世界的宇宙物理学者ホーキング博士の新著の内容が英国の新聞に大きく取り上げられた。いわく、宇宙の創造に神は必要でなかった。旧約聖書の創世記において神は6日間で宇宙と人間を創造したことになっているが、ホーキング博士の新著は、これを否定した。

 5世紀ぶりのローマ法王の英国公式訪問直前に報道された「無神論」に対して、宗教界、学界からさまざまな意見が寄せられた。プロテスタント保守派の多い米国では、神が人間を造ったとするキリスト教の教義に反する進化論を公立学校で教えることが合憲か否かで20世紀後半まで争われ、結局合憲という判決が出たが、さすがに今回の英国での論争では一方的に保守的な意見は見られなかった。

 キリスト教でも、特にプロテスタントの教えには職業は神が与えたものであるという「天職」の概念がある。マックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」には、この天職の概念が近代資本主義の形成に大いに貢献したことが書かれている。だが、プロテスタントの多い米国で2008年のリーマン・ショックが起きたことは、現代キリスト教徒の職業倫理の低下を象徴している。

 欧州でも、カトリックと社会主義が組み合わさった国では労働者の勤労意欲の低下が顕著であり、経済の非効率が目立つ。若者はアジア文化に興味を示し、西洋文明離れの兆候も感じられる。近代工業化社会の基になる物理学や化学を生み出した欧州の底力はまだまだ侮れないが、新興国との成長格差が目立つ最近の状況を見ると、プロテスタントの指導者よ頑張れ、と言いたくなる。(皓)
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by yupukeccha | 2010-12-15 00:22 | 社会  

保阪尚希vs高岡早紀トラブル勃発!元妻所有の自宅を競売に

夕刊フジ 2010年11月11日 17時00分

 人気女優、高岡早紀(37)と、前夫で俳優の保阪尚希(42)の間で不動産をめぐるトラブルが起きていることが分かった。高岡が所有する都内の自宅が、保阪によって競売にかけられていたことが判明したのだ。

 競売にかけられたのは、高岡が所有する港区の一軒家と土地。閑静な高級住宅地に立つ敷地面積258平方メートルの住居で、「時価総額1億円は下らない」(都内の不動産業者)という物件だ。

 登記簿などによると、この土地と建物は、高岡と保阪が婚姻関係にあった1999年8月に夫婦で購入。2000年5月に住所移転を済ませた。

 だが、2人は04年6月に離婚。離婚後しばらくは同居を続けたが、翌05年6月に保阪が自宅を出て都内のマンションに住所移転している。

 その後、06年12月に保阪は所有権を高岡に譲渡。現在は高岡がこの土地と建物の所有者だが、今年9月になって突然、保阪が債権者としてこの自宅と土地を差し押さえた。

 関係者によると、高岡は現在、交際が明るみに出た6歳年上の青年実業家と自分の母親、保阪との間に生まれた長男、次男、そして今年9月に出産した女児の6人で暮らしているという。問題の自宅に現在も居住しているかは不明だ。

 それぞれ別の道を歩み出したはずだが、いったい2人の間に何があったのか。保阪はこの件について「何も答えることはできない」とし、高岡の所属事務所も「現在、事実確認中なのでコメントは差し控えたい」と沈黙を守っている。

 財産分与に詳しい不動産コンサルタントは、「一般的に、離婚した際の不動産に関する財産分与には2通りのケースがあります。ひとつは、どちらかに非があって離婚し、慰謝料として譲るケース。もうひとつは、他の財産を譲り受ける代わりに不動産を差し出すというケースです。おそらく今回は後者に当たるのではないか。高岡さんが保阪さんに払うべき金銭的な対価が払われなかった可能性があります」と話す。

 ちなみに高岡の自宅は先月27日、都税事務所からも差し押さえを受けている。保阪との財産分与だけでなく税金面でのトラブルもあるのか…。
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by yupukeccha | 2010-11-11 17:00 | 社会  

戒名料 不透明では寺離れ進む

朝日新聞 2010年10月7日

 三十数年間の叔父の葬儀で叔母の様子が少しおかしかった。心配になり話を聞くと、お布施の学が少なくて希望した戒名をつけてもらえず、いらいらしていることが分かった。その時は香典として、私が必要な額を叔母に渡して希望した戒名をつけてもらい、叔母も落ち着きを取り戻した。寺が提示したお布施は、かなりの高額で驚いた。

 その叔母も、昨年天寿を全うし、叔父のもとに旅だった。ところが、寺から、叔父の戒名に見合う戒名を叔母にもつけるべきだ、と再び高額なお布施が提示された。母子家庭で、一人っ子のいとこは、その負担のために相当苦労した。

 9月18日の本紙夕刊では明瞭会計をうたう葬儀事業者が、ホームページでお布施や戒名料などを表示したところ、全日本仏教会が「寺が戒名を売買している印象を与える」と反発したと報じていた。しかし、私の叔父・叔母の例は事実上の売買の印象を受け、この非難には違和感を感じた。

 戒名料についての明確な説明や、お布施の額の透明化を進めないと、葬儀を寺に依頼しない人が、増えていくのではないだろうか。
無職 武田健一 (東京都西東京市 72)
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by yupukeccha | 2010-10-07 06:00 | 社会  

物言う檀家と切磋琢磨しないと

朝日新聞 2010年10月7日

 「お葬式」や「終活」についての本があふれ、「葬式は、要らない」という本まで出た。葬祭業者や僧侶に対する不満がその根底にあり、共感する人が増えてきたからか。今までは何を言っているのか分からぬお経に付き合わされ、業者の決めた順番に従って進行し、終わった途端に途方もない請求書が回される、そういうことがまかり通ってきた。

 しかし、そのようなやり方も終焉を迎えようとしている。「物言う株主」と言われたが、今「物言う檀家(門徒)」が出てきた。自分の人生の最終を締めくくる儀式をつかさどる人(僧侶など)が心から信頼できなくては任せる気にもなれまい。

 業者は選べても僧侶は選べない。現在は家の宗教であって個人の宗教ではないからだ。檀家制度という遺物で縛り競争原理をなくしている魅力のない寺。釈尊は、死後の事にかかわるより、死ぬまでの生き方を学ぶことを大事にされた。生き生きとした仏法を伝えなければ忘れ去られる。私自身も魅力がなければ檀家さんも離反する。切磋琢磨しかない。
僧侶 池上 寛道 (福岡県八女市 62)
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by yupukeccha | 2010-10-06 06:00 | 社会  

教会を悩ますゲイ聖職者の「乱れた性」

ニューズウィーク日本版 10月4日(月)17時6分配信

 ローマ中心部のレストラン「レ・マーニ・イン・パスタ」。若いカップルがテーブルを挟んで見詰め合っている。手を握ったり口づけを交わしたりするわけではないが、明らかに単なる友人同士ではない。ただし、気になる点が1つある。服装は2人とも白いカラーに灰色のシャツ----カトリックの聖職者の証しだ。

 カトリック教会は同性愛を自然に反する罪深い行為としている。とはいえ、男性同士で愛をささやき合うゲイ聖職者の存在はローマでは公然の秘密であり、多くの市民が見て見ぬふりをしてきた。だが先ごろ、イタリアの週刊誌パノラマがショッキングな暴露記事を掲載すると、状況は一変した。

 ジャーナリストのカルメロ・アッバーテは、ゲイ聖職者グループに属するある人物の「パートナー」に成り済まし、ローマの聖職者3人の「秘め事」を20日間にわたりビデオにこっそり録画した。

 ビデオに映っていた司祭たちは秘密パーティーでセクシーなダンスを踊り、教会の敷地内で「男性コンパニオン」と性的行為に及んだ。ミサの時間ぎりぎりに暗いベッドルームから出てくる司祭たちの姿を捉えた動画もあった。「問題は同性愛ではない」と、アッバーテは本誌に語った。「建前の美徳と私生活レベルでの悪徳、そして教会の深刻な偽善だ」

 この暴露記事はローマのカトリック関係者に大きな波紋を巻き起こした。ただし同じ性的スキャンダルでも、世界中で明らかになっている聖職者による児童への性的虐待とは大きく違う。ゲイ聖職者は禁欲、教会法、偽善に関わる問題だし、小児性愛は児童虐待、権力乱用に関わる問題だ。

 ローマでは聖職者の大半がバチカン(ローマ法王庁)と何らかのつながりを持っている。アッバーテによれば、ビデオに映っていた司祭の1人はサンピエトロ大聖堂でミサを執り行っていたという。

問題は教会の秘密主義

 ローマ教区のアゴスティーノ・バリーニ枢機卿は声明でこう述べた。聖職者で同性愛者という「『二重生活』を送る司祭たちは自らの務めを理解していない。彼らは司祭になるべきではなかった」

 今年4月、法王庁のナンバー2に当たるタルチージオ・ベルトーネ枢機卿は訪問先のチリで会見を行い、性的虐待問題と絡めてゲイ聖職者を非難した。「多くの心理学者と精神科医によれば、禁欲と小児性愛は無関係だが、同性愛と小児性愛の関係を示唆する研究は少なくない。だから問題なのだ」

 まるで小児性愛のような「性的逸脱」よりも同性愛などの「性的志向」を問題視しているかのようだ。性的虐待の被害者をサポートする活動家はこうした傾向を批判する。教会は児童への性的虐待の噂があっても事実を隠蔽するのに、ゲイ聖職者に対してはすぐに聖職からの追放を口にする、と。

 レ・マーニ・イン・パスタからそう遠くないトラステベレ地区にある国際神学校には、世界中から入学希望の若者が集まってくる。この学校のある教授によると、彼らの圧倒的多数は性的に活発なゲイたちで、活力あふれるローマのゲイ文化にすぐなじむという。

 世界中にゲイ聖職者が何人いるのか、正確な数は分からない。00年の研究では、アメリカのカトリック司祭の最大60%は同性愛者だとされている。アッバーテによれば、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でゲイであることを公言している司祭も少なくない。また取材の結果、聖職者は男性コンパニオンやバイセクシュアルの男娼の大切なお得意さまであることも分かったという。

 法王ベネディクト16世は現在、ローマ郊外のカステル・ガンドルフォにある夏季の別荘に滞在中だ。法王庁は当面ゲイ聖職者の件については沈黙を守り、ローマ教区に対応を任せている。

 だが禁欲の誓いを破った司祭を教会から追放しても、おそらく問題は解決しないと、アメリカで人気のカトリック系ブログに執筆している宗教評論家のブライアン・コーンズは指摘する。

「真の問題は教会の秘密主義だ」と、コーンズは言う。「ゲイ聖職者は自ら名乗り出てもらいたいという意見には賛成する。だが今の教会指導部は、そうした正直さを許容するような開放的で安全な環境をつくろうとしていない」

[ニューズウィーク日本版2010年8月11日号掲載]
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by yupukeccha | 2010-10-04 17:06 | ヨーロッパ  

インドの聖地、2つの宗教に分割判決 対立再燃も

2010年10月1日1時45分 朝日新聞

b0161323_1523139.jpg 【ニューデリー=武石英史郎】ヒンドゥー教徒とイスラム教徒が所有権を主張し合い、宗教対立の火種となっているインド北部アヨディヤのモスク跡地をめぐり、同地に近いラクノウの高裁は30日、ヒンドゥー側が3分の2、イスラム側が3分の1を分割所有するよう命じる判決を言い渡した。判決をきっかけに対立が再燃する可能性があり、インド政府は全土で警戒態勢を敷いている。

 アヨディヤには、ムガール帝国時代の16世紀に建造されたモスクがあった。しかし、ヒンドゥー教徒は、叙事詩「ラーマーヤナ」の主人公ラーマ神(最高神ビシュヌの化身)が生まれた聖地だと主張。1950年以降、双方が所有権の確認を求めて民事訴訟を起こしていた。訴訟が長期化する中、ヒンドゥー原理主義者が92年、モスクの破壊を強行。それをきっかけに全土で宗教暴動が起き、2千人以上の死者を出した。

 判決は考古学的調査を基に、ヒンドゥー寺院の廃虚の上にモスクが建設されたと認定したうえで、ヒンドゥー教とイスラム教の団体にそれぞれ3分の1、聖地の核心部を含む3分の1をラーマ神という神格に分け与えるとした。

 判決後、ヒンドゥー原理主義団体は「ラーマ神の生誕地と認定された。壮大な寺院を再建しよう」と歓迎。イスラム側は判決への評価を避けつつ、最高裁に上告する意向を明らかにした。

 宗教対立の再燃を懸念する政府は、アヨディヤがあるウッタルプラデシュ州に約20万人の治安要員を動員。過去に大規模な暴動が起きた西部ムンバイでは、判決前に約7千人を予防拘禁した。扇動的なメールの送信を警戒して、全土で携帯電話メールの大量送信サービスを停止した。
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by yupukeccha | 2010-10-01 01:45 | アジア・大洋州  

葬儀・法事を行う僧侶派遣紹介サイトサービス開始

2010年9月24日15時0分 朝日新聞

(@Press) - 日本仏教寺院振興会(所在地:東京都中野区)は、寺院離れや高額な葬儀費用設定、その他相次ぐ葬儀トラブルなどの防止に貢献すべく、葬儀・法事を行う僧侶の派遣紹介サイトを立ち上げ、仏教の根本の精神に基づいた「僧侶派遣」の本来あるべき形と充実したプランを提供するサービスを開始いたしました。

URL: http://www.nichibutsu.jp/

【サービス開始の背景】
現在、“僧侶派遣”とネット上で検索すると、3万3千を超える数のサイトが並んでおります。元来、菩提寺を持たない人は、「特定の寺院との付き合いが煩わしい」「檀家になると高額な寄付を求められる」などといった理由により、菩提寺を持たない人が増加しているのが現実です。また観光地でもなく、祈祷も出来ず、霊園を作れるほど広い土地があるわけではない寺院は「寺離れ、墓離れ」の風潮が進む現代において、危機的な状況に瀕しております。

葬儀を行う状況になった際、利用者は菩提寺がないので葬儀業者に僧侶の手配を任せる、もしくは「僧侶派遣」サイトを自分で調べて連絡し葬儀を行う傾向にあり、後日法外なお布施を請求されたり、業者が僧侶のように衣を着帯し葬儀を行うといった、葬儀にまつわるトラブルの声も多くあります。
これらトラブルが起こる原因は、葬儀が日頃馴染みのない儀式という点、突発的に起きるため対応に追われ正当な判断が出来ない点に起因すると思われます。

また、ネット上には3万件以上の「僧侶派遣」のサイトがあるため、お布施の金額、コンセプトなどの詳細を調べ、葬儀を行うまでの限られた日数の中で希望に合ったサービスを提供するサイトを探すことは容易なことではありません。

本来、生きている人の役に立つことが仏教の根本の精神であり、寺院は困った人のための駆け込み所たるものです。そこで日本仏教寺院振興会は、(1)檀信徒のため、(2)僧侶のため、(3)寺院のため、宗派を超えて有志が集まり、本来の仏教寺院の役割を果たすべく設立の声をあげ、本サービスを開始するに至りました。

【サービスについて】
本会に登録の僧侶は全員各宗派登録の僧侶で、登録の際には必ず面接を行い、僧侶としての資質・経験を、当会の判断基準に沿って、登録の可否を判断しています。葬儀・法事のお布施(費用)は、喪主の立場でプランをご用意し、宗派指定の有無、金額設定を始め、内容の充実を全面に出しています。

■特徴
・各宗派ネットワークで全国規模における僧侶対応
・葬儀・法事で布教活動を行い寺院離れを防止
・葬儀トラブルの防止と低減化への尽力
・お布施(費用)の明記

■費用
葬儀プラン(戒名なし)    宗派指定:6万円  宗派未指定:5万円
葬儀プラン(戒名あり)    宗派指定:8万円  宗派未指定:7万円
通夜・葬儀プラン(戒名なし) 宗派指定:9万円  宗派未指定:8万円
通夜・葬儀プラン(戒名あり) 宗派指定:11万円  宗派未指定:10万円
49日忌           宗派指定:5万円  宗派未指定:4万円
年回忌           宗派指定:5万円  宗派未指定:4万円

<お問い合わせ先>
日本仏教寺院振興会
フリーダイヤル:0120-931855

■会社概要
社号 : 日本仏教寺院振興会
所在地: 東京都中野区本町6-22-20
URL  : http://www.nichibutsu.jp/
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by yupukeccha | 2010-09-24 15:00 | 経済・企業  

明瞭会計の葬儀事業に僧侶異議 「言い値」放置に苦情も

2010年9月18日15時0分 朝日新聞

b0161323_14185640.jpg 大手スーパーのイオンが昨秋、「安心の明瞭(めいりょう)会計」をうたい、葬儀事業を始めたが、これに僧侶らが「仏教本来の精神を踏みにじった」と異議を唱えている。寄付金であるお布施や戒名料などを定額料金のようにホームページで表示したことに対し、伝統仏教教団でつくる全日本仏教会(全日仏)が反発。イオンは削除に応じた。ビジネスと仏事のはざまで葬式が揺れている。

 「お布施はシステム化になじまない。遺族それぞれに寄り添う変動相場制であるべきだ。(イオンは)もっとおとなしくやっていただきたい」

 全日仏が東京・秋葉原で13日に開いたシンポジウム。パネリストの一人、僧侶で作家の玄侑(げんゆう)宗久さんは、こんな不快感を示した。

 イオンがクレジットカード契約者を対象に、葬儀事業に乗り出したのは昨年9月。全国約400社の葬儀業者と提携し、コールセンターに電話をすれば近くの業者を紹介する。全国共通の標準価格をもとに、棺や骨つぼなど費用の細目をすべて公開している。

 今年5月には、僧侶の派遣をあっせんするサービスも始めた。「お布施の目安」は、戒名のランクなどに応じて10万円、25万円、40万円、55万円。ホームページに表示し、「8宗派の約600カ寺と連携」とも宣伝していた。

 全日仏は「僧侶への『ギャラ』のように表示され、寺が戒名を売買している印象も与える」などと反発。表示をやめるよう、6月から申し入れていた。戸松義晴(とまつ・よしはる)事務総長は「お布施という信仰の核心部分まで商品化された。この一線を越えられると、葬儀が仏教儀式として成り立たなくなる」と危機感を募らせる。

 数回の話し合いの末、イオンは今月上旬、ホームページから「お布施の目安」を削除した。ただし、コールセンターでは口頭で伝えている。

 全日仏が神経質になるのは、数百万円に上る高額の戒名料やお布施の不明確な経理がバブル期から批判されてきたからだ。全日仏は2000年に戒名に関する報告書をまとめ、「一部に高額な請求をする僧侶がいる」と認めた上で、「今後、『戒名料』という表現は用いない」「戒名は売買の対象ではない」などと表明していた。

 とはいえ、具体的な改善策を示してきたわけではなく、全日仏には「僧侶はきれいごとを言い、実際には戒名を売りつけている」と怒りの声が寄せられているという。国民生活センターによると、葬儀に関する相談は09年度は全国で544件。05年度の約1.5倍に上る。特にお布施や戒名料に関する相談が目立つ。

 イオンから提携を打診された溝口祭典(東京都八王子市)の担当者は「知れば不信感はなくなる」と、希望者にお布施や戒名の意味を事前に説明している。一方、京都府内の葬儀業者は「お布施は遺族の経済力などで決まる」とイオンに批判的ながら、お布施の額は「僧侶の言い値という面はあった」。イオンの担当者も「お布施の目安を知りたい声は多い」と、消費者ニーズに応えたサービスだと強調する。

 全日仏は「もはや問題を先送りできない」と、よりよい葬儀のあり方について全国の葬儀業者らと話し合う方針を示している。(岡見理沙、編集委員・森本俊司)

     ◇

 「葬式は、要らない」「戒名」などの著作がある宗教学者の島田裕巳さんの話 全国展開を急ぐあまり、地域差がある葬儀を画一化しかねないイオンのやり方には疑問を感じる。一方で、戒名のランク付けのほか、普段つきあいがないにもかかわらず戒名をつけてきた仏教界の矛盾もあらわになった。不況の折、高額の葬式や墓地費用は家計を圧迫している。葬儀のどこに問題があるのかを考えるよい機会だ。

     ◇

 〈全日本仏教会〉 天台宗や浄土宗など伝統仏教の約60宗派と京都仏教会など各地の仏教会でつくる財団法人。1957年に発足し、東京都港区に事務局を置く。約100団体の連合組織で全国7万5千の寺院の大半が所属している。
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by yupukeccha | 2010-09-18 15:00 | 経済・企業  

自称霊能師ら傷害容疑で逮捕=弟子女性を棒で殴打―「家事できてない」・警視庁

時事通信 9月16日(木)12時4分配信

 弟子だった女性に棒で殴るなどの暴行をして負傷させたとして、警視庁捜査1課は16日、傷害容疑で、自称霊能師でヒーリング団体「ロマゾフィー協会」代表の平岩浩二容疑者(49)=東京都大田区西嶺町=と、妻の司容疑者(36)=同=を逮捕した。

 同課によると、平岩容疑者は「妻がやった。見ていただけだ」と供述。司容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は4月16日、自宅で、「日常の家事ができていない」と言いながら、長さ約50センチの木製棒などで数十回にわたり、40代のアルバイト女性の尻などを殴り、2週間のけがを負わせた疑い。

 同課によると、平岩容疑者は本やセミナーなどで、会員を募集。会員は女性を中心に30~40人おり、うち1、2人を自宅に住まわせ、身の回りの世話をさせていた。付近のアパートにも集団で会員を居住させていたという。


「除霊」団体会員に暴行、会長夫妻を逮捕
読売新聞 9月16日(木)12時13分配信

 「除霊」などを行う団体「ロマゾフィー協会」(東京都大田区)の女性会員に暴行を加えてけがをさせたとして、警視庁は16日、同協会会長で自称・霊能師の平岩浩二(49)と妻の司(36)の両容疑者を傷害容疑で逮捕し、同協会の事務所兼自宅を捜索した。

 同庁では、同協会には30~40人の会員がいるとみており、実態解明を進める。

 捜査関係者によると、2人は今年4月16日未明から朝にかけて、大田区の事務所で、住み込みで家事をしていた都内の40歳代の女性会員に対し、「家事ができていない」などとして、長さ約50センチの木の棒などで数十回殴り、腰に約2週間のけがを負わせた疑い。女性は、その日のうちに事務所から逃れ、警視庁田園調布署に被害を届け出た。

 平岩容疑者は「妻がやった」と否認し、司容疑者は「カツを入れてやった」と供述しているという。


自称霊能者夫婦を傷害容疑で逮捕
TBS系(JNN) 9月16日(木)12時29分配信

 傷害の疑いで逮捕されたのは大田区西嶺町の「ロマゾフィー協会」の会長、平岩浩二容疑者(49)と妻で副会長の司容疑者(36)の2人です。

 警視庁の調べによりますと平岩容疑者らは今年4月、内弟子として住み込みで働いていた、44歳の女性に対し、木の棒などで尻などを数十回にわたり殴り、全治2週間のケガをさせた疑いが持たれています。

 ロマゾフィー協会には数十人の信者がいて、女性は洗濯物のたたみ方がちがうなどの理由で日常的に暴行を受けていたとみられています。

 取調べに対し、平岩容疑者は「妻がやった、自分は見ていただけ」、妻の司容疑者は「お尻に喝を入れてやろうとしてやった」と供述しているということです。


霊能団体代表夫妻を信者への暴行で逮捕 棒で「尻に喝入れようと…」
産経新聞 9月16日(木)12時32分配信

 霊能団体の施設で女性信者に対し、しつけと称して棒で殴り軽傷を負わせたとして、警視庁捜査1課は16日、傷害の疑いで、大田区西嶺町の自称霊能師で霊能団体「ロマゾフィー協会」代表、平岩浩二(49)と妻の司(つかさ)(36)の両容疑者を逮捕した。

 同課によると、平岩容疑者は「妻がやった。見ていただけだ」と供述、司容疑者は「お尻に喝を入れようとしてやった」と容疑を認めている。同課は平岩容疑者らの協会施設兼自宅を家宅捜索し、木製の棒数本などを押収した。

 逮捕容疑は4月16日、施設兼自宅で、40代の女性信者に「日常の家事ができていない」と因縁をつけて、長さ約50センチの木製の棒で尻を数十回殴り、2週間の軽傷を負わせたとしている。

 同課によると、女性は平成19年に信者となり、2人の施設兼自宅に住み込んでいたが、事件後に身の危険を感じて逃げ出した。以前からしつけと称した暴行を受けていたという。女性は事件翌日の同17日に被害届を提出し、すでに協会を脱会している。

 同協会は都などに届け出を出していない任意団体で、信者は女性を中心に、20~50代の約40人。多くは近くのアパートで集団生活を送り、試験に合格した「内弟子」数人が住み込みで平岩容疑者らの日常生活の世話などをしていたという。

 協会ホームページなどによると、平岩容疑者は平成14年春に同協会を設立し、執筆活動のほか霊視や除霊などを行っているという。「プロの霊能者を育成する」と称して、各地でセミナーなどを行っていた。


霊能団体代表夫婦 信者への暴行容疑 警視庁逮捕
産経新聞 9月16日(木)15時12分配信

 霊能団体の施設で女性信者に対し、しつけと称して棒で殴り軽傷を負わせたとして、警視庁捜査1課は16日、傷害の疑いで、東京都大田区西嶺町の自称霊能師で霊能団体「ロマゾフィー協会」代表、平岩浩二(49)と妻の司(つかさ)(36)の両容疑者を逮捕した。

 同課によると、平岩容疑者は「妻がやった。見ていただけだ」と供述、司容疑者は「お尻に活を入れようとしてやった」と容疑を認めている。同課は平岩容疑者らの協会施設兼自宅を家宅捜索し、木製の棒数本などを押収した。

 逮捕容疑は4月16日、施設兼自宅で、40代の女性信者に「日常の家事ができていない」と因縁をつけて、長さ約50センチの木製の棒で尻を数十回殴り、2週間の軽傷を負わせたとしている。
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by yupukeccha | 2010-09-16 12:04 | 荒む社会  

仏でブルカ禁止法成立、欧州主要国で初

読売新聞 9月15日(水)11時31分配信

 【パリ=林路郎】フランス上院(定数343)は14日、イスラム教徒女性が頭から爪先まで覆う、ブルカやニカブなどの衣類を公の場所で着用することを禁じる法案を賛成246、反対1で可決した。

 これにより欧州主要国で初の「ブルカ禁止法」が成立した。イスラム諸国などでは反発も広がりそうだ。

 禁止法は、役所や医療機関、道路などで顔を隠す衣類の着用を原則的に禁じている。仮装パーティーなどの例外を除き、違反者は150ユーロ(約1万6000円)の罰金を払うか、「市民教育」受講を義務づけられる。家族などが女性にブルカ着用を強制した場合は、禁固1年か3万ユーロ(約320万円)の罰金が科される。

 違憲審査機関の憲法評議会が「合憲」との判断を下せば、6か月の猶予期間を経て来春施行される。仏国務院(行政最高裁)は今年3月、ブルカ着用禁止は「違憲の疑いがある」との勧告を出しており、施行までには紆余(うよ)曲折もありうる。
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by yupukeccha | 2010-09-15 11:31 | ヨーロッパ