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印刷2強、電子書籍でスクラム=米IT主導に対抗-「制作・流通協議会」設立

2010/07/27-20:24 時事通信

 印刷業界大手の大日本印刷と凸版印刷は27日、国内で電子書籍ビジネスの発展に向けた環境整備を進めるため、「電子出版制作・流通協議会」を設立した。インターネットを武器に電子書籍事業を拡大しているアマゾン・ドット・コムやアップル、グーグルなど米国のIT(情報技術)大手に対抗して、印刷2強がスクラムを組む。出版業界を巻き込んで国内で主導権を握るのが狙いだ。

 協議会は呼び掛け人の印刷大手2社と電通が幹事会員となり、出版社やソフトウエア会社など89の企業や団体が参加した。設立趣旨として「グローバル企業による電子出版制作流通モデルとは異なる、オープンな水平分業型の日本独自の事業モデルを推進する」と掲げた。

 今後は、作家や出版社、印刷、流通の各事業者が共存共栄できる仕組みを目指す。また、文書の規格共通化や、書籍データを検索できる流通コードなどについても検討する。
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by yupukeccha | 2010-07-27 20:24 | 経済・企業  

iPad「もう飽きた」の声 「重たい」「使えない」と不満

7月21日11時32分配信 J-CASTニュース

電子書籍も今ひとつ十分でない

 国内での発売から1か月が過ぎた米アップルの多機能情報端末「アイパッド(iPad)」。各種メディアが大々的に取り上げ、発売日には買い求める人たちの長い行列ができるなど、ちょっとしたブームが起きた。だが、その後購入者からは、当初思い描いていた中身と違ったのか不満も出始めている。

 パソコン(PC)や携帯電話が普及し、「アイフォーン(iPhone)」のようなスマートフォンもシェアを高めている。アイパッドを買ったはいいが、使い道が定まらないうちに飽きてきたユーザーもいるようだ。

■何に使えばいいのか分からない

  「同僚の持ってきた奴触らせてもらったが予想以上に重かったなぁ 相当不評だったから翌日から一切もってこなくなった」
  「買ってみた感想。文字入力が面倒。アプリに金がかかりすぎる。Flash使えない。付属品が高い」
  「TVでipad持って子供つれてレシピ見ながら買い物ってやってたけど無理ありすぎる」

 「2ちゃんねる」には、アイパッドに対するこんな「嘆き節」が書き込まれている。発売後わずか1か月あまりで、「飽きた」というメッセージだ。

 不満で多かったのは、その重量だ。Wi-Fi+3Gモデルは730グラム。電車で立っているとき、つり革につかまりながら片手でアイパッドというのは少々つらい。結局携帯電話で十分ではないか、というのだ。

 アイパッドの目玉とされた「電子書籍」も、現段階では十分とは言えない。米国では、「iBooks」というアプリケーションを使って、さまざまな書籍を購入できる。日本版にも同じアプリをインストールできるのだが、現状で入手できる書籍は極めて限定されており、しかも英語の無料本ばかりでは使い勝手が悪すぎる。一方で、新聞や雑誌の電子版を提供するサービスは複数出てきたが、それぞれ別のアプリをダウンロードしてはユーザー登録をしなければならない。電子書籍となると、作家や作品ごとに個別のアプリを提供している状態だ。思いついたときに欲しい本をすぐ手に入れられるとは、とても言えない。

■PCになじまない人にこそ普及の余地

 「実際どういう場面で使うのかイマイチ実感できない」と、アイパッドをもてあまし気味のユーザーがいる半面、自分に便利に使えればいいという人、あるいは「色々やろうと思わない人が何となくいじるにはいい端末」と、マイペースで使えば満足という声もネットにはある。

 アスキー総合研究所所長・遠藤諭氏は、肯定的な見通しを持っているという。アイパッドの主要な購入者層は30~40代の男性。遠藤氏によると、「おじさん世代」は自分で使うだけでなく、家に帰ると子どもたちがゲームを楽しもうとアイパッドを「とりあう」という話もあるようだ。

 PCとの比較で語られがちなアイパッドだが、遠藤氏は「さまざまな場所や環境で、『ツイッター』などのネットサービスを積極的に使う人には便利ではないか」と話す。いちいちブラウザで特定のウェブサイトを巡らなくても、アプリごとに簡単に個別のネットサービスにアクセスできるのは楽だ。PCのように面倒な設定も必要ないので、むしろPCになじまない高齢者や、携帯電話だけでネットにアクセスする人たちには便利に感じられるはず。今後、学校で「電子教科書」が普及すれば、その端末にもなり得るだろう。

 ヨドバシカメラマルチメディアAkibaに聞くと、iPadは今も予約販売の状態で、入荷まで1、2週間かかるという。7月に入っても安定的に予約は入ってくるが、それでも発売直後に比べれば大分落ち着いたようだ。熱狂的なブームは収まった感はあり、新しいもの好きな「アーリーアダプター」の中で既に「アイパッド飽きた」という人が出てきたとしても不思議はない。次の段階としては、まだ普及していない子どもや高齢者といった層に受け入れられるかが、本格的な定着のカギとなるだろう。
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by yupukeccha | 2010-07-21 11:32 | 社会  

米アマゾン通販、電子書籍販売冊数がハードカバー本抜く

2010年7月20日 朝日新聞

 【ニューヨーク=山川一基】米ネット通販大手アマゾンは19日、同社の通販サイトでの電子書籍の販売冊数が、ハードカバーを抜いたと発表した。

 ただ、同社は部門別の販売冊数や売上高を公表していない。日本の文庫や新書に相当するペーパーバックの取り扱いも多いため、「電子」は「紙」をまだ抜いてはいない。

 アマゾンの通販サイトでは現在、63万タイトル超の電子書籍をそろえる。今年上半期の電子書籍の売れ行きは昨年の3倍以上という。携帯端末に本をダウンロードして楽しむ読書スタイルが急速に普及していることが背景にある。

 同社は自社開発の携帯用電子書籍端末「キンドル」や、アップルの携帯情報端末「iPad(アイパッド)」向けに、ネット経由で電子書籍を売っている。この1カ月間をみると、電子書籍の売れ行きはハードカバーの1.8倍に達したという。

 ハードカバーしか発売されていない本もまだ多いため、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は「電子書籍販売に参入して3年弱ということを考えれば驚嘆すべきことだ」とコメントした。

 米出版者協会によると、5月の電子書籍の米国での売上高は前年同月の約2.6倍に当たる2930万ドル(約25億5千万円)。同月までの5カ月間では、電子書籍に進出した大手出版社13社の売り上げに、電子書籍が占める割合は8.5%という。

 アマゾンは1995年、本のネット通販を開始。その後、音楽CDやDVD、家電などの販売にも乗りだし、米最大のネット通販会社となった。2009年の売上高は245億ドル(約2兆1千億円)。
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by yupukeccha | 2010-07-20 23:59 | 北米・中南米  

電子書籍は紙の本より読書スピード遅い――専門家がテスト

7月6日17時51分配信 ITmedia News

 電子書籍リーダーやタブレットは進化しているが、それでも長い文章を読むのには紙の本よりも時間がかかる。ユーザビリティ専門家ジェイコブ・ニールセン氏がこのようなテスト結果を発表した。

 テストでは、読書好きの被験者にiPad(iBookアプリ)、Kindle、PC、紙の本でアーネスト・ヘミングウェイの短編小説を読んでもらい、読み終わるまでの時間を測定し(読書後には内容の理解度テストも実施)、満足度を聞いた。24人の被験者のデータを分析した。

 テストの結果、短編を読むのにかかった時間は平均で17分20秒だった。紙の本と比べて、iPadは6.2%、Kindleは10.7%読書スピードが遅かった。ただしiPadとKindleの読書速度には統計的に有意な差は見られなかったという。

 満足度に関して1~7(7が最高)で点数を付けてもらったところ、iPadは5.8、Kindleは5.7、紙の本は5.6だった。PCは3.6とかなり低い点数だった。電子デバイスの満足度は高めだったものの、iPadの重さや、Kindleの文字があまり鮮明でないことが不満として挙げられていた。「紙の本は電子デバイスよりも落ち着く」という回答や、「PCは仕事のことを思い出すので落ち着かない」という意見もあった。
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by yupukeccha | 2010-07-06 17:51 | 社会  

雑誌不況でもギャル誌創刊相次ぐ ゴシップ+ファッション誌も登場

6月6日7時55分配信 産経新聞

 出版不況の時代にあって、ギャルと呼ばれる今どきの若い女性をターゲットにした雑誌が元気だ。7日には双葉社がギャル向けのトレンド情報マガジン「EDGE STYLE」を創刊する。経済効果が100億円は下らないというギャル市場だが、ギャルのアイデアを取り込んだ商品開発を組み入れ、既存の女性誌にはないビジネススタイルで打って出る。

 ギャルの活躍の場は、雑誌だけにとどまらない。最近ではテレビのバラエティー番組にも、小森純らギャル誌の表紙を飾るモデルの出演が目立つ。

 雑誌では、4月にインターネット上で人気のギャルブロガーがトレンドのファッションを紹介する「Nicky」(竹書房)や、ギャルが主役のファッション誌「PopSister」(角川春樹事務所)が創刊。そこに新たに「EDGE STYLE」が仲間入りする。

 同誌は、既存のギャル誌を“卒業”した20代半ばがターゲット。双葉社がギャルの市場調査を行ったところ、ギャルは女性誌と海外のゴシップ誌とを同時に読むことが多いということが分かり、新雑誌では赤裸々な恋愛遍歴といったゴシップとファッション情報とを1冊にまとめた。女性誌ではこれまでにない試みだ。

 また、ギャルとともにつけまつげや口紅などの商品も開発。減少する広告収入に代わり、誌面で紹介した商品の売り上げの一部を収益にするビジネスも仕掛ける。日本のギャル人気の高い台湾との同時創刊で、20万部を発行する。

 渡辺拓滋編集長は「新情報端末のiPad(アイパッド)に一部を無料配信することも考えている。テレビのギャル情報番組とも手を組み、雑誌発でいろんなビジネスチャンスを探りたい」と張り切っている。
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by yupukeccha | 2010-06-06 07:55 | 社会  

講談社の電子写真集を配信停止=米アップル

2010/05/31-18:00 時事通信

 講談社が携帯端末「iPhone(アイフォーン)」向けに製作・販売していた電子写真集について、販売サイトを運営する米アップル社が配信を停止したことが31日、分かった。理由の説明はなく、講談社は「強い影響力を持つ配信メディアだけに、審査基準を開示すべきだ」としている。

 講談社によると、販売が停止されたのは「妄撮 for iPhone」で、人気グラビアアイドルの画像をなぞると水着姿に変身する仕組み。昨年12月からアップルの販売サイト「アップストア」で売られていたが、今年2月に削除された。同社は「基準が変わった」とするだけで、具体的な理由や審査基準は説明していないという。

 アップストアでは新情報端末「iPad(アイパッド)」向けに各社から電子書籍が順次発売される。講談社の渡瀬昌彦広報室長は「一度審査を通過したものを説明なしに削除するのはおかしい」と話している。
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by yupukeccha | 2010-05-31 18:00 | 経済・企業  

iPadで一挙に衝撃が広がりそうな電子書籍 - 大西宏

2010/5/31 15:07

iPadを取り上げるテレビ番組が後を断ちません。その広告効果ははかりしれません。iPadの認知も理解も一気に広がり、買いたいという衝動を駆り立てているかのようです。

さらに、ソフトバンクの価格戦略が、iPadの普及を加速することは間違いありません。「革命的で魔法のようなデバイス、しかも、信じられない価格で」とソフトバンクがうたっているように、データ定額プランの基本使用料が月々2,910円とウェブ基本使用料の315円ですから、足しても月々3,225円で使い放題という料金の魅力が効いてきます。iPadそのものも支払利息がゼロ円で、3G+Wi-Fiの16GBタイプなら、月額2,430円の24回払いでiPadが手には入ります。

さて、このiPadは、デバイスとしてみれば、さすがにアップルだと言う工夫はあるとしても、かならずしも画期的とはいえません。ほとんど知られている機能をや部品をアップル流にデザインし集積させたものです。
しかしそれでも画期的なのは、デザインのよさや、体験の面白さもあるでしょうが、もっと大きいのは、インターネット利用やコンピューティングのハードルを一挙に押し下げてしまったことです。

そして、iPadのキラーコンテンツは人によっては違いますが、最大のものは電子書籍です。iPadの魅力について報道が行ったさまざまなアンケートを見ていると、やはり電子書籍に関心がもっとも高くなっています。このところ、インターネットにさほど関心がない、パソコンは苦手という、思わない人からも、電子書籍について、どうなのかという質問を受けることが増えてきました。あきらかにiPad効果です。

このiPadフィーバーとも言える人気で、これまで腰の重かった出版業界も、今年は、電子書籍の元年だと、電子書籍をめぐっての動きが急になってきました。国内の主な出版社31社でつくる日本電子書籍出版社協会も、この秋から、電子書籍約1万点を、iPadで販売するそうです。

リスクを負うのは苦手、最初の一歩は踏み出さない、しかしビジネスチャンスが見えると、そこに殺到する日本のビジネスの風土を考えると、それが、予想以上の大きな流れを生み出してくることもありえるし、また期待したいところです。

iPad向けに出版しようという動きだけでなく、ソニーやKDDI、凸版、朝日新聞などが共同で電子書籍出版のプラットフォームをつくろうという動きもでてきました。

「電子書籍のオープンプラットフォーム構築へ」 ソニー、KDDI、凸版、朝日新聞が新会社 iPad、Kindle対応の可能性も

いったん日本からは撤退し、米国だけで電子書籍リーダーを展開しているSONYが日本市場でも売り出す動きの一貫でしょうし、さらにグーグルのアンドロイドOS搭載”iPad”,タブレット型パソコンがおそらくそう遠くない時期に日本にも姿を現してきます。そういった競争が始まれば、さらに市場は勢いがつきます。

おそらく、ソフトバンクの思い切った価格戦略は、もちろん孫社長の情報通信革命への熱い想いもあるとしても、そういった競争を見越して、一挙にiPadの普及を進め、ブランドとして揺ぎ無い地位を確立しておこうというマーケティングの意図もあるものと思います。ハードルを最初から取り除き、一挙に普及させようとするソフトバンクの戦略はマーケティングとしては理にかなっています。

さて電子書籍は、iPad向けのアプリケーションで新しいビジネスチャンスが広がるのとは違い、これまでの書籍を取り巻くビジネスを大きく塗り替えてしまいます。だから、その衝撃も大きいことは言うまでもありません。電子書籍は、紙や印刷がなくなり、これまでの紙と印刷による書籍を流通させるしくみが、インターネットに変わってしまうわけですから。

そして、電子書籍が増えてくると、電子書籍を売るストアの魅力もあがります。例えば、アップルストアが扱う書籍のタイトル数が増えれば、魅力もあがり、売上げも上がります。
売れる実績がでれば、さらにそこにコンテンツが殺到し、また売れるようになり、iPadのようなリーダーもさらに売れます。こちらは善循環のメカニズムが働き始めます。

しかし電子書籍が売れれば売れるほど、これまでの紙と印刷と書籍店のビジネスの売上げは当然、徐々にであれ減ってきます。売上げが減少するだけでなく、ただでさえ、紙と印刷の出版のビジネスは、返本のロスを新刊の売上げでカバーするという、きわどい自転車操業状態であり、ビジネス規模が縮小すると、それが成り立たなくなるという地獄のような悪循環が待っています。

だから、ビジネスモデルの塗り替えをめぐって、より有利な条件をアップルやアマゾンという電子書籍の流通のプラットフォームを持つところと、出版社、また作者の間のせめぎあいも起こってきます。

さて、ほんとうに電子書籍は伸びるのでしょうか。読書の好きな人の中には、紙やインクの匂い、表紙の手触り、ページをめくっていくなかで得られる作品の世界との一体感に価値があるので、電子書籍には、そういった価値がなく、受付けられないという人も多いことは事実ですが、きっとそういう人もやがて電子書籍を読むことになじむ時代がやってくると思っています。

いくつかの理由があります。もっとも重要なことは、書籍と言っても、装丁も含めた本そのものに値打ちのあるもの、手触りを楽しみ、蔵書として、所有することにも価値のある書籍と、一度読めればいいというもの、消費する価値のほうが高い書籍、また資料として残しておきたいけれど、とくに手触りはいらない、便利に利用できればいいという書籍、つまり資料価値のある書籍など購入する目的によって違います。

しかも、現在、書籍で流通しているのは、消費価値、資料価値はあるけれど、所有すること、手触り感に価値があるものは少ないというのが現実です。だから書籍を購入しても、すぐに古本として売ってしまうということも一般的になってきました。そういった書籍は、読みたいときにすぐに安く手に入り、あとは便利に読めればいいということになってきます。価格や利便性ではこれまでの書籍は、電子書籍にはかないません。極端にいえば、紙と印刷の書籍が生き残る分野は、所有と手触りのある書籍だけでしょう。

第二は、高齢化社会が恐ろしい速度でさらに進みます。高齢化すると、視力が落ち、しだいに新聞も書籍も見えづらくなってきます。自在に拡大できる電子書籍は高齢者にとって欠かせないものになってくることは間違いありません。だからいかにデバイスを意識しないで簡単、便利に使えるか、そういった高齢者が抵抗なく利用できるユーザーインターフェイスに仕上げることができるかが重要であることはいうまでもありません。

そして、高齢者の人たちがiPadなりアンドロイドのデバイス、あるいはキンドルやソニーの書籍リーダーを持つようになると、その余波として、新聞社のビジネスも崩れます。なぜなら、今、新聞ビジネスを支えているのは圧倒的に50代以上の世代だからです。

その世代が、ニュースを読むのに、わざわざ高い料金を支払って宅配してもらわなくとも、なんら困らないことに気がつくと一気に現在の新聞のビジネスは壊れます。

第三は、書籍コンテンツがリッチ化し、また誰もが出版できるようになることで、コンテンツの充実度も、種類も幅も広がり、選択肢が増えてきます。それに新聞や雑誌も加わってきます。

ほんのパンフレット程度のものでしかないものでも、電子出版してしまうことが可能になります。素人でも、デジカメで撮った写真や、ビデオで撮った動画を挿入した書籍を出版できるようになります。きっと多くは無料に近いものになるでしょうが。

しかし、それはこれまでの紙と印刷の書籍では、出版できなかったコンテンツが生まれ、流通し、需要を掘り起こします。自費出版のみならず、旅行案内などのさまざまな案内書、料理や趣味の本、ハウツー本、いやもっと多くのジャンルの出版が広がってくるでしょう。

そうなると、電子書籍でしか読めないもの、電子書籍のなかのほうが、読みたい本があるということも起こってきます。とくにビジネス書のヘビーユーザーとしては、電子書籍のほうがはるかに使い勝手がよく、この革命は大歓迎したいところです。そして、閉塞感のある時代の空気に新しい風が吹いてくることを期待したいと思います。
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by yupukeccha | 2010-05-31 15:07 | 社会  

本家ミシュランが人気ブログ「ねたミシュラン」に抗議文

2010/3/26 16:56 夕刊フジ

 世界的レストランガイドの発行で知られる仏タイヤメーカー「ミシュラン」が、世界中のホームページやブログの管理者に「ミシュラン」の文字を含むドメインの使用禁止を訴える抗議文を送っていることが分かった。影響は日本の人気ブログにも波及。過剰ともいえる防衛策に戸惑いの声が上がっている。

 ミシュランから抗議を受けたのはニュース系人気ブログ「ねたミシュラン」(現・ねこたま)。管理人のksn氏によると、ミシュランは英文メールで、「商標権における商標を誤用・商標に化体したミシュランへの信用の希釈等のおそれがある」とし、「netamichelin.net」のドメイン利用停止と「この件に必要な費用」の負担を求めてきたという。

 これを受け、ksn氏は今月23日、「いざ裁判となった時に様々な理由から困難であると判断しこのような結論に至りました」と、名称変更の要請に応じたことをサイト内で報告した。

 ミシュラン日本法人広報部は「商標権を保有するフランス法人の代理人が送った。ドメインにミシュランとついている世界中の法人・個人に送っている」と明かす。

 ミシュランといえば、星で格付けするグルメ本が有名。2007年には「東京版」、昨年には「京都・大阪版」も発売され、国内での知名度は一気にアップした。今回の措置はブランドの強化という狙いがあるとみられるが、強硬ともいえるやり方にネットの掲示板やブログでは「大人げない」などとミシュランを批判する書き込みが増え、法曹関係者からも疑問の声が出ている。

 知財問題に詳しい久保利英明弁護士は、「ドメイン使用の差し止めを行うには『使用者に悪意があるかどうかの立証』が不可欠。相手が明らかな事業妨害をしていれば不正競争防止法違反なので話は早いが、今回のようなケースで『悪意』を立証するのは困難。ミシュラン側は本気で訴訟に持ち込む気はなく、外国での裁判を示唆して反論の意欲をそぐ狙いがあるのではないか」とみる。

 前出のksn氏は夕刊フジの取材に、「少なくとも、ミシュラン社の信用をおとしめる悪意はありません。この案件が早く解決することを祈るばかりです」と不安な胸の内を明かした。

 実はミシュラン社がブランド名の“利用者”に強硬手段をとったのは、これが初めてではない。07年の「東京版」発売時にも、日本の各出版社に「ミシュラン」の名称の無断使用を控えるよう迫っている。

 グルメ評論家の山本益博氏は「07年に雑誌で『ミシュランガイドをガイドする』というコラムを執筆したら、抗議を受け、その後に出した本のタイトルも急きょ変更した」と語る。山本氏は1986年に『ミシュラン抱えて』という著作を出しているが、このときは何の問題もなかった。約20年を経ての“心変わり”に山本氏は首をかしげるばかりだ。
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by yupukeccha | 2010-03-26 16:56 | 社会  

1人6百円、庶民の味に「☆」ミシュラン香港・マカオ編

2009年11月29日19時15分 朝日新聞

 【広州=小林哲】星の数によるレストランの格付けで知られる「ミシュランガイド」の2010年版の香港・マカオ編が27日発売され、シューマイやちまきなど安くて手軽な「点心」などを出す下町の大衆店に初めて星がついた。現地では「庶民の味が認められた」と評判になっている。

 ミシュラン社の発表によると、大衆店として「一つ星」に選ばれたのは、九竜地区にある点心専門店「添好運」や海鮮料理の「六福菜館」、香港島にある「阿鴻小吃」の3店。1人50香港ドル(約600円)もあればおいしい夕食が食べられる「世界で最も安い星付きレストラン」などと紹介された。

 香港・マカオ編は昨年、アジアでは東京に次ぐ2カ所目として09年版が出版された。星付きに選ばれた店は香港で22店、マカオで6店。ほとんどが高級店で、「欧米人に地元の味はわからない」といった批判が出た。10年版では、星付きは香港で42店、マカオが9店に増えた。最高評価の三つ星は、香港が1店増えて2店、マカオは昨年と同じ1店。香港の2店は、高級ホテル内の広東料理とフランス料理レストランだった。
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by yupukeccha | 2009-11-29 19:15 | アジア・大洋州  

三つ星料理店店主、「自伝」印税を寄付 「多くの愛情で奇跡を」

11月7日7時56分配信 産経新聞

 2年連続でミシュランの三つ星に輝いた日本料理店、「銀座小十(こじゅう)」(東京都中央区)の店主、奥田透さん(40)が今年10月、自伝「世界でいちばん小さな三つ星料理店」(ポプラ社)を出版した。出会いに導かれた人生や、料理への思いをつづった奥田さんは「神様が与えてくれた本当の三つ星は3人の子供たち」と振り返る。印税のすべては、重い心臓病の子供たちを救う「明美ちゃん基金」に寄付される。(中村真由子)

 奥田さんは静岡県生まれ。教師を目指し、県内有数の名門高校に進学した。しかし、親戚(しんせき)の鮮魚店を手伝ううちに料理の道を志すようになる。厳しい修業を経て料理人としての才能を開花させると、銀座に店を構えてわずか5年で、飲食店を星で格付けして紹介する「ミシュランガイド東京」の三つ星を獲得した。

 自伝の出版は中学時代の恩師に勧められた。執筆中、数年前に知った明美ちゃん基金の存在を思いだしたという。難病に苦しむ子供たちの記事に胸が痛んだ。自身も6、4、1歳の子供を持つ親。「親は自分の体を投げ出してでも子供を助けたいと思うもの。それなのに、経済的な理由で手術を受けられないことがあるなんて、こんな残酷なことはない」と寄付を決めたという。

 今月17日には「ミシュランガイド東京2010」の収録店舗が発表される。同店には、3年連続三つ星受賞の期待が高まるが、「毎日お金を払ってくださるお客さまは、いつもどこかで採点している。その人たちの評価の方が厳しいと思っています」と気負いはない。

 奥田さんは基金の活動に「五体満足であることは、当たり前の幸せではない。多くの人の愛情で、子供を救う奇跡を呼んでほしい」と期待を寄せた。


 「明美ちゃん基金」への振り込みは、みずほ銀行東京中央支店・普通口座110-567941「産経新聞社会部明美ちゃん基金」。郵送の場合は、現金書留で〒100-8077 産経新聞東京本社社会部「明美ちゃん基金」へ。
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by yupukeccha | 2009-11-07 07:56 | 社会