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ファーストリテと東レ、5年間で取引額累計4000億円へ

2010年7月20日14時55分 朝日新聞

 [東京 20日 ロイター] ファーストリテイリング<9983.T>と東レ<3402.T>は20日、第2期の戦略的パートナーシップにおいて、2011年から2015年までの5年間で両社の取引額累計4000億円を目指すと発表した。第1期の実績の70%増となる。

 ファーストリテの柳井正会長兼社長は会見で、「世界中で作って世界中で売る体制を作りたい。(両社で)全く新しい世界企業を作りたい。今までにない繊維を開発して販売したい」と述べた。両社は、画期的な新商品の開発により、新たな市場を継続的に創出していく方針。東レは、バングラデシュに生産拠点を新設する。

 資本関係に発展する可能性について、東レの日覚昭広社長は「現時点では考えていない」と述べた。

 両社は、2006年6月に「戦略的パートナーシップ」の締結を発表。2010年までの5年間で素材・製品供給で2400億円の実績を残した。東レグループは現在、ファーストリテとのパートナーシップにおいて100人以上の専任要員が商品開発・生産管理業務を行っている。 

 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)
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by yupukeccha | 2010-07-20 14:55 | 経済・企業  

ユニクロ新卒採用増、3分の2は外国人に 海外出店加速

2010年6月10日 朝日新聞

b0161323_15522587.jpg カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は9日、海外出店に対応するため、2年後に入る新卒社員の3分の2を外国人にする考えを明らかにした。アジアだけでなく、スペインやブラジルにも新たに出店を目指す。朝日新聞のインタビューに答えた。

 2010年に入社した新卒採用者は国内は約200人、中国や韓国など海外で約100人。11年には新卒採用全体を約600人に倍増させ、半分は外国人とする計画だ。12年には全体を約1千人まで拡大し、3分の2を外国人にしたいという。国籍にかかわらず、国内外の店長候補として育成する。

 海外への出店は、「ヨーロッパやアジアの主要国に出たい」と話し、今年中に台湾、マレーシアにも初めて出す。欧州ではスペインやドイツも計画中だ。「主要国に大型店を出せば、1店舗で数十億円の売り上げが期待できる」としており、新規の海外店はいずれも大規模になる見通しだ。ブラジルなど南米についても、「利益が見込めるのならば、どこでも出たい」と意欲を示した。

 国内では、百貨店への出店を進める考えだ。これまで出た百貨店の売り上げはユニクロの集客効果で伸びているという。「催事場でもいいので売り場を貸してほしい。絶対に相乗効果がある」と自信をのぞかせた。(南日慶子)
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by yupukeccha | 2010-06-10 06:51 | 社会  

“後継者がいない”独走ユニクロに「死角」あり!!

2009/10/9 16:57 日刊ゲンダイ

 カジュアル衣料店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが独り勝ちを続けている。前日発表の2009年8月期連結決算は、売上高、営業利益とも過去最高を記録。今期も増収増益を見込んでおり、向かうところ敵なしといった感じだ。が、そんな同社にも成長神話を根本から揺るがしかねない「死角」が存在するという。それは多くの企業が抱える課題でもある。

 ファーストリテの09年8月期連結決算は、売上高が前期比16.8%増の6850億円、本業のもうけを示す営業利益も24.2%増の1086億円となり、ともに過去最高を更新した。

 10月に入り、流通2強も8月期中間決算を発表したが、セブン&アイ・ホールディングスは最終利益が大幅減益となり、イオンは中間決算として2年連続の最終赤字に陥った。いずれも昨年秋のリーマン・ショック以降の消費低迷が響いた。

 なぜ、ユニクロはこうも強いのか。流通ジャーナリストの金子哲雄氏は「ユニクロの強さは低価格に加え、カジュアルの市場を広げたところにある」と分析する。

 例えば、40歳以上の男性にとってカジュアル=ゴルフウエアというイメージがあるが、「ユニクロは独自のカジュアルを低価格で提案した。低価格なので、オジサンたちも冒険しやすい」(金子氏)という。

 飛ぶ鳥を落とす勢いのユニクロは、ビジネスをシューズなどにも広げるとともに、積極的な海外展開を進めている。今月1日にはファッション発信基地の仏パリに大型店をオープン。「試着に2時間かかる」(現地関係者)というほど繁盛している。来年は中国・上海やロシア・モスクワなどにも展開する。

 売上高を11年からの10年間で5兆円にするのが柳井社長の目標。実現すれば、イオンやセブン&アイと肩を並べることになるが、そんなユニクロにも「死角」はある。

 それは、創業者である柳井社長の後継が今のところいないことだ。市場では「柳井社長が退いた後も、ユニクロは成長を続けられるのだろうか」(証券アナリスト)との不安がくすぶる。

 60歳の柳井社長は65歳で第一線から引退することを公言しているが、2人の息子に経営を譲るつもりはない。

 後継者問題は柳井社長も認識しており、幹部や後継者育成を目的にしたビジネススクール開設を決定。一橋大大学院や米ハーバード・ビジネススクールなどと提携し、国籍にこだわらず、200人の経営幹部を5年間で育てる計画だ。

 ただ先の金子氏はそれでも「後継者問題はなかなか解決しないだろう」とみる。

 ユニクロの強さの源泉には「流行など変化の早いアパレルで、柳井社長が早い決断を下し、市場に対応してきた」(金子氏)ことがある。

 「それは柳井社長がカリスマ経営者でなおかつ創業者だからできたことで、スクールなどの人材育成プログラムでは、参謀は作れても後継者を育てるのは難しい」(同)とみられる。

 もし、ユニクロが後継者探しに失敗したらどうなるのか。金子氏は「カリスマ経営者だった中内功さん亡き後のダイエーのように(経営が不安定に)なる可能性もある」と指摘する。

 公言通りなら、柳井社長が第一線を退くまであと5年。後継者探しは待ったなしだ。
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by yupukeccha | 2009-10-09 16:57 | 経済・企業