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「部落解放・人権夏期講座」高野山大などで始まる

8月18日20時34分配信 産経新聞

 部落差別の撤廃と基本的人権の確立を呼びかける「部落解放・人権夏期講座」が18日、和歌山県高野町の高野山大学などで始まり、約1600人が参加した。部落解放同盟中央本部の組坂繁之・中央執行委員長(67)が講演。幼少のころの差別体験や、これまでの取り組みなどを紹介し、「まだまだ、さまざまな問題がたくさんある。もう一度、運動の原点に返り、部落解消の思いや悩みをしっかりと受け止め、戦っていきたい」と訴えた。

 講座は20日まで行われ、町内の会場で講演が行われる。
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by yupukeccha | 2010-08-18 20:34 | 社会  

和歌山市長に大橋建一氏が3選

2010/08/01-23:15 時事通信

 任期満了に伴う和歌山市長選挙は1日投開票され、無所属で現職の大橋建一氏(64)が、前和歌山大学長の小田章氏(67)と、団体役員の小野原典子氏(55)=共産推薦=の無所属2新人を破り、3選を果たした。投票率は36.45%で、過去最低だった前回の44.42%を7.97ポイント下回り、最低を更新した。

 大橋氏は、企業誘致と財政健全化に取り組んだ2期8年の実績を訴えて組織票を固めた。小田氏は積極的な観光振興や地域活性化策を、小野原氏は国民健康保険料の引き下げなど福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。 

◇和歌山市長選当選者略歴

 大橋 建一氏(おおはし・けんいち)東大文卒。71年毎日新聞社に入り、東京本社製作技術局次長などを経て02年8月に和歌山市長に初当選。64歳。和歌山県那智勝浦町出身。当選3回。

◇和歌山市長選確定得票

当 54,344 大橋 建一 無現(3)
  45,725 小田  章 無新
  11,818 小野原典子 無新
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by yupukeccha | 2010-08-01 23:15 | 政治  

シャチの「ナミ」、太地町から引っ越し 名古屋港水族館

2010年6月18日15時52分 朝日新聞

 名古屋市港区の名古屋港水族館に18日朝、和歌山県太地町の町立くじらの博物館から運ばれたシャチの「ナミ」(メス、推定27歳)が到着した。丸1日かかった「引っ越し」を終えたナミは、プールでゆったりと泳ぎ回っていた。早ければ、夏休みにも一般公開するという。

 同水族館では2008年9月、飼育していた唯一のシャチ「クー」(メス)が病死。繁殖研究のため、同町から5億円でナミを購入した。

 ナミは17日朝、船でくじらの博物館を出発し、深夜に名古屋港に到着。18日午前7時ごろ、水族館の医療用のプールへ運ばれた。体長約5.9メートルで体重は約2.8トン。祖一(そいち)誠館長は「オスのシャチの飼育も目指しながら、大事に育てて繁殖させたい」と話した。
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by yupukeccha | 2010-06-18 15:52 | 社会  

「捕鯨の町」和歌山・太地町で体内の水銀量調査 国内平均値の4倍を上回る量を検出

5月9日19時42分配信 フジテレビ

捕鯨の町として知られる和歌山・太地町で町民の体内に含まれる水銀の調査が行われ、クジラやイルカを食べる人の水銀量は、国内平均値より高いことがわかった。健康被害はないという。

太地町では、町民の体内の水銀量を調べるため、2009年から国立水俣病総合研究センターに、町民およそ1,100人分の毛髪の分析を依頼していた。

太地町では、伝統的にイルカやクジラを食べているが、イルカ漁を隠し撮りした映画「ザ・コーヴ」で、「肉には多量の水銀が含まれていて危険だ」と批判されるなど、人体への影響が指摘されていた。

9日に発表された調査結果によると、町民の水銀の平均値は、男女とも国内の平均値の4倍を上回っていたことがわかった。

うち32人は、WHO(世界保健機関)が「健康に影響のある可能性がある」と定める基準値を超えていたが、健康に問題のある住民はいなかった。

太地町民は「ほっとしています。今まで通りクジラも食べますし、イルカも食べます」と話した。

太地町は、今後も継続して検査を続けていく方針。


毛髪から高濃度の水銀、通常の4~5倍
5月9日21時21分配信 TBS

 和歌山県太地町のイルカ漁などを批判したアカデミー賞受賞作「The Cove」。この映画では、クジラを食べる町民には水銀の影響があると主張していました。

 国立水俣病総合研究センターが町民の毛髪検査を行った結果、一般の人よりも平均で通常の4~5倍程度と高い水銀含有量が出たということです。

 「病的な疑義は低いのではないかと考えられる」(国立水俣病総合研究センター)

 高い数値結果が出たものの、現時点で水銀による健康被害は確認されていないということですが、国立水俣病総合研究センターは継続調査が必要としています。


「捕鯨の町」太地町住民、毛髪水銀が全国平均の4倍
2010年5月10日1時42分 朝日新聞

 「捕鯨の町」として知られる和歌山県太地町の住民約1千人について、環境省国立水俣病総合研究センターが調査した結果、毛髪の水銀濃度が全国平均の約4倍に当たることがわかった。同センターが9日、発表した。うち43人が世界保健機関(WHO)の安全基準を超えた。鯨肉を食べる習慣との関連が示唆されたという。水銀中毒症状など健康被害は認められなかったが、同センターの岡本浩二所長は「高濃度の人もいるので調査は続ける」として、研究班の設置を検討している。

 調査は同センターが太地町の要請を受け、2009年6~8月と10年2月に実施し、住民3526人のうち協力の得られた1137人について測定した。

 その結果、毛髪水銀濃度は平均8.26ppm(ppmは100万分の1)で、同センターが調査した全国14地域の平均2.12ppmの3.9倍だった。男性は11.0ppm、女性は6.63ppm。WHOが神経障害などを発症しかねない基準とする50ppmを超えたのは43人で、最も高かったのは70代男性の139ppm。

 水銀濃度が高かった人や希望者の計182人を対象に、神経内科の専門医が視力や聴力、手の震えなど健康への影響を調べたが、水銀中毒の可能性が疑われる住民はいなかった。水俣病を発症した患者の水銀濃度は100~700ppm程度との調査がある。

 最近1カ月の間に鯨やイルカを食べたかどうかも調べた。「食べた」という住民の水銀濃度は男性が15.2ppm、女性が9.75ppm。「食べていない」とした男性は8.30ppm、女性は5.64ppmだった。同センターは「鯨肉などの摂取量と毛髪水銀濃度の間には相関関係が認められた」とした。

 鯨の水銀汚染については、地表から流れ出た水銀がプランクトンから魚、鯨へと食物連鎖で濃縮され、連鎖の上位にある大型の魚や鯨に多く含まれるようになっていると指摘されている。同町では、沿岸で国際捕鯨委員会(IWC)の管轄外のゴンドウクジラを決められた漁期と枠内で捕獲している。

 調査結果に対し、三軒一高町長は「古式捕鯨発祥の地として400年もの間、鯨類を含む海産物を食べ続けてきたが、風土病的症例もない。今後引き続き調査をお願いして、その点を確認したい」と文書で発表した。(長崎緑子)


クジラの街・太地町住民の毛髪から高濃度水銀
5月10日1時56分配信 読売新聞

b0161323_13125842.jpg 環境省の国立水俣病総合研究センターは9日、クジラやイルカを食べる習慣がある和歌山県太地町の全住民の3割にあたる1137人を調査し、全国の他地域と比べて平均で4倍超の水銀濃度を毛髪から検出したと発表した。

 水銀中毒の可能性を疑わせる症状はみられなかったが、うち43人は世界保健機関(WHO)の基準値50ppmを超えていた。

 同町は古式捕鯨発祥の地で、沿岸では国際的な規制対象外の小型のゴンドウクジラなどの漁が行われている。反捕鯨団体がイルカ、クジラ類に高濃度の水銀が含まれていると主張し、一部研究者からも健康被害を心配する声があることから、町が2009年、同センターに調査を依頼していた。

 発表によると、調査は夏季(09年6~8月)と、クジラ類をよく食べる冬季(10年2月)の2回実施。町民から魚介類の摂取状況を聞き、毛髪を検査した。

 夏季調査の毛髪水銀濃度は男性が平均11・0ppm、女性が6・63ppmで、同センターが国内14地域で調べた平均値(男性2・47ppm、女性1・64ppm)を大きく上回った。神経障害の症状が出る可能性があるとして、WHOが定めた基準値の50ppmを上回ったのは、夏季、冬季を合わせて43人だった。

 夏季調査対象者のうち、調査前の1か月間にクジラ、イルカを食べた人は36・8%で、国内14地域の調査で「クジラをよく食べる」とした人が1%未満だったことから、同センターは、同町のクジラ類の摂取状況と毛髪水銀濃度に相関関係があると結論づけた。

 岡本浩二・同センター所長は「平均を上回る水銀濃度は、イルカ、クジラを摂取した影響と推定される。特に健康被害は認められないが、濃度が非常に高い人がいるため、引き続き調査したい」と話している。
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by yupukeccha | 2010-05-10 01:42 | 社会  

イルカ漁告発の米映画、アカデミー賞 「ザ・コーヴ」

2010年3月8日13時21分 朝日新聞

 【ロサンゼルス=堀内隆】第82回米アカデミー賞の授賞式が7日、ロサンゼルス・ハリウッドのコダックシアターであり、和歌山県太地町のイルカ漁を告発した米映画「ザ・コーヴ」(ルイ・シホヨス監督)が長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

 映画のタイトルは「入り江」を意味する。太地町でイルカ漁の現場に潜入、隠し撮りした。シホヨス監督は米国の団体「海洋保護協会」の代表を務め、映画を通じてイルカ漁を自然保護に反すると批判している。

 撮影手法を含めて日本では物議を醸し、太地町などが反発、一部の上映会が中止された。日本での公開は6月ごろに予定されている。

 米国では2009年7月末に公開、第1週に4カ所だった上映館が翌週は56カ所に増えた。米映画情報サイト「IMDb」によると興行収入は約86万6千ドル(約7800万円)。09年の米サンダンス映画祭で米ドキュメンタリー映画部門の観客賞を受賞。米放送映画批評家協会のドキュメンタリー賞にも選ばれた。

 「年2万3千頭が不必要に殺される」「水銀で汚染されたイルカ肉が学校給食に使われている」という映画の指摘を、米メディアは衝撃的に受け止めた。かつて水銀を防腐剤に使った小児ワクチンをめぐる集団訴訟が起きるなど、水銀汚染に敏感な米国社会の風潮も無関係ではない。

 ただ、この作品が一頭地を抜いたのは、環境保護映画にとどまらない味付けを加えたからだ。

 イルカ保護活動家として登場するリチャード・オバリー氏は、1960年代に日本でも放映された米テレビドラマ「わんぱくフリッパー」に登場する、イルカ調教を担当した元トレーナー。かつてイルカを利用した張本人が、身の危険を顧みずイルカ漁の実態を告発する――。米シカゴ・トリビューン紙は「改心の物語だからこそ『ザ・コーヴ』は成功した」と評した。

 さらに、隠しカメラを据え付けたり、警察官と思われる何者かに尾行されたりする展開が「ハリウッド映画の演出と同じくらいサスペンスに満ちた現実」(米MSNBCのウェブサイト)という評価につながった。


【アカデミー賞】イルカ漁隠し撮りの「ザ・コーヴ」受賞に太地町「事実誤認、怒り覚える」
2010.3.8 13:35 産経新聞

 第82回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を7日(日本時間8日)受賞した米映画「ザ・コーヴ」。撮影の際にイルカ漁を隠し撮りされた古式捕鯨発祥の地、和歌山県太地町では「怒りを覚える」といった反発の声が上がった。

 ザ・コーヴは、スタッフが太地町内の立ち入り禁止区域に侵入し、模型の岩を持ち込んで隠しカメラを設置。十数隻の船団が映画の題名にもなった入り江にイルカの群れを追い込んだ上、漁師が鉄の棒で次々と突き、海面が真っ赤に染まる場面を映し出した。

 アカデミー賞について、太地町漁協の幹部は「何を言っても映画の宣伝になるので、取材には応じられない」と事実上の取材拒否。「われわれを『ジャパニーズ・マフィア』と呼ぶなど事実誤認も甚だしい。怒りを覚える」と電話を切った。イルカは鯨類に分類されるが、国際捕鯨委員会(IWC)の管轄外。太地町では昔からイルカ漁も盛んに行われている。
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by yupukeccha | 2010-03-08 13:21 | 社会  

毛髪から高濃度水銀 鯨肉食関連か 太地町の50人調査

2010年1月22日 朝日新聞

 「捕鯨の町」として知られる和歌山県太地町で、鯨肉を食べる住民の毛髪から日本人平均の10倍を超える水銀が検出され、一部で世界保健機関(WHO)の安全基準を超えていることが分かった。北海道医療大などが住民50人を調べた。鯨肉の水銀汚染は国内外で報告されており、長期間、食べ続けたことで、人体に蓄積された可能性が高い。環境省も全町民を対象に健康への影響がないか、調査中だ。

 太地町は全国に5カ所ある小型捕鯨の拠点のひとつ。国際捕鯨委員会(IWC)が禁止していない小型鯨類を湾内に誘導して捕る追い込み漁が盛んだ。

 北海道医療大の遠藤哲也准教授(中毒学)、第一薬科大の原口浩一教授(分析化学)らは2007年12月~08年7月に小学生から80代までの町民50人から毛髪を提供してもらい、水銀量を測定した。

 この結果、月に1回以上、鯨肉を食べると答えた28人の平均濃度は、24.6ppm(ppmは100万分の1)で、日本人の平均濃度の10倍以上だった。このうち、50代以上の3人は、最高で67.2ppmと、WHOが神経障害などを発症しかねない基準とする50ppmを超えていた。震えなど水銀による健康被害とみられる症状がある人はいなかった。

 食べるのが月1回未満という住民11人の平均値は15.5ppm、全く食べない11人は平均4.3ppmと、鯨の食習慣と密接な関連を示唆する結果だった。

 国が99~02年に全国の約8600人を対象にした調査では、日本人の毛髪の平均濃度は約2ppm。人が水銀を長期間とり続けると、循環器の異常や高血圧、不妊、免疫力低下などが起こる危険が報告されている。水俣病で発症した人たちの毛髪濃度は数百ppmの単位だが、妊婦や子どもでは、それ以下の値でも健康への影響が心配されている。

 鯨の水銀汚染は国内外で報告されている。海洋に流れ出た水銀がプランクトンから魚、鯨へと食物連鎖の中で蓄積、濃縮されていくためだ。

 太地町で売られていた小型鯨コビレゴンドウ22検体の平均は9.6ppmで、国が流通させないよう求める魚介類の規制値の20倍以上だった。

 厚生労働省は03年、鯨を多く食べる人や妊婦は鯨を食べる回数、量を減らすよう提案している。一方で、国内市場の半分程度を占め、オキアミを主食とする南極海のミンククジラは水銀の汚染度は低いと指摘している。

 太地町の調査結果は、欧州の海洋汚染の専門誌電子版で発表された。

 現在、環境省国立水俣病総合研究センターは太地町の要請で、全町民を対象に健康調査を進めている。(長崎緑子)

    ◇

 太地町民の健康調査をしている環境省国立水俣病総合研究センターの岡本浩二所長の話 データが少ない現段階で、直ちに鯨肉の摂取を禁止する必要はないだろう。水俣病を発症した患者の毛髪水銀濃度は100~700ppm程度という調査があり、今回の調査対象の方はそれより、かなり低い。我々はいま、太地町の町民に対して、皮膚の痛覚や触覚などの感覚に障害が出ていないか調査中だ。早ければ今春にも結果をまとめたい。循環器系への調査も検討し、鯨肉などに含まれる水銀による健康への影響を科学的に明らかにしたい。

    ◇

 立川涼・愛媛県環境創造センター所長(環境化学)の話 鯨やマグロなどを食べ続ければ、水銀が蓄積され、その濃度が高くなることはあり得る。今回、調査を受けた住民に震えなどの異常がないなら、直ちに危険とはいえない。水銀には複数の種類があり、水俣病など神経障害を起こすメチル水銀が蓄積しているか、詳しく調べる必要がある。毛髪の水銀濃度が高ければ、継続して注意していくべきだろう。
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by yupukeccha | 2010-01-22 23:59 | 社会  

駅前でイノシシ体当たり、男性2人けが 南海和歌山市駅

2009年12月13日2時27分 朝日新聞

 13日午前0時10分ごろ、和歌山市東蔵前丁の南海和歌山市駅前のロータリー付近で「イノシシに体当たりされた」と、男性(42)から119番通報があった。市消防局によると、この男性ともう一人の男性(51)の2人が足にけがを負い、病院に運ばれた。意識ははっきりしているという。

 市消防局によると、ロータリー付近と県道を挟んだ雑居ビル前で、2人が相次いで襲われたとみられる。近くで客待ちをしていたタクシー運転手(60)によると、通報した男性はイノシシに突撃され逃げたが、追いかけてくるイノシシに太ももの裏をかまれたという。イノシシは体長1メートル以上あったといい、そのままどこかへ去った。

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by yupukeccha | 2009-12-13 02:27 | 社会  

イルカ漁の町で「水銀検査」 米「隠し撮り映画」がきっかけ?

10月19日19時15分配信 J-CASTニュース

 400年以上のクジラ漁の歴史を持つ和歌山県太地町を舞台にした海外のドキュメンタリー映画が、波紋を広げている。同町で行われたイルカ漁を、米国の動物愛護活動家らか隠し撮りしたもので、漁の残酷さを強調する内容だ。国内で行われる映画祭での上映を前にして、海外通信社は「住民に対して水銀中毒の検査を行っている」などと大々的に報じ、映画を「援護射撃」している形だ。一方、町側は「単なる健康調査の一環」と反発している。

 映画のタイトルは「ザ・コーブ」(入り江)。太地町で古くから続くイルカ漁の様子を追ったもので、立ち入り禁止の浜でイルカが赤い血をあげながら殺される様子などを隠し撮りしたもの。地元漁師が撮影を「妨害」する様子なども描かれている。

■ルイ・シホヨス監督がこの動きを歓迎

 映画は2009年夏に米国やオーストラリアで公開され、「イルカ漁が残酷なことが分かった」などといった受け止めが大半だ。09年8月には、姉妹都市のオーストラリア北西部のブルーム市の議会が、映画をきっかけにイルカ漁に抗議して姉妹都市提携の停止を決議していたが、10月13日には一転、提携を継続することを決めたという経緯もある。

 映画では、イルカ肉に含まれる水銀濃度の高さについても問題視している。この論点を「援護射撃」する形になったのが、米AP通信が09年10月17日(日本時間)に配信した記事だ。記事では、太地町が「定期的にイルカやクジラの肉を食べていることが原因で発生する可能性がある水銀中毒について、住民に対して検査を行っていることを明らかにした」などと報じたのだ。記事では、映画のルイ・シホヨス監督が、この動きを歓迎した上で、

  「残念ながら、現段階で人間がイルカの命を救う唯一の方法は、イルカが食べられなくなるぐらいに、人間が環境を汚染してしまったことを証明することだ」

とコメント。イルカ漁に反対する立場を改めて繰り返した。

■希望者に対して無料で毛髪の検査

 太地町の住民福祉課によると、09年6月から、希望者に対して無料で毛髪の水銀検査を始めている。だが、その経緯については、

  「『クジラを食べる地域なので』という背景はあるが、肝臓検査などの住民の健康調査の一環に過ぎない」

と、国外からの報道や映画での指摘が検査のきっかけになったとの見方を否定した。

 一方、三軒一高町長の見方は、やや違うようで、

  「来春(2010年春)結果が出るので疑いは晴れるはず」(09年9月4日、中日新聞)

と、映画での指摘と水銀検査とがリンクするともとれる発言をしている。

 なお、バンドウイルカなどのクジラ類をめぐっては、水銀濃度が高いとして、厚生労働省が03年6月、妊婦や妊娠の可能性がある人は大量の摂取を控えるように呼びかけているが、健康な人については問題ないとの立場だ。

 映画の国内での公開は決まっていないが、10月21日午前、六本木ヒルズなどで開催中の東京国際映画祭で上映される。シホヨス監督も舞台あいさつに登壇予定で、発言内容が注目される。
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by yupukeccha | 2009-10-19 19:15 | 社会  

豪ブルーム市、イルカ猟めぐる太地町との姉妹都市提携停止を撤回

2009年10月16日 23:09 AFPBB News

 【10月16日 AFP】和歌山県太地町(Taiji)のイルカ漁に抗議して8月に同町との姉妹都市提携の停止を決議した豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ブルーム(Broome)市が、同決議の撤回を決定した。ブルーム市議会が16日、明らかにした。13日に開かれた市議会で、太地町との提携継続を決めたという。

 市議会は、「十分に協議せず、提携停止を性急に決議したことによる非礼に、ブルーム市の日本人コミュニティおよび太地町の人びとやその家族、知人に、全面的に謝罪する」と述べている。

 また、ブルーム市のグレーム・キャンベル(Graeme Campbell)市長は、「地元の文化交流団体などからの声をうけ、姉妹提携停止決議は無効となった」と語った。決定は、太地町にも知らされたという。

 ブルーム市と太地町は、1981年に姉妹都市の提携を結び、30年近くにわたって交流を続けてきた。だが、同町で毎年、2万3000頭のイルカが殺されていると主張する環境活動家からの反発をうけ、同市議会は8月22日、太地町との姉妹都市提携の停止を決定した。

 イルカ漁の問題は、ブルーム市でも感情的な問題に発展し、日本人墓地に紙製のイルカとともに「(イルカの)殺りくを止めろ」との落書きが残されるなどの嫌がらせが発生した。

 こうした事態について、ブルーム市議会は「悲しみを覚える」と述べ、該当地域に監視カメラを設置する計画を明らかにした。

 その一方で、市議会は「イルカ猟は容認できない」との立場も明確にしている。

 近年の日豪関係は、日本の調査捕鯨をめぐって、緊張が高まっている。(c)AFP
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by yupukeccha | 2009-10-16 23:09 | アジア・大洋州  

追い込み網漁:予定通り実施--太地町漁協 /和歌山

2009年8月31日 毎日新聞

 太地町漁協(水谷洋一組合長)は、鯨類追い込み網漁(9月1日解禁)について、太地いさな組合による操業を予定通り実施すると発表した。漁期は来年4月30日まで。

 同漁協によると、太地町の畠尻湾で、追い込み網漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が、今夏、米国、豪州などで公開上映され、反捕鯨団体が太地町に押し寄せるという情報があるという。

 県によると、今季のいさな組合の追い込み網漁の捕獲枠は、バンドウイルカなど7種、2317頭(昨年2393頭)。昨季の捕獲頭数は1484頭。【神門稔】
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by yupukeccha | 2009-08-31 23:59 | 社会