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さよなら野村監督 時代の波に流された月見草

10月24日23時39分配信 産経新聞

ファンの声援に手を振って応える楽天・野村監督=24日、札幌ドーム(恵守乾撮影)(写真:産経新聞)
 今季で1年契約が満了するプロ野球楽天の野村克也監督(74)が24日、ユニホームを脱いだ。昭和29年にテスト生として南海(現ソフトバンク)に入団してから半世紀余り。球界最高齢監督は、日本一で花道を飾れなかったが、両チームの選手に胴上げされてグラウンドを去った。

 「わがままを言わせてもらえば、もう1年やらせてほしかった。石の上にも3年、風雪5年。中途半端で辞めていくのは心残りだ」。就任4年目、優勝がないままの退任にさみしさは隠せず、試合後も切々と未練を語った。

 南海監督を解任された52年、もうグラウンドに戻れないとの絶望感から、現在の“野村ノート”の原点である克明なメモを発作的に火にかけ、ひどく後悔したことがある。年齢を考えると監督業は恐らく楽天が最後。最近に漏らした「夢も希望もない。死刑宣告と同じや」の心境は、最後であろう試合を終え、いっそう募った。

 シーズン2位の監督が、意に反して退任するのは極めて異例だ。球団は高齢を理由に挙げる。2日続けて同じ内容のミーティングをした、あるいは、審判員に告げる選手交代を間違えたといった指摘もあった。1億5千万円ともいわれる高額な年俸や煙たいキャラクターも影響したのだろう。

 起伏はあっても、幸せな野球人生だった。南海の選手時代は、通算本塁打数を競った王貞治内野手(巨人)の引き立て役。ヤクルト、阪神の監督時代は巨人・長嶋茂雄監督の敵役ではあった。しかし、赤貧のブルペン捕手から戦後初の三冠王に上りつめ、ヤクルト監督で3度の日本一。社会人のシダックス監督としても、都市対抗大会で準優勝を果たした。今回の退任騒動では多くのファンに支持された。惜別の声は何よりのはなむけになった。

 24年に及んだ監督生活で歴代5位の通算1565勝を挙げた。史上ワーストの1563敗(76分け)も喫して、勝ち越しはわずか2つだけだが、監督の役割を「見つけ、育て、活かす」と定義し、独特の観察眼で埋もれた、あるいは、峠を越えた幾多の選手を生き返らせた。根底には、監督から一選手に戻った経験からくる、弱者へのぬくもりがあった。

 楽天では山崎武司内野手を蘇生(そせい)した。「お前、ワシとよう似とるな。一生懸命やっても、周りにそう思われんやろ?」。こんな一言が瀬戸際に立つベテランの心を潤した。春先に打てなくても「まだ4月や。何を焦っているのや」。旗印のデータ野球は冷たい響きをもつが、血が通っていた。

 選手操縦法の一環だったお馴染みのボヤキは、多くのファンを楽しませた。メディアを介した批判を、快く思わなかった選手も少なからずいたが、褒めるときは面と向かって言えない照れ屋な性格の裏返しでもあった。

 「人間の最大の罪は鈍感」。トルストイを引用しながら、感じ、考えてプレーする習慣を求め続け、門下から昨季に日本一となった西武・渡辺久信監督、当代一の投手コーチと評判が高い巨人・尾花高夫コーチらを輩出。現役選手でもヤクルト・宮本慎也内野手ら薫陶を受けた将来の監督候補は多い。常に心にとどめてきた「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とす」を長い監督生活で実践した。この日の試合後には「人を残すのが一番。少しは野球界に貢献できたかな」と笑みをたたえて振り返った。

 退任を通告された直後、

野球を失う喪失感から「契約満了というけど人情はないのか。2位でクビとは薄情すぎる」と訴え、取り乱した感は否めなかったが、今日を見越したように「人間がどうしても勝てないものがある。それは時代や」とよく話していた。楽天は契約社会のビジネスシーンの先端を走る企業。月見草が時代に押し流されたのは、運命だったのだろう。(佐藤正弘)
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by yupukeccha | 2009-10-24 23:39 | スポーツ  

楽天ナイン、試合前のノムさんの“涙”に発奮!

10月16日22時27分配信 サンケイスポーツ

 (クライマックス・パ第1ステージ、楽天11-4ソフトバンク、楽天1勝、16日、Kスタ宮城)老将が試合前のミーティングで涙した。「私事で申し訳ないのですが、最後通告がありました。島田(オーナー兼)社長に確認したが、日本一になっても続投はないとのことだった」。大舞台へ臨む選手たちの前で楽天・野村克也監督(74)は約5分間の訓示で、選手やコーチに向かって語った。

 指揮官は「みんなと(来季も)一緒に野球がやりたかった」とも悔しそうに語り、「みんなの力でCSに出られた。ペナントと短期決戦は違う。当たり前のことをきちんと当たり前に果たしてほしい」とナインに向かって鼓舞。最後はどこからともなく「行くぞ!」と声がかかり、「オー!!」とナインは一致団結した。

 老将の言葉に発奮した楽天打線は高須の先頭打者本塁打などを含む4本塁打、12安打11得点と大爆発。投げてはエース岩隈が序盤に4点を失ったが、要所をきっちり締める投球で9回を132球の熱投、完投を果たした。日本ハムと対戦する第2ステージ進出に王手をかけた楽天。試合後、野村監督は「マー君(田中)に託して、すんなり決めたい」と2連勝での勝ち抜けを狙っていた。
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by yupukeccha | 2009-10-16 22:27 | スポーツ  

ノムさん舞台裏を激白「楽天、来年は最下位や」

2009年10月13日17時00分 夕刊フジ

 パ・リーグ2位となり球団創設5年目で初のクライマックスシリーズ(CS)出場を決めながら楽天は、野村克也監督(74)に今季限りでの解任を通告した。11日の本拠地最終戦では、野村監督続投を求めるファン500人が居座るなど大騒動になったが、今後CSで勝ち進めば、この程度の混乱では済まないだろう。野村監督は夕刊フジに不条理な解任劇の舞台裏を明かした上で、球団に対する恨み辛みをブチまけた。「来年は最下位」という究極のボヤキに加え、「本命は古田、ブラウンは中継ぎ」など新情報も飛び出した。(塚沢健太郎)

【「CSまで出てクビになるとは」】

 --野村監督がクビの通告を受けたことに、世間は大騒ぎになっている

 「さっき田尾(楽天前監督)がテレビに出ていて『ボクのときと同じやり方だ』と言ってたよ。球団はオレが『辞める』と言い出すのを待っていたんだろう。雰囲気でわかるよ」

 --球団からは昨年の段階で「今年が最後」と言われていたのでは

 「まさかCSまで出てクビになるとは思わなかった。われわれの常識では、そういうのはない。あくまでも1年契約だからと言うんだ。こちらとしては、『4年間やらせてもらった手腕の評価はどうなんだ』と聞いたんだけど。『それは関係ない。あくまでも契約だ』と。球界の常識では契約など、あってないようなものなのに。日本人の情とか、人間のふれ合いとかはないのか」

【球団首脳には「人間性に問題」】

 --米田球団代表には「優勝して続投しましょう」と言われていたそうだが

 「言った言わないは水掛け論になるけど。米田は何回も『続投しましょうよ』と言ってたわ。3、4回では効かないよ。そうしたら昨日(11日)『そんなことを言った覚えはない』だって。こうなると人間性の問題だよ。発した言葉には責任を持ってもらわないと」

 --米田代表のその趣旨の発言を何回も聞いている報道陣もいる。ヒドイ話ですね

【本命は古田?】

 「ところで次(後任)は星野(仙一氏、現阪神SD)か?」

 --いや、広島のブラウン監督の就任が濃厚です

 「じゃあオレはブラウンよりも下ということか!? あんなの何の実績もないやろ? エライ下に見られたもんやな」

 --ブラウン監督は広島で4年間Bクラスだった

 「次の監督は能力なんて、どうでもいいんだろ。最終的には古田(ヤクルト前監督)を狙ってるんだろ? 古田はオレの後は嫌だと言って受けないらしいからな。ブラウンは中継ぎだよ」

 --球団はチームが本当に強くなったと思っているのでは

 「足りないものばかりだよ。この戦力で2位に入れたからって浮かれてたら、とんでもない。来年は間違いなく最下位だよ。今年はラッキーが重なった。どうしたことか(昨年)日本一の西武がつまずいた。それが一番ウチにとっては都合がよかった。ロッテもゴタゴタしていて野球どころじゃない。ソフトバンクもけが人が続出して。オリックスだって弱くはない。2位はたまたま、うまくいっただけだ。今年は運がよかった。まだまだ発展途上。チーム作りの段階だよ」

 --まだチームは完成されていない

 「オレが4年間やってきたことが、またゼロになってしまう。オレなりに野球は、こうしてやるもんだと、選手に終始一貫伝えてきた。監督が代われば指導法も変わるわけだから」

 --きのう(11日深夜)「すぽると!」(フジテレビ系)で「野村監督は続投かクビか」という視聴者アンケートで94%が続投を支持しているという結果が出ていた

 「サッチー(沙知代夫人)と一緒に見てたよ。どういう結果が出るか楽しみにしていたんだけど。ファンは認めてくれているのにな」

 ▼野村監督の解任経緯 5位に終わった昨季オフ、3年契約が切れた野村監督は、球団から「引退の花道を飾ってほしい」と2009年シーズンの1年契約で続投した。それでも、野村監督は「優勝して球団を困らせる」と今季に臨んだ。米田代表の「優勝して続投しましょう」という言葉に踊らされ、結果を残せば続投の可能性があると信じていたからだ。

 ところが、CS進出争いを繰り広げた9月の終わりになっても、球団からの続投要請はなく、今季最終戦となった11日の試合後、島田オーナー兼球団社長が野村監督に解任を正式通告。同時に名誉監督就任と、背番号「19」を永久欠番とすることを打診したものの、野村監督は「そんなものはファンの騒ぎを収めるための戦術」とし、返事を保留している。
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by yupukeccha | 2009-10-13 17:00 | スポーツ  

混迷の楽天、CS前に前代未聞の内紛

10月12日0時51分配信 産経新聞

 とてもクライマックスシリーズ(CS)を控えたチームとは思えない。この大事な時期に監督がフロントを批判し、フロントは監督に今季限りでの退任を通告した。創設5年目のシーズンを2位で終え、祝賀ムードに包まれていた楽天が、野村監督の去就問題で空中分解の危機に直面した。

 1年契約が満了する野村監督の退任は、球団としては既定路線だった。選手起用の権限が監督にあるよう、監督の選任は球団に決定権がある。任期満了での退任に契約不履行はない。

 しかし、チームをCSに導いた指揮官は留任を望んだ。シーズン2位の監督が、本人の意に反して退任を強いられるのは、球界の常識では極めて異例だ。前広島監督のブラウン氏を有力候補に後任選びを進めるフロントへ不信感を募らせ、9日には不満を爆発させた。

 うるさ型で74歳と高齢の野村監督を代えたい球団は、CSや日本シリーズで指揮官が勝者となり、留任させざるを得なくなる前に手を打ち、シーズン最終戦という区切りの11日に退任を伝えた。

 これが老将のさらなる怒りを買った。辞める監督が、求心力を保てるはずがない。首脳陣への不満や故障を抱えた選手が、これから本気でプレーするかは大いに疑問だ。CSへの悪影響は避けられないだろう。

 本当にチームを思うなら、野村監督は自身の進退問題で球団批判を避ける道もあった。CS前という最悪のタイミングで退任を通告した球団も、不誠実のそしりを免れない。我慢しきれなかった指揮官と未熟なフロントが、大一番前では前代未聞の内紛を引き起こした。(佐藤正弘)
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by yupukeccha | 2009-10-12 00:51 | スポーツ  

野村監督、今季で退任=「名誉監督」要請は保留-プロ野球・楽天

10月12日0時31分配信 時事通信

 プロ野球楽天の野村克也監督(74)は11日、クリネックススタジアム宮城でのソフトバンクとの今季最終戦の試合後、「今季限りで辞める」と語り、4年目の今季を最後に退任することになった。野村監督はまた、島田亨オーナー兼球団社長から「名誉監督」就任を要請されたことを明かし、返答を保留したという。

 野村監督によると、この日の試合前、監督として来季の契約は結ばない旨を「球団代表から言われた」。同監督は試合後に「一番大事なクライマックスシリーズ(CS)が始まろうという時に、タイミングが悪すぎる」と不快感を示した。

 野村監督は球団創設2年目の2006年から3年契約で指揮を執り、最下位、4位、5位ながら徐々にチーム力を付け、Aクラス入りに向けて契約を1年延長した今季は77勝66敗1分けでリーグ2位の好成績。初のCS進出を決めた。

 球団は当初から、高齢などを理由に来季の契約には難色を示していた。名誉監督要請の理由について、島田オーナーは「大所高所からアドバイスをしていただきたい。象徴的な存在として」と話した。後任の監督候補には、広島を今季限りで退団するマーティー・ブラウン監督(46)らの名前が挙がっている。
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by yupukeccha | 2009-10-12 00:31 | スポーツ  

ノムさんの怒り発言、米田球団代表はスルー

10月10日9時37分配信 サンケイスポーツ

 (パ・リーグ、楽天4-3オリックス、最終戦、楽天19勝4敗1分、9日、Kスタ宮城)突然のマジギレだ。楽天の野村克也監督(74)が9日、パ・リーグ2位とクライマックスシリーズ(CS)第1ステージの本拠地開催が決まったオリックス戦後、球団への不満を爆発させた。球団側は今季1年契約を結んでいる野村監督の去就について明言を避け、監督との会談も行っていない。そうした煮え切らない態度にノムさんの怒りが頂点に達した格好だ。

 野村監督の怒りの発言を伝え聞いた米田球団代表は「なにもコメントのしようがない」とだけ話した。野村監督との会談の時期については、「常識的にはすべての戦いが終わってからになると思うが、たぶんそうなる、としか言えない」とはぐらかしている。
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by yupukeccha | 2009-10-10 09:37 | スポーツ  

楽天、タイのネット通販大手を買収、海外展開の第2弾へ

2009/09/30 日経ネットマーケティング

 ショッピングサイト大手の楽天は9月30日、タイの同業大手TARAD Dot Com(タラッド)の買収を発表した。タラッドとのあいだで同社株式の67%を取得する資本業務提携契約を結び、現地でインターネット通販を展開するための各種手続きを完了した。2008年に進出した台湾に続く海外展開となる。

 タラッドは1999年に設立。楽天の運営する「楽天市場」と同じく、多数の店舗が出店するモール型のショッピングサイト「TARAD.com」を運営する。9月現在、TARAD.comには約16万店舗が出店し、ファッション、家電など約140万点の商品を取り扱っている。会員数は200万人。

 楽天はタラッドに最高経営責任者(CEO)を含む3人を派遣し、自社の事業ノウハウや経営方式を導入する。また2010年初めから楽天市場の各種機能やサービスをTARAD.comに取り入れる予定。

 すでに楽天は2008年に台湾の統一超商と合弁会社を設立し、同年5月から現地向けショッピングサイト「台湾楽天市場」を開設している。タイへの進出はこれに続くもの。楽天はタイについて、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも特にネット通販の成長性が高い地域と見込む。またタラッドがタイ国投資委員会(BOI)から投資奨励案件として認定を受けており、各種優遇措置の適用対象となる予定であることも踏まえ、買収を決めた。
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by yupukeccha | 2009-09-30 23:59 | アジア・大洋州  

<ネット証券処分>楽天とマネックスに過怠金

6月12日20時53分配信 毎日新聞

 東京、大阪の両証券取引所とジャスダック証券取引所、日本証券業協会は12日、インターネット専業証券大手の楽天証券とマネックス証券に対して、情報システムの管理体制が不十分だったなどとして、過怠金を科す処分を発表した。過怠金の総額は楽天証券が1900万円、マネックス証券が1500万円。いずれも、今年3月の金融庁の業務改善命令に伴う処分。

 楽天証券は08年11月と今年1月の2回、システム障害を起こしたが、障害発生時の復旧体制の整備に不備があると判断した。マネックス証券は06年6月にシステム管理が不十分として、金融庁から業務改善命令を受けたが、08年4月から10月の間にも9回のシステム障害を起こすなど、十分な改善策が講じられていなかったという。【工藤昭久】
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by yupukeccha | 2009-06-12 20:53 | 経済・企業